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2023年4月の16件の記事

2023年4月30日 (日)

クレカやPayのピンハネ率は?

210920_20230430211801  そこはどうなってるんだろうと、いつも思うことがある。

 ーパーや居酒屋等々で、クレカ(クレジットカード)で支払いをした場合、カード会社に店側はいくらピンハネされるのか。
 なんとかPayだとピンハネ率は違ったりするのか。

 スーパーで支払いを終えたあと「やっぱレジ袋もらうわ」と5円のレジ袋をクレカやPayで支払ったら、店側はどんな気分か。

 

 というのも、以前あるお店でクレカで払おうとしたら言われたのだ。

店主 「すみません、うちは現金のみなんで。うちみたい零細はカード払いなんてとてもとても」

 ピンハネだけじゃなく、専用の読取装置や通信回線の費用、そっちも馬鹿にならなかったりして。


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 別のお店でこんなことがあった。

今井 「カードで払えるんですか」
店員 「大丈夫ですよ(と読取装置を準備)」
今井 「いや現金にしましょうか? カード会社にとられるんでしょ?」
店員 「
うちはチェーンなので、それは(カード会社に手数料等を払うのは)親会社なので(笑)」
今井 「あ~(笑)」

 クレカやPayで支払うことによる、スーパーや居酒屋等々の負担は、どれぐらいになるのか、そこが知りたい。略してそこ知り。
 小売店の業界紙なんかでは、とっくに特集が組まれてたりするんですかね。

 ←4月30日21時20分現在、週間INが502位。

2023年4月29日 (土)

誰、刑弁教官、調べりゃわかる、法廷に立ってもらおうか

 刑事の一審・横浜地裁と、二審・東京高裁を傍聴し、当ブログでは以下を書いてきた。

江口大和弁護士を被告人とする「犯人隠避教唆」 2023年4月15日
「考えられないとまでは必ずしも言えない」で有罪  2022年9月13日
江口大和弁護士、普通に考えて無罪では 2022年3月17日
江口大和弁護士はハメられたか? 2020年2月4日

 今年4月5日、毎日新聞が「取り調べ映像、異例の提出 地裁勧告、被告の民事裁判で」と報じた(共同通信の配信)。記事中にこうある。

 横浜地検の独自捜査により犯人隠避教唆の疑いで逮捕、起訴された弁護士江口大和被告(37)が、担当検事から「ガキ」と侮辱されるなど違法な取り調べがあったとして国に1100万円の損害賠償を求めて訴訟を起こし、取り調べの録音・録画データの一部が今年2月に証拠として東京地裁に提出されたことが5日、分かった。地裁が国に勧告していた。

 重要な証拠となる「録音・録画データ」、そんなの国側は隠し通したいだろうに、出せと裁判所が「勧告」したとは、ほぉー! である。

 

191031  その民事の弁論期日を傍聴した。
 4月27日、13時30分、東京地裁421号法廷で。

 令和4年(ワ)第5542号「損害賠償請求事件(国家賠償請求事件)」、原告:江口大和、被告:国。
 東京地裁民事第37部合議E係、貝阿彌亮、中井彩子、山嵜優介裁判官、瀨川陽子書記官。

 裁判官3人と書記官、きっぱりノーマスクだった。そゆの私は初めて見る。人間って感じがするよね。
 ちなみに私はマスク着用だ。コロナ感染のリスクを、減らせるところは減らしたいと。

 

 傍聴席は42席か52席か、確認を忘れた。なんと、かなり埋まった。注目されてるんだねえ!
 傍聴席側のドアを開け、ほとんど満席なのを見て去る人が、何人もいた。

 原告席は、前列に3人。あの人が宮村啓太さんだっけ代理人弁護士と、江口大和原告と、趙誠峰代理人弁護士。後列に1人。よくお見かけする男性代理人弁護士。

 被告席には、弁護士かどうか国側の指定代理人だろう2人。グレーの立体マスクの中年女性と、やたら髪が多くて私の位置からはお顔が見えない人物。女性かと思われ。

 

裁判長 「裁判所の構成、かわりましたので、弁論の更新を…原告から4月20日付けの準備書面カッコ1…口頭で…

 宮村啓太さんと思しき代理人弁護士が証言台のところへ出てきて、力強く述べ始めた。
 以下、私の傍聴メモから一部拾う。

原告側 「被疑者の黙秘権行使の意思が明確なのに…江口氏…これから黙秘権行使に入りますと明確に…(それに対し取調べの検察官は)罵詈雑言を浴びせ続けた…説得のため取り調べることは許されるとの見解…誤っている…カワムラマサシ検察官…10月26日…おこちゃま発想だったんでしょうね、ガキだよねあなたって、子どもなんだよね、発想が子どもなんすよね…10月27日…どうやったらこんな弁護士が出来上がるの…誰、刑弁教官…調べりゃわかる…(刑弁教官に)法廷に立ってもらおうか…10月28日…僕チャン強いから何とかしてやる…もう資格あきらめてください…何も言い返してこないことをいいことに、一方的に罵詈雑言を浴びせて、精神的に崩して…

 原告席に座る江口原告が、じーっと見上げている。

原告側 「カワムラ…(勾留請求に対する)準抗告申立てのコピーを持って取調べ…ミヤムラ先生の評価落ちてるんだから…黙秘権侵害、何言ってんの…ぜんぜん理屈になってねーじゃねーか…弁護人と被疑者の信頼関係を崩して…(国側は)いずれも適法な取調べと主張している…僕チャン呼ばわり…真摯な…真実を供述することをうながすものであり…この見解が実務ではびこり…アベショウタ氏…黙秘権…憲法がわざわざ明文で保障している…

