バカは自分がバカであることに気づかない
電車内で本を読む人が、気のせいか最近少し増えたような。
やっぱりねえ、情報を得よう、思惟を深めようと思ったらネットより本だと、みんな気づき始めたのか。
昨日から私は『バカと無知 ―人間、この不都合な生きもの』(橘玲、新潮新書)を読み始めた。これけっこう面白い。
バカは自分がバカであることに気づかない、とは昔から言われていた。
私は自分のバカさを承知しているので、バカじゃないわけだ。ああ、良かった。ってなんだそれ(笑)。
そんなのを読みつつ裁判所へ通ってメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、11月は以下の2号を発行した。
第2690号 岡口基一さんを被告とする民事の裁判、本人尋問の期日を傍聴した
事件の詳細を私は知らない。今回の期日を傍聴した限りでいえば…。
第2689号 度重なる無法駐車に貼り紙をした事件、弁護人が長々と熱血陳述!
一般論として、被害者が被告人とされることは普通にあり得る…。
いま購読登録すると、この2号がすぐ送信される。そして11月末まであと7号が順次送信される。合計9号、ぜんぶ無料(初月無料)です。
次号は、拘置所の刑務官が勾留中の被告人にわいせつ行為を、という事件を予定してます。
次々号はその被害者(勾留中の被告人)の判決を傍聴してみた、という話になりそう。あくまで予定。
私はね、有名芸能人の薬物事件なんかよりずっと、こういう極めて珍しいケースに裁判傍聴の醍醐味を感じる。
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