古今東西、政府は必ず腐る
裁判所の帰りに、傍聴とは無関係な某女史と酒を飲んだ。
お酒を召した女史は、力強く語るのだった。
古今東西、政府は必ず腐る。なぜなら、権力とカネ(税金)を握るから。
ゆえに、国民(国民の代表たる国会議員)が見張る、腐りかけたら政権交代できるシステムにしておく。
そういうシステムがないか、あっても有名無実の国も多い。
独裁者、独裁政権は、とことん腐る。
独裁を維持しようと、反対者を殺す。失脚したら自分が殺される。
突き進んだ果ては、戦争しかない。必ず戦争をやりたがる、やる。
プーチンは戦争を始めた。習近平も始めるだろう。
さらに、こうも語るのだった。
宗教、宝塚、ホストクラブ、AKB、貢(みつぎ)ぎたい人は必ずいる。これはどうしようもないと。
なるほど。貢ぎの快感、貢ぎ依存、貢ぎ中毒、そういうものが人間にはあり、そこへ引き込み稼ぐ商売、「推し」に金を注ぎ込ませる推し商法、根こそぎ剥ぎ取るカルト商法がある…。
なーんてことも編集後記(上記は第2678号)に書いたりしつつ、メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、10月は以下の5号を発行した。
第2684号 リモートワークの父親が1歳半の子を脳死状態に。いったいなぜ?
何事もとことん理詰めで考え、遮二無二成し遂げようとする、そんなものが感じられ…。
第2683号 破棄自判で逆転執行猶予、そもそも原判決は重すぎたって!
有罪を破棄して無罪の道は狭く、無罪を破棄して有罪の道は広い。
以下の3号は10月11日にお知らせした。
第2682号 傷害事件の判決に出頭せず逃げ、2年後に女性を殴ってまた逃げ
第2681号 可搬式オービスLSM-300の裁判、無実でも有罪にできる論法とは
第2680号 犯行動機は陰茎の手術だった。結果に不満、何年も痛みが続き…
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