 甲号証として学者の意見書を出してるのかな、私は知らない。

原告側 「取調べの録音録画の再生…カワムラ検察官の証人尋問…この公開法廷で行われるべき…発言の意図や目的を訊くべき…取調べのリアルな実態に即した判断がなされるべき…

 

 準備書面(1)を踏まえての主張と、録音録画およびカワムラ証人についての意見を、被告側は次回までに書面で出すよう裁判長は求めた。

被告側 「7月14日を締切りとさせていただければ
裁判長 「少し長いですね
被告側 「連休を挟む関係等ございまして

 この指定代理人の権限なんて知れており、上のほう、上の上のほうとごちゃごちゃやらねばならぬのかと私は妄想。

 7月25日(火)に進行協議の期日をもつことになった。進行協議は傍聴できない。
 傍聴できる弁論期日は、早くても9月になりそう。

 被告側はどうするんだろうね。
 録音録画の法廷での再生と、カワムラ証人の尋問は、なんとしても阻止したいはず。
 再生と尋問を裁判長がやると決めれば、被告側は認諾する?
 とすれば、私が被告側なら、やると決めないよう、そこに国力のすべてを注ぐね、うん。

※2023年10月15日追記: Web記事「無免許死亡事故、そこに隠されたまさかの冤罪!」として書きました。

 ←4月29日11時40分現在、週間INが402位。

2023年4月26日 (水)

帯状疱疹からの脱出

2011295  4月のいつ頃からか、上体の左側にちょっとヒリヒリ感があった。
 すぐ治まるかと思ったが、続いた。

 18日(火)の夜、シャワーのあと、鏡を見てみた。
 左の大胸筋の左側に、赤い斑点が複数あった。とくに痒くも痛くもない。なんだこれ。
 家人に見せた。直ちに帯状疱疹(たいじょうほうしん)と言われた。うっそ!

 

 翌19日(水)午前、裁判所行きを休んで皮膚科クリニックへ。
 帯状疱疹と診断された。
 あの噂の帯状疱疹に、まさか私が罹患したの?
 斑点を触ると、今日は水疱(すいほう)になっていた。困るよぅ!

 処方箋をもらい、調剤薬局へ。
 1日1回、食後に2錠、細長くて黄色っぽい錠剤を1週間分と、水疱用の、抗生剤入りかな軟膏を処方された。
 5千数百円。高っ!

 

 20日(木)、ヒリヒリ感が強くなった。苦痛に顔を歪めるほどではないが、痛みも。おいおい、薬、効かないじゃーん。

 21日(金)、あまり変わらず。この痛み、火傷に似てるかも。

 22日(土)から、少し良くなった。めきめきよくなった。

 25日(火)、1週間分の錠剤がなくなった。赤い斑点はだいぶ治まった。
 クリニックの医師は、1週間後にまた来いとは言わなかった。
 これで私の帯状疱疹は終わったのかと思う。

 

 26日(水)、クリニックでもらったパンフを見てみた。
 幼児の頃に罹患した水疱瘡(みずぼうそう)、のウイルスが体内に残っていて、加齢、ストレス、過労が引き金となって免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが活動するんだそうだ。

 なるべく早く抗ウイルス薬を服用するのが良いんだそうだ。
 19日(水)にクリニックへ行かず裁判傍聴に出かけてたら、もっとひどくなっていたに違いない。
 人生は分かれ道の連続というが、ほんとだねえ。

 

 今回のことで私は学んだ。
 体の右側か左側か半分に妙なヒリヒリ感をおぼえたら、すぐ皮膚科へ行こう。

 だが、パンフによれば帯状疱疹は、通常は生涯に1度しか発症しないという。
 せっかくの学びを生かす機会は、私にはもうないらしい。
 そこで諸氏にかくお伝えした次第だ。

 

 いまこれを裁判所への往復の電車内で読んでいる。
 主に刑事裁判を1万事件以上も傍聴してきた立場から、これ非常に面白い。
 ああ、だよねえ、そうなんだろうなあ、やっぱりそこかあ、と思うところだらけだ。電車内で私は興奮しちゃってる。

 小さいお子さんをお持ちの方は、いっぺん読んでみていいんじゃないか。
 成人後の方も、そういえば俺って、こういう言葉をかけられてきたぞ、となるかも。

 ←4月26日19時00分現在、週間INが502位。

2023年4月24日 (月)

道端に駐車して開けたドアへ自転車が突っ込み

P1040107_20230424213801  「明石市長に脅迫メール=容疑で22歳男逮捕―兵庫県警」と2月20日付け時事通信。
 その被疑者と同姓同名の被告人の「偽計業務妨害、威力業務妨害」の審理の期日が今日15時30分から東京地裁であった。

 どぉしよう。今日はそれ1件しか手帳に傍聴予定がない。休んで原稿を書かねば。休もう。
 しかし、第1回公判(1月18日)を傍聴したところによれば「ネット中毒!」というべきこの若者の裁判、やっぱ追いかけたい…。

 

 どうせ出かけるならばと、13時ちょい前から行った。
 そしたらなんと、開廷表にその期日がなかった!!! 期日取消、あるよね~💦

 

 午後分の東京地裁の開廷表をざっと見た。13時30分からの何か新件を傍聴して帰ろうか。
 そしたらなんと、16時から「過失運転致傷(予備的訴因 業務上過失傷害)」の審理があった。
 ええっ、なにそれ、どゆこと? 見逃せないっ!

