破産者サイト、実質恐喝か
「「破産者サイト」に停止命令、個人情報保護委「権利利益の侵害切迫」」と11月3日、Yahoo!JAPANのニュースサイトに朝日新聞の記事が。
朝日新聞社のサイトでは、有料とされ冒頭部分しか読めない。
でもYahoo!JAPAN(上掲リンク先)では――有料のと同じどうか――長い記事として読める。
Yahoo!JAPANが朝日新聞に対し、どんな形で掲載料を支払っているのか、気になる~。
ってそんな話じゃないのだ。
破産者サイト? 一時期問題になったけど、そんなのまだあったんだ? と調べてみたら、あった、「新・破産者マップ」というのが!
そうしてなんと、要するに破産者の住所・氏名を削除してほしかったら6万円コースか12万円コースか金を払え、というのをやってるんだね! ※画像はそのスクリーンショット。
実質、恐喝じゃん?
ただ、破産者情報は官報に載ってる公開情報といえる、転載して何が悪い、商売に使って何が悪い、つーことなんだろう。
官報に載ることと、ネットで晒すのと、どえらく違うと私は思うが。
氏名等をさらすといえば、裁判所で閲覧できる開廷表、の情報を匿名掲示板に匿名でさらしまくる者がいる。
離婚訴訟の当事者名をさらすのが、特に好みらしい。
「被告人らの実名を匿名掲示板に大量にさらし続ける匿名者」で書いた。
匿名掲示板でのさらしは、私が知る限り現在のところ止まっているようだ。
匿名掲示板にただでさらすのは労力の無駄と考え、どこか別にサイトを設けて「削除希望者は10万円払え」とかやってたりして?
離婚訴訟の当事者名とか大量にさらしたのは誰か、調べられそうな“みちすじ”を私は知っている、、、
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