詐欺メールで2千万円を稼いだ若者
朝、パソコンに向かって最初の作業は、おそらく多くの方と同様、詐欺メール(俗称「迷惑メール」。私の定義では詐欺メール)をざくざく削除することだ。
Amazonにメルカリに、あとなんだっけ、ちらっと見ただけでもうざくざく削除する、1秒に2件は削除する。
「「これ詐欺だったの?」──「えきねっと」をかたるメール、手口の巧妙さが話題に “自動退会処理”に注意」と3月7日付けITmedisNEWS。こうある。
JR東日本が提供する、指定券予約サービス「えきねっと」をかたるフィッシングメールが出回り、その手口の巧妙さが話題になっている。プロレスラーの桐生真弥さん(@mahiro_tjpw)は3月5日、「詐欺にあいかけた話」として、フィッシングメールが届いたことをTwitterに投稿。「このメールはレベルちょっと高かった。近年で一番」と注意を促している。
おっしゃるとおり、私も一瞬「あっ」となり手を止めた。
詐欺師らもなかなかうまいところを突いたもんだ。ひっかかる人が多いのだろう。「えきねっと」をかたる複数タイプの詐欺メールが毎日大量に着信する。Amazonをかたる詐欺メールに匹敵する量かと。
詐欺メールの送信で「楽してお金を稼いだ」若者、を被告人とする「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律違反」を傍聴したことがある。
メルマガ第2455号「競馬と出会系のメールを約22億通、約2千万円を稼いだ若者」(2020年8月29日付け)でレポートした。
あんな話、ほとんど誰も知らないだろう。雑誌『ドライバー』のWebサイトに書かせてもらおうかな。
あそこには、交通以外の記事も書いているのだ、じつは。たとえば「オレオレ詐欺の“受け子”調達は…ニュース報道が支えている?」とか。
そうこう言ってるうちに、もうこんな時刻。そろそろ裁判所へ出かける準備をせねば。じゃねっ。
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