自転車違反金へ本気で動き始めた!
「全国で自転車摘発強化 警視庁、信号無視など「赤切符」」と10月31日付け日本経済新聞。紙版では7段組の大きな記事だ。
警視庁(いわば東京都警察本部)、ではなく警察庁(いわば全国警察の総元締め、親分)は、いよいよ本気で具体的に動き始めたのだなあ、である。
詳しめのことについては、以下のWeb記事をご参照いただければ。
「警視庁が自転車の取り締まりを強化、その先に来るのはA案かB案か!」(2022年10月28日付け)
「ついにキタ!自転車の取り締まりに違反金制度で「大きな市場」が生まれる」(2021年4月18日付け)
警視庁発表ぶんについては、ニュースショー、ワイドショーが必ず大きく扱うはずだ。
いつものコメンテーター、有名芸能人、スポーツ選手諸氏が何を言うか、「自転車違反金」(仮称。以下同)のほうへどんなふうに流れていくか。大手新聞が社説で書くかも。
遅くとも2009年から「来るぞくるぞ自転車違反金」と言い続けてきた私としては、めっちゃ楽しみ、わくわくするったらない。
しっかしそれにしても、「自転車違反金」のことを言い続けている(記事を書く等している)のは――私が知る限り、だが――どうも私だけみたい。
こんなこと、交通行政を長年ウォッチしてれば誰だってわかるだろうに、なぜみんな言わないのか。不思議でならない。
いやいや、そういうことは世の中にいっぱいあるのかもね。
交通ルールもさることながら、自転車の整備なくして安全運転もなにもないと私は思う。
タイヤの空気圧に気をつけ、チェーンに油をさし、ブレーキシューを適宜交換しましょう。交換は自分でも簡単にできるよ。指は汚れるけど。
あそうそう、書き忘れた。遅くとも2009年には「自転車違反金」の導入を警察庁は目論んでいたはずなのに、なぜここまで遅れたのか。
それはね、可搬式オービスの不具合が影響してるんじゃないか、という深読みもできるんである。その話は長くなる。また今度。
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