 こうして、16時まであれこれ傍聴せざるを得ないことになったのであった。私が悪いんじゃない(笑)。

 

 あれこれ傍聴した中から印象深かった事件をちらっと書く、のはヤメておこう。原稿がやばいのだ。

 16時からのそれは、道端に駐車して運転席のドアを開けたところへ自転車が突っ込み…という事件だった。
 「過失運転致傷」で起訴して審理が進んでいたのに、判決の直前になって「業務上過失傷害」を予備的訴因とすることにしたらしい。
 改めての論告・弁論をやって、次回判決。

 

 ドア開扉の事件を私は過去に何件も傍聴した。いまざっと見たところではどれも「業務上過失傷害」かな。
 本件の検察官はなぜ「過失運転致傷」で起訴したんだろう。
 新たな挑戦、だったのか、それとも上司に騙されたのか。

 

 ドア開扉による交通事故が「過失運転致傷」か「業務上過失傷害」か、世間的にはまったくどぉーでもいい話かと思う。
 でも、だからこそ、面白がって(興味をもって、程度の意味ですよ)追っかける者がいて、いいじゃないか。

 私の前に道はない。私の後ろにも道はない。空に雲があり。

 ←4月24日21時40分現在、週間INが502位。

2023年4月22日 (土)

元法務大臣の国会議員が右折禁止違反

P1000485-3_20230421200801  4月21日(金)14時30分から東京地裁で「強要未遂、証人威迫」の審理の期日があった。

 その第1回公判は12月21日だった。
 「住居侵入、強制性交等」などで懲役10年を食らい、控訴、東京高裁での審理中に、被害女性に対し東京拘置所から郵便を送る等して、という事件だったか。

 

 同じ14時30分から東京地裁の民事の法廷で「国家賠償法による損害賠償請求事件」の、証人尋問の期日があった。
 原告の氏名は、私もどこかで見聞きした気がする。有名な人かも。でも珍しい氏名じゃない。同姓同名の人がそれなりにいそう。
 被告は、国ではなく東京都だ。うーん、なんだろ。

 「強要未遂、証人威迫」は14時30分~16時30分だ。
 じゃあ、「国家賠償法による損害賠償請求事件」はどんな事件か、ちらっと確認しとこう。普通そう思うでしょ、でしょでしょ。

 

 びっくり! 「国家賠償法による損害賠償請求事件」の、グレーのダブルのスーツに、非常に良い色合いの緑色のネクタイの、長身の原告男性は、なんと元法務大臣だった。
 2020年6月、右折禁止で交通取締りを受け、それが発端の事件か…。

 ちょっと大変なことがあって、間違って反則金を納付したのであって、、、というふうな経緯らしい。
 警察のほうでは「特異事案」だってことで報告書を作成したそうだ。

 たかが右折禁止の交通違反が刑事裁判の法廷へ出てくることは希有だ。私はまだ傍聴したことがない。
 民事だと、取締りの警察官を尋問することがある。ありがたい。

 今回、原告は本人訴訟だった。弁護士の資格があるのだ。
 けど、警察官に対する尋問が、怒りをぶつけようとする、長々演説っぽく語る、そんなものが感じられ、尋問がなかなか進まない。裁判官が何度も何度も介入した。
 弁護士といってもいろんな仕事がある。尋問の経験があんまりなかったりして? と思えた。

 15時から刑事の法廷で「準強制わいせつ」の新件があった。
 「〈江戸川・味噌汁わいせつ事件〉82歳男が味噌汁に睡眠薬を入れ、30代女性に準強制わいせつ容疑で逮捕。被害者は男の亡くなった“交際相手の娘”「誰にも迷惑をかけないよう『終活』の準備をしていたのに…」と近隣」と2月16日付け集英社オンライン。被告人が同姓同名だ。

 飲み物に睡眠薬を入れる性犯罪は“あるある”だが、82歳、味噌汁って。
 そっちをせめて冒頭陳述まで傍聴しようと思っていたが、元法務大臣の右折禁止違反から出られず…。

 ひっさしぶりに民事の記録を閲覧に行こうか、どうしよう。
 おっと、原告は小川敏夫さんだ。

 ←4月22日1時50分現在、週間INが602位。

2023年4月20日 (木)

「ヤバイことじゃないよね」その確認が命取り!

19032812_20230420213701  東京高裁で「詐欺未遂」の控訴審判決を傍聴した。

 被告人は71歳。耳が遠い。乱れ白髪で日焼けして、ちょっと見はホームレス風。でもちゃんと生活保護を受給している。沖縄出身で、なんちうかちょっと、ぽやんとした感じだ。

裁判長 「主文。本件控訴を棄却する。主文、以上です」

 

 以下、聴き取ってメモできたところは…。

 駅のタウンワークか何か求人誌を見て仕事を探した。
 スタッフワークとかいう求人に電話。
 キクチと名乗る担当者と駅前で会った。
 採用された。書類を受け取る仕事、とのことだった。

 スマホで指示されて被害者宅を訪問。
 指示されて弁護士事務所の事務員と告げた。氏名は本名を名乗った。マスクなし。
 警察官たちが待ち受けていたのか、ソク逮捕。
 なんと、特殊詐欺の受け子にリクルートされたのだった!

 

 ちょっと待ってよ。
 駅の無料の求人誌に、まさか特殊詐欺グループが求人を出してるとは、普通思わんでしょ!
 怪しいと思えば、本名は名乗らんでしょ、マスクで顔を隠すでしょ。

 でも有罪。なぜ?

