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2022年6月 3日 (金)

大衆扇動家、大衆扇動コンサルタント、そして大衆扇動評論家

20220530 「薬物依存症ブロガー「早大卒シャブ太郎」さん、前科密告されて退職勧奨に…更生阻む「負の烙印」」と5月29日付け弁護士ドットコムニュース。
 そこにある、匿名者からの“密告”メールを見て、最近読み始めた新書を思い出した。

 新書とは『ニッポンを蝕む全体主義 (祥伝社新書) [ 適菜 収 ]』だ。 ←リンク先は私のアフィリエイト。
 第1章「大衆が『指導者』を生み出す」の冒頭、「大衆とは何か?」という項で、「スペインの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセット」が『大衆の反逆』でしたという定義が、こう引用されている。

大衆とは、善い意味でも悪い意味でも、自分自身に特殊な価値を認めようとはせず、自分は「すべての人」と同じであると感じ、そのことに苦痛を覚えるどころか、他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出しているすべての人のことである

 日本語は一人称を省略できる言語だ。私もよく省略する。
 “密告”メールの文中に、一人称が見事にひとつもない。
 そうしてメールの文章からは、自らを正義の大衆の一部と位置づけていることが強くうかがわれる。



 全体主義を生み出す「大衆」を、多くの哲学者、思想家は「公衆」「群衆」「畜群」「末人」「できそこないの個人」などと読んで論じたのだそうだ。

・独立した個人のさまざまな意見を調整して社会をつくる。
・大衆を扇動して権力を握り、社会をつくる。

 どっちが容易か明らかだろう。
 ゆえにこそ、「大衆扇動家」「大衆扇動コンサルタント」、ありだと私は思う。儲かると思う!

 全体主義の国家にならないためには、「大衆扇動評論家」が、扇動の各種手口にキャッチーな呼び名をつけ、

今回のこの人の発言は、○○セオリーを利用した○○手口の典型ですね。この扇動手口には○○方面の大衆が特にひっかかりやすいです。なぜなら○○な大衆のコンプレックスの源である○○に、○○な形でずばり突き刺さるからです

 なんていちいち評論する、どうですかね。
 キャッチーな呼び名をタイトルにして新書を出せば、こっちもけっこう儲かる可能性ありじゃないかと。
 漢字7文字は厳しい? なら「大衆扇動アナリスト」とか。

 儲かったら私に5%くださいね、約束ですよ。 ←なんでだよっ(笑)。

 ←6月3日22時20分現在、週間INが70で2位。

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