ひこくびと、べんごびと、ぼうちょうびと
後出の第2687号で書いたんだけども、刑事裁判には独特の“読み方”がある。
懲役3月=ちょうえきさんげつ
懲役6月=ちょうえきろくげつ
「さんかげつ」は期間だ。「さんげつ」は刑の重さ、そういうことかと私は解釈している。
墨汁=ぼくじる
17日=じゅうなのか ※これは犯行日
独特である。だったら…。
被告人=ひこくびと
弁護人=べんごびと
鑑定人=かんていびと
通訳人=つうやくびと
傍聴人=ぼうちょうびと
証人=しょうげんびと
いいんじゃね? などと妄想しつつメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、10月は以下の9号を発行し終えた。
第2688号 白昼、女児の下着に手を入れた男、路上で女児に陰茎を見せた男
タイトルの2件を含め6件を簡潔にレポート。裁判所へ日々どんな事件が次々と出てくるか…。
第2687号 こういうのがある、やらないか、警察に捕まらないから安心してくれ
墨汁を「ぼくじる」と読み、6月17日を「ろくがつじゅうなのか」と読む。ならば被告人は「ひこくびと」?
以下の2号は10月24日にお知らせした。
第2686号 劇団主宰者が女優を脅迫、そしてトー横キッズのリンチ殺人…
第2685号 山手線の終電で女性にからむ酔漢に注意したら大けがを負わされ…
以下の2号は10月18日にお知らせした。
第2684号 リモートワークの父親が1歳半の子を脳死状態に。いったいなぜ?
第2683号 破棄自判で逆転執行猶予、そもそも原判決は重すぎたって!
以下の3号は10月11日にお知らせした。
第2682号 傷害事件の判決に出頭せず逃げ、2年後に女性を殴ってまた逃げ
第2681号 可搬式オービスLSM-300の裁判、無実でも有罪にできる論法とは
第2680号 犯行動機は陰茎の手術だった。結果に不満、何年も痛みが続き…
いま購読登録するとこの9号がどどどっと送信される。9号全部無料(初月無料)だ。
10月末までに購読解除しないと、11月の号が順次送信され、11月分が課金される。いくら? 1カ月分全部で110円だ。
無料とあんまり変わらない? まあね。
旅人は「たびびと」とは読まない。こんなふうに読む。
「たびにんさん、あんたあのむらへいきなさるかね、やめといたほうがええ」
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