 被告人はキクチに対し「後ろ指さされるような仕事じゃないよね」と確認したのだそうだ。
 そしたらキクチは、そんな仕事ではぜんぜんないと言ったのだそうだ。

 だだっ、大失敗!!!
 その確認によって、刑事裁判的には「詐欺と未必的に認識していた。故意に欠けるところはない」となっちゃうんである。

 この被告人だけじゃない。
 特殊詐欺の受け子のほか、巧妙に騙されて覚醒剤の運び屋をやらされた人たち(老若男女)も、もしやと思って念のため確認した、その確認が命取り(の確実なひとつ)になっている。

 

 どうです、こんなこと誰も言わないでしょ。
 検察官と裁判官と、あと傍聴マニアしか知らないと思われ。
 裁判傍聴はヤメられない止まらない、である。

 今回の「詐欺未遂」の原判決は不明。あとで分かったらここに追記しとこう。

 ←4月20日21時40分現在、週間INが802位。

2023年4月19日 (水)

「盗める!」と思ったらもう

Img_1201  「「万引きしたらネットで拡散」相次ぐ窃盗被害にSNSで対抗の店も 防犯カメラに一部始終 少額支払い男も…狙われる無人販売店」と4月14日付け北海道放送(YAHOO!ニュース)。

 コロナ禍で無人の販売店が増えた。
 無人ゆえ監視カメラ(俗称防犯カメラ)がしっかりある。
 でも盗みは絶えない。
 同種の窃盗事件が続々と報道される。

 

 主に刑事裁判を1万事件以上も傍聴してきた者として、これはもう防げないと思う。

 1万人に何人か、500人か200人か、そこは分からないけれども、

1、「盗める!」と思ったらもう、ほかのことは目に入らない。監視カメラは意識から消える。

2、店の被害、相手の痛みに対する想像力がない。自分が捕まるかもという想像力もない。

3、簡単に盗(と)れるのに盗らないのは損でしょ。べつに要らなくても取るでしょ(笑)。

 そういう人が、あるシチュエーションで頭の中がそうなってしまう人が、んもうこれは確実に存在する。
 続々と刑事裁判の法廷へ出てくる、被告人として。

 

 人格の偏りが度を超したモンスターも、ある割合で必ず社会に混じっている。
 そんなことも刑事裁判の傍聴からは学べる。今回、オチはないです。

 ←4月19日6時10分現在、週間INが502位。

2023年4月17日 (月)

【厚生労働省】財産の差押えを行います

2304172  毎度バカバカしい詐欺メールなのだが、一部分だけ、もしかして引っかかっちゃう方もおいでかもと。

 

 タイトルは「【厚生労働省】財産の差押えを行います」。
 差出人は「【厚生労働省】財産の差押えを行います <admin@ml.tepco.co.jp>
 本文は以下だ。空行がたくさんあるのを詰める。着色は私。ハイパーリンクは切った。


|厚生労働省
督促状で指定した期限までに未納の国民健康保険料が納付されない場合
財産の差押えを行います
被保険者に連帯納付義務者 (世帯主および配偶者) がいる場合
連帯納付義務者に対しても財産の差押えを行います
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
[ 支払い期限 ] 2023年4月17日
(支払期日の延長不可)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         
[ 未払い金額 ] 40,000 円
(税込)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
税金請求書番号:DDA
184132004
▼▽ 支払いの詳細リンクエント▽▼
 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/yosan/
----------------------------------------
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2法人番号6000012070001
----------------------------------------

 そのURL、近いものは存在する。

 予算および決算・税制の概要
 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/yosan/index.html

 だぁがっ! 詐欺メール上のURL(ハイパーリンク付き)をクリックすると、厚労省のサイトではなく激ヤバなサイトへ飛ぶ。
 厚労省のサイトっぽいそのURLの裏に、こういうURLが隠されているのである。

   https://ktxl.com.cn/jp

 クリックして1秒で閉じても、「詐欺メールの偽装URLを間抜けにもクリックするカモ発見~!」との情報が全世界に直ちに広がるんじゃないかな。

 

 かつて私も銀座の高級料理店へ行ったことがある。とても良い香りがした。この香り、なんすか? 尋ねたところ、このお香だという。買いましたがな、御酒を召した勢いで。満足。とても良い気分になる。

 ←4月17日5時50分現在、週間INが902位。

2023年4月15日 (土)

江口大和弁護士を被告人とする「犯人隠避教唆」

 毎日新聞がこう報じた。

取り調べ映像、異例の提出 地裁勧告、被告の民事裁判で
2023年4月5日 17時46分 (共同通信)
 横浜地検の独自捜査により犯人隠避教唆の疑いで逮捕、起訴された弁護士江口大和被告(37)が、担当検事から「ガキ」と侮辱されるなど違法な取り調べがあったとして国に1100万円の損害賠償を求めて訴訟を起こし、取り調べの録音・録画データの一部が今年2月に証拠として東京地裁に提出されたことが5日、分かった。地裁が国に勧告していた。代理人の宮村啓太弁護士が取材に明らかにした。
 宮村弁護士は、検察の独自捜査の録音・録画が民事裁判で証拠として扱われるのは異例だとし、映像を公開の法廷で流すよう求めている。
 江口被告は昨年3月に提訴した。訴状によると、2018年10月15日に逮捕された。

1812274-2_20230415051001  「横浜地検の独自捜査により」ってなんか違和感あり。記者氏は何を意図したんだろう。 

 それはともかく「犯人隠避教唆」、何の犯人を隠避した(隠れ家を提供する以外の方法で処罰から逃れさせようとした)のか。

 

 じつは私、こんな事件とは知らず偶然に、横浜地裁で、この事件に関連する別の被告人2人の「道路交通法違反(無免許者への車両提供罪)、犯人隠避、犯人隠避教唆」の判決言渡しを傍聴した。
 閉廷後、大変なことがあった! メルマガ第2212号「よくある道交法違反、犯人隠避等の裏に、まさかのとんでも事件が!」でレポートした。メルマガは昨年11月末で終了しておりもう読めない。以下同。

