もしも統一教会が「詐欺」で起訴されたら
検察官 「被告人及び被告教団は共謀して、先祖の怨念が被害者一家に不幸をもたらしていると騙し、先祖の怨念解除名下(めいか)に現金合計1億円を献金させ、もって人を欺いて財物を交付させたものである。罪名及び罰条、刑法60条、246条1項、2項。以上ご審理願います」
(詐欺)
第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。
弁護人 「先祖の怨念が不幸をもたらしていたのは紛れもない事実であり、被告人及び被告教団は無罪である。立証するため複数の霊能力者を人証請求する」
検察官 「先祖の怨念とやらは解けたのですか」
弁護人 「完全に解くためには、数千代前の先祖までさかのぼる必要があり、現在さらなる献金を強要、もとえ勧奨しておるところと聞いております」
検察官 「それって縄文人までですか(笑)」
弁護人 「クロマニヨン人までと聞いております。場合によってはデニソワ人もと」
裁判官 「むむう」
ああ、そんな裁判を傍聴してみたい。
でも傍聴券抽選になるはず。被害関係者が多いので1階の98席の法廷を使うとしても、司法記者クラブがまず15席をとり、各ワイドショー、週刊誌等が“並び屋さん”をそれぞれ50人~200人ずつ雇い、信者が5千人ぐらい動員され、「おっ、傍聴券抽選だってさ。何だナンダ、有名芸能人か?」と学生さんたちが集まり、空にはヘリコプター、私が抽選に当たる確率は極小だ、ちっきしょう!
そこまで夢見てこそ本格の裁判傍聴マニアといえる、間違いない、知らんけど。 ←流行語を使いたかったのね😞
←10月20日5時50分現在、週間INが40で2位。
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