 

 その後、マニア諸氏から期日を教わったりして、江口大和弁護士を被告人とする「犯人隠避教唆」の、横浜地裁の期日を何回か傍聴した。
 無免許者への車両提供罪、を隠すうそを、江口大和弁護士がつかせた、要するにそういう公訴事実だ。

 判決も傍聴してメルマガ第2375号「江口大和弁護士の犯人隠避教唆、普通に考えて無罪では?」でレポートした。
 中身的には江口弁護士は無罪と思えたが、やっぱりねえ、別の被告人2人を「江口が悪い」説を前提に有罪にしちゃったもんだから、引き返せなかったんだろうか、判決は有罪だった。

 懲役2年、未決180日算入、執行猶予5年

 上掲報道に2018年10月15日逮捕とある。そこから丸々半年プラス何カ月か、勾留されたんだねえ!

 

 江口さんは控訴した。二審・東京高裁の期日を私は傍聴した、またもマニア諸氏から期日を教わり(ほんとお世話になってます)。
 その控訴審判決をメルマガ第2675号「江口大和弁護士の「犯人隠避教唆」、有罪の可能性を徹底的に探し…」でレポートした。
 当ブログでは「「考えられないとまでは必ずしも言えない」で有罪」で少し書いた。
 江口さんを有罪に仕立て上げるレトリックに震撼した。こうだ。

裁判長 「しかし…だからといって…あり得ないとは必ずしも言えない」

裁判長 「およそあり得ない事態とは言えない」

裁判長 「現実的に考えられないとまでは必ずしも言えない」

 んなこと言われたら誰でも何でも有罪になってまうわ。

 

 それでだ、上掲報道の民事の裁判、次回期日は4月27日(木)13時30分、421号法廷と指定された。
 取調べの録音・録画を、有罪にするため以外に用いることは、ぶっちゃけ目的外使用といえる。いったいどうなるのか、注目だ!

 ちなみに上掲報道は「江口被告」としている。
 民事裁判は原告vs被告だ。江口さんは原告なのに、なぜ「被告」?
 それはね、刑事裁判は検察官vs被告人なんだけども、被告人を「被告」と報じる、それがメディアのルールだ。
 江口さんは刑事の手続きでは被告人、民事では原告のところ、「弁護士=犯罪者」にインパクトがあるため、かつ、一般世間の人たちは原告だの被告人だの意味不明と見て、原告を「被告」と報じた、そういうことなのだろうと私は想像する。

※2023年10月15日追記: Web記事「無免許死亡事故、そこに隠されたまさかの冤罪!」として書きました。

 あからさまな冤罪といえば、メディアは「仙台筋弛緩剤殺人事件」と呼ぶ「北陵クリニック事件」である。
 守大助さんは無期懲役の牢獄に今もいる。

 ←4月15日5時20分現在、週間INが802位。

2023年4月13日 (木)

日本世論リサーチから非通知電話がきた件

 夕方、台所で洗い物をしていたら、スマホに着信あり。
 水道を止めて手を拭き、画面をよく見ずあわてて出た。

 女性風の電子音声だった。
 「日本世論リサーチ」を名乗り、選挙についてのアンケートか何かやっており、とかなんとか。
 うむぅ? と思ううち、まずは郵便番号を入力せよ、ときた。

 正直に入力したらどうなるか。
 私のこの電話番号と、市区町村が紐付け(ひもづけ)される、または、相手が持っている名簿の信頼性がひとつ確認される…。
 その程度のことは0.9秒ぐらいで頭をよぎる、私は裁判傍聴マニアだ。

 ただ単に郵便番号を入力せよとのことだったので、テキトーに7つの数字を入力した。
 ぷつりと電話が切れた、おお~!

 

 日本世論リサーチ、日本世論リサーチとつぶやきながら洗い物を終え、仕事場へ戻って「日本世論リサーチ」でネット検索。
 業者のWebサイトとかは見つからない。
 怪しいぞ、という方面の情報ばかり、だーっと出た。
 非通知でかかってきた、という情報が多い。

 そうだっけ。スマホを確認。ずばり非通知だった。おお~!

 

 失敗した、と私は思った。
 氏名不詳の犯罪グループは、どんな情報を欲しかったのか、最後まで付きあえばよかったじゃん。
 100-8974とか実在の郵便番号、架空の生年月日、そのへん次々入力して、最後まで聞けばよかったじゃん。

 高級住宅地の郵便番号、80歳前後の生年月日、住居は持ち家、自民党を支持、、、
 いやいや、そゆこと入力しちゃダメだよね。
 おいしいカモの電話番号として把握され、全国の各犯罪グループに共有されそう。

 
2304121jpg_20230412191501  上のバナーは私のアフィリエイト。
 右の画像は、夕べの酒肴=夕食の、どれも食べかけだ。

 酢タマネギと漬け汁と、きうりとブロッコリとピーマン、の上に家人作のポテトサラダ(極端にポテトが少ないバージョン)を載せて混ぜたやつ。
 左下は、家人作、すき焼き煮。
 右下は、ほうれん草のごま和え。

 上と右下の皿、良さそうでしょ。
 新興じゃない住宅街を散歩してると、終活なのか「ご自由にお持ちください」と食器等々が段ボール箱に入れられ置かれている、のを見かけることが、年に2回程度か、ある。
 上記の皿は、それでお持ち帰ったものだ。
 そうとう良い品なんだろうと思う。
 なぜなら、食べるとき皿を見て触って幸せな気分になるから。ありがとうございます。

 ←4月13日2時40分現在、週間INが902位。

2023年4月12日 (水)

高額副業に騙されせっせと詐欺メールを?

2304121jpg  すっごい詐欺メールが届いたょ。タイトルは、

 【ヤマタ运输e届け通知】4月11日(日)お荷物をご确认愿望います。

 発信人のメールアドレスは、

 ヤマタ运输株式会社 <changeid@amazon.co.jp>

 メール本文は以下だ。ハイパーリンク先を調べたところ、フィッシング詐欺と出た。ので、念のためリンク先を変えてある。

 

【ヤマタ运输e届け通知】




日本ヤマタカラゆうパックのお届け予定をお知らせします。

【お会け予定日】4月11日(日)

【お会け予定时间帯】时间帯指定なし【お荷物追踪番号】

【お荷物确认状况】荷物をご确认います

【お荷物受取期限】4月11日(月)23:59迄<ご注意>

 

*このはお荷物の配送ががし方方にヤマト株式株式株式会社会社会社がが配信ししててます。。*
* *お心辺り

*新型感染の影响による航空航空の等等に,​​日日日时时时やや,変更変更のの申し込みをを顶い顶い顶いたお届け

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配信元:ヤマタ运输株式会社

版权所有© YAMATO HOLDINGS CO.,
LTD. 版权所有。

【国际急便ニツイテ】
国际急便saーbisusentaー:0120-5931-69
(受付时间:9时~18时、年中无休)

【UPSWールドウイド・エクスプレス・ズイバー(WWX)ニツイテ】
ユーピーエス・ジュパン株式会社:0120-74-2877
(受付时间:9时~18时30分、土日祝日除く)

 このメールの意図は何なのか。
 意図などなく、ただ単に「高額副業」とかの誘いに騙され、日本円換算で数十万円か払ってせっせとこんなメールを大量に送信しているのか。
 特殊詐欺(リモート詐欺)、特殊強盗(リモート強盗)の特徴は、「高額バイト」とかの誘いにのった者の人生をも食いものにして太ることだったりするし…。

 なーんてことを私は、裁判傍聴マニアになっていなかったら、言えなかったろう。
 被害者はお年寄りとかだけと普通に思い込んでいたろう。
 なんかどんどん“世間の常識”から遠ざかるような気がする。
 けど、もういいのだ、今さら足掻いて(あがいて)もしょーがない。

 私の前に道はない。
 私の後ろにも道はない。
 空に素敵な雲がある。

 おー、詩人だ。ちょと髙村光太郎さんのパクリっぽかったりするが💦

 ←4月12日3時40分現在、週間INが602位。

2023年4月11日 (火)

政治とか興味ねーし

Dsc_0151-2_20230411203601  ふう、雑誌原稿2本、ようやく終わった。

 今月下旬発売の『ドライバー』(八重洲出版)の記事は、自転車のヘルメットについてだ。
 やはり努力義務であるシートベルトの装着について、そのペナルティの変化と装着率の変化を見つつ、考えてみた。
 結論、てわけじゃないけど、今後、自転車ヘルメットの盗難被害が社会問題になる、んじゃないかな。
 裁判傍聴マニアとして、どんなタイプのヘルメット窃盗、略してヘル盗があり得ると思うか、書いた。

 

 『ドライバー』より数日遅く発売の『ラジオライフ』(三才ブックス)、今回はオービス特集、だっけ。
 私は4ページを書かせてもらった。画像は阪神高速の半固定式、ORBISⅤ-HK。 ※Ⅴはローマ数字

 北海道警察は一般道のオービス(三菱のRS-2000またはRS-2000B)をなんと全廃!
 そのあと東京航空計器(TKK)の、ループコイル式は向かないとしてもレーザー式の固定式を設置するかと思いきや…!
 オービス界はマジで歴史に残る大混乱期といえる。
 現場の警察官諸氏は呆れているだろう。私? 私はマニアなので、わくわくぞくぞく、はらはらしてます、すみません。

 

 さて、選挙だ。
「政治とか興味ねーし、誰に投票していいか、わっかんねーよ」
 なんて方もおいでだろう。
 よろしい、投票コンサルの私めが、ちらっとアドバイスを差し上げましょう。

 地方の首長は基本的に自民党で、議会も自民党が多数派だ。
 今の社会=自民の統治、そこに不満がないなら、または無関心なら、投票に行く必要はまったくない。

 自民党は、私が見るところ、選挙勝利に特化した特殊団体だ。
 選挙に大金を投じて勝つために、献金してくれる企業に税金事業をどかんと与えて丸投げ、中抜きで儲けさせたり、やばいカルト宗教の広告塔になったり、勝利は間違いない。
 そこ不満がないなら、あなたがしょぼい1票を投じるまでもない。

 不満があるので、その意思表示で白票を投じる、投票用紙に何も記入せずに投票箱へ入れる?
 バカですか!

 前述のとおり、ほっとけば自民が勝のである、普通は。
 不満があるなら、反自民の候補に投票しなけりゃダメでしょ。
 反自民の候補が当選しなくても、「けっこう接戦だったんだぁ」となるよう、清き1票ってのはそうやって投じるんである。白票なんてだーれも相手にしないよ。

 「白票で意思表示を」と今どき訴えてる人がいたら、自民党の別働隊、もしかしてカルト宗教の人かも、なんて私は思うね。私は、ですよ。
 今夜はここまで。もう寝るっ。

 ←4月11日20時40分現在、週間INが702位。

2023年4月 8日 (土)

脳内の思考や記憶の抜き取り被害、早急に調査しましょう

2303222_20230408091101  4月7日(金)、今年度、初登庁。
 どこへって、裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)へ。

 

 狙いは、13時15分、東京地裁、「準詐欺、詐欺、特定商取引に関する法律違反」の判決だ。
 当ブログでは以下の記事で報じてきた。

  「集団ストーカー、思考盗聴、電磁波攻撃
  「統合失調症の罹患者から稼ぐ探偵社
  「精神疾患に苦しむ被害者の弱みにつけ込んで
  「集団ストーカーは現実にあった?

 メディアでは「「電磁波被害解決」かたり不当に調査料得た疑い 東京の探偵業者逮捕」などと報じられている。この事件の判決である。

 

 4月7日(金)、傍聴できる裁判の数は、東京簡裁刑事=0件、東京地裁民事=123件、東京地裁刑事=3件、東京高裁刑事=3件だった。めっちゃくちゃ少ない。
 しかも! 傍聴人が(私も)好む刑事裁判は、午後は、

 東京地裁
  13時15分、この判決
  13時30分、別の法廷で「覚醒剤取締法違反」の判決

 東京高裁
  14時00分、「建造物侵入、事後強盗未遂、窃盗」の判決
  14時15分、「建造物侵入、窃盗」の判決
  15時00分、「窃盗、詐欺」の判決

 合計5件のみ。新年度はしばらく開廷が激減するとはいえ、普段と比べれば常軌を逸した少なさだ。
 13時15分、庁舎内の傍聴人が全員、乃至ほぼ全員が集合する、やばい!
 いや、52席の法廷にせいぜい40人ちょいだった。ほ~。
 そういえば、いつものマニア諸氏をほとんど見かけなかった。

 

 被告人(探偵社の社長)に対し、求刑は懲役4年、罰金100万円のところ、判決は懲役3年、執行猶予5年、罰金100万円(換刑1日5千円)。
 被告会社(探偵社)に対し、求刑は罰金100万円のところ、判決は罰金100万円(換刑なし)。

 「「集団ストーカー被害解決」うたい不当契約容疑 探偵業者を再逮捕」との報道では「警視庁は、同社が同様の方法で215人から計約1億3千万円を得ていたとみて調べている」とされている。
 けど本件公訴事実は、3人分、被害合計203万円なのだ。

 脳内の思考や記憶の抜き取り被害、を受けていると訴える、合理的な判断をする能力がない精神障害者に対し、相手を特定できる、早く調査したほうがいい、などと言って騙し、金を振り込ませたのだという。

 集団ストーカー、電磁波攻撃、思考盗聴、思考抜き取りの被害を受けている、あるいはスリッパ片方などを嫌がらせで盗まれる、少量の毒を盛られる、見知らぬ者が自分の悪口を言う、などと固く信じる方々を騙して金を巻き上げる、このおいしいビジネスへ、特殊詐欺(リモート詐欺)、特殊強盗(リモート強盗)の連中が参入してこないはずがない、と傍聴席からは思えた。すでに始めてるかも。

「集団ストーカー、電磁波攻撃等々は確かにあります。調査するノウハウが当社にはあります。早急に調査し、犯人を特定しましょう。調査料は…」

 とか言って近づいてくる者がいたら、それぞまさしく集団ストーカー等々の主催者、闇の組織のエージェントですぞ! 今度はあなたの財産を根こそぎ奪い取るつもりですぞ!

 そう呼びかければ被害は防げる、かもしれないがしかし、「ついに闇の組織のエージェントを発見した!」となって包丁で刺すとか起こり得る…。
 どうすりゃいいのか。
 とりあえず、「集団ストーカー等々は精神疾患による典型的な被害妄想のパターンですよ」と伝え続けていくほかないのか。うーん。

 ←4月8日9時20分現在、週間INが802位。

2023年4月 5日 (水)

18歳の裁判員ぜんぜんOKな件

P1000450  「「18歳成人」施行1年、浸透まだ 消費者被害に警戒続く」と3月31日付け日経新聞。
 記事中にこうある。

関連法令も年齢を下げ、裁判員は今年初めて18、19歳の計約3700人を候補者に。

 社会経験などないだろう18歳、19歳に、有罪か無罪か、懲役の実刑か執行猶予か、決められるの? なんて思った方が多いのではないか。

 最高裁、法務省にかわって私のほうで申し上げておきたい。
 以下は「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」、通称裁判員法の第1条だ。


(趣旨)
 第一条 この法律は、国民の中から選任された裁判員が裁判官と共に刑事訴訟手続に関与することが司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上に資することにかんがみ、裁判員の参加する刑事裁判に関し、裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号)及び刑事訴訟法(昭和二十三年法律第百三十一号)の特則その他の必要な事項を定めるものとする。

 「司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上」、それが裁判員制度の趣旨、狙いなのだ。
 高校生、中学生、小学生に裁判員をやらせても、まったく趣旨に沿う。なんら問題ない。

 この件に限らず、勝手につくった、実体とは異なるイメージ、そういうのをもとにあれこれ言うのは、やっぱよくないだろうと私は思う。

 これ、妙なものを見つけたってことであり、お勧めするわけでは決してないです。

 ←4月5日6時40分現在、週間INが702位。

2023年4月 3日 (月)

嫌疑不十分を「容疑不十分」と読み替える

Screenshot-20230402-at-122708-5  「しゃぶしゃぶ店爆発、運営会社社長ら5人不起訴「過失認定が困難」」と3月31日付け毎日新聞。
 こんな部分がある。

…福島地検は31日、不起訴処分(容疑不十分)とした。この事故で死亡した内装会社社員の男性については、業務上過失傷害容疑で調べ、容疑者死亡で不起訴処分とした。

 そこかよっ、という話で申し訳ないのだが、、、

 容疑不十分! 容疑者死亡!

 検察統計には、不起訴の理由として「起訴猶予」「嫌疑不十分」「嫌疑なし」「心神喪失」「被疑者死亡」等々がある。

230403  嫌疑不十分 → 容疑不十分
 被疑者死亡 → 容疑者死亡

 わざわざ言い換えたのである。

 YAHOO!で今回ニュース検索してみたところ、毎日新聞の記事だけが複数ヒットした。
 毎日新聞は上記言い換えをする方針を固めた、らしい、いったい何の意図でか。

「容疑不十分? へえ、それってなに?」

 とネット検索する人はいるでしょ。
 と私は思い、「”容疑不十分”」でネット検索してみた。

230403_20230403204501  なんと、毎日新聞のほかにもヒットがあった。
 「37 地方出入国在留管理局管内別 退去強制手続の受理及び処理人員」という一覧表に、「容疑なし」「容疑不十分」とあった。

 刑事訴訟法的に、犯罪の疑いは「嫌疑」という。
 入管方面では、退去強制手続の理由となる違反、疑いを「容疑」というのかな。

 

 とにかくね、道路交通法ではシートベルトは「装着」なのに、メディアは頑として「着用」だったり…。
 着用しないのは意味的に「不着用」なのに必ず「未着用」としたり…。
 民事裁判は原告vs被告、刑事裁判は検察官vs被告人なのに、刑事の被告人を徹底的に「被告」としたり…。
 あとなんだっけ、読み替えが当たり前になってるらしい。

 戦争を平和と、侵略を防衛と、恐怖支配を愛情と、読み替えるんじゃなければ、ま、いいか?

 読み替えの恐ろしさについてはオーウェル氏の『1984年(NINETEEN EIGHTY-FOUR)』で震撼してほしい。

 ←4月3日20時30分現在、週間INが502位。

2023年4月 2日 (日)

カカシ効果を匿名投稿でバックアップ?

 過去にどんな記事を書いたか、どんどん遠くなってしまう。

 ということで、『ドライバー』のWebサイトに書かせてもらったぶんのみ、記事のタイトルと日付を、ときどき当ブログに載せてきた。
 今回は、2月14日に載せた、そのあとの記事を。

 

2023/02/21 あおり運転でバスの前に割り込み、そして事故! どんな罪に問われるのか NEW!

2023/02/21 歩道に駐車したバイク、駐車禁止の標識がないのになぜ違反? みんなやってるから…は大間違い! NEW!

2023/03/23 免許返納の高齢者が寺の敷地内で死亡事故、無免許に当たらないってホント!? NEW!

2023/03/28 高速道路の「車間距離不保持」取り締まりが3年間だけ倍増したのはナゼ!? NEW!

2023/03/28 2022年の違反別取り締まり件数、増えたのはどの違反か? 電動キックボードの行く末にも注目 NEW!

 

 こう挙げてみると、2つの驚きがある。

 1カ月半弱で5本。おおよそ週1本だ。少ないよね~。それが1つ。
 「是非これをネットに書きたい」というネタはいぃっぱいあるのに、少ない。
 裁判傍聴が忙しいってものあるが、やっぱ遅筆なのだと思う。改善しなければ。

 もう1つは、約1カ月半、可搬式オービス(可搬式速度違反自動取締装置)のネタを1本も書いてないってこと。驚きだ。

 

2211171  可搬式については、現在発売中の『ドライバー』の本誌のほうに少し書いた。
 TKKの可搬式(スキャンレーザー式)、夢の新部品は登場せず、相変わらずの状態、というか“カカシ”としての運用にもう居直ってしまったかにも見える。

 右の画像は昨年12月17日付け朝日新聞DIGITALの記事、のスクリーンショットだ。装置はTKKのLSM-310と思われる。

 TKKの可搬式の“カカシ問題”について何年も書き続けているのは――私が知る限り――どうも私だけらしい。
 ネットでは可搬式を「移動式」と読み替え、「やばいぞヤバイぞ!」と盛り上がっているように見える。

 現在発売中の『ドライバー』本誌のほうでも触れたんだけど、「やばいぞヤバイぞ!」はカカシ効果の盛り上げに有用だ。
 ヤバイぞ系の匿名投稿の、ある部分を、じつは警察庁やTKKやその周辺者がやってたりして。

 逆に言えば、TKKの可搬式自体がじつはヤバイようだ、警察庁の前代未聞の大失策かも、なーんて言い続けてる私は、目障り(めざわり)だろう。

 「ネガティブキャンペーン、障害になる人の信用を落とす昔からの手法」、2013年9月のあの記事を思い出す。

 でも、私の影響力なんて微少も微少、ほぼないです。
 その証拠に、「首都高速では超過80キロ以上は原則公判請求で執行猶予付き懲役刑だ。いろんな国家資格や知事免許が失われたりする。気をつけろぉ!」と私は20年ほど言い続けてるのに、嗚呼、それなのに、首都高速の超過80キロ以上で公判請求される人が続々といるじゃないですか。
 特に近年は、中央環状線・山手トンネルの固定式は稼ぎ頭だぞ、と言い続けてるのに、山手トンネルのその固定式の事件が続々と東京地裁の法廷へ出てくるじゃないですか。

 私なんて小物もいいとこ、なので匿名攻撃は勘弁してください。お願いします~。

 「ネットで 匿名攻撃 勘弁してくれ」というTシャツを着たら、めっちゃ目立つよね。
 問題は、着て裁判所へ入れるかどうかだ。「戦争反対」のTシャツはダメだと思う。「公正な裁判を」もダメかも。「裁判官は神様です」は? ってそんなこと考えてるひまはないのだ。じゃねっ。

 ←4月2日11時50分現在、週間INが302位。

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