脳内の思考や記憶の抜き取り被害、早急に調査しましょう
4月7日(金)、今年度、初登庁。どこへって、裁判所(東京高地簡裁合同庁舎)へ。
狙いは、13時15分、東京地裁、「準詐欺、詐欺、特定商取引に関する法律違反」の判決だ。
当ブログでは以下の記事で報じてきた。
「集団ストーカー、思考盗聴、電磁波攻撃」
「統合失調症の罹患者から稼ぐ探偵社」
「精神疾患に苦しむ被害者の弱みにつけ込んで」
「集団ストーカーは現実にあった?」
メディアでは「「電磁波被害解決」かたり不当に調査料得た疑い 東京の探偵業者逮捕」などと報じられている。この事件の判決である。
4月7日(金)、傍聴できる裁判の数は、東京簡裁刑事=0件、東京地裁民事=123件、東京地裁刑事=3件、東京高裁刑事=3件だった。めっちゃくちゃ少ない。
しかも! 傍聴人が(私も)好む刑事裁判は、午後は、
東京地裁
13時15分、この判決
13時30分、別の法廷で「覚醒剤取締法違反」の判決
東京高裁
14時00分、「建造物侵入、事後強盗未遂、窃盗」の判決
14時15分、「建造物侵入、窃盗」の判決
15時00分、「窃盗、詐欺」の判決
合計5件のみ。新年度はしばらく開廷が激減するとはいえ、普段と比べて常軌を逸した少なさだ。
13時15分、庁舎内の傍聴人が全員、乃至ほぼ全員が集合する、やばい!
ところが、52席の法廷にせいぜい40人ちょいだった。ほ~。
そういえば、いつものマニア諸氏をほとんど見かけなかった。
被告人(探偵社の社長)に対し、求刑は懲役4年、罰金100万円のところ、判決は懲役3年、執行猶予5年、罰金100万円(換刑1日5千円)。
被告会社(探偵社)に対し、求刑は罰金100万円のところ、判決は罰金100万円(換刑なし)。
「「集団ストーカー被害解決」うたい不当契約容疑 探偵業者を再逮捕」との報道では「警視庁は、同社が同様の方法で215人から計約1億3千万円を得ていたとみて調べている」とされている。
その1割でも起訴されたら、実刑だったろう。
でも本件公訴事実は、3人分、被害合計203万円ぽっちだった。
脳内の思考や記憶の抜き取り被害、を受けていると訴える、合理的な判断をする能力がない精神障害者に対し「相手を特定できる、早く調査したほうがいい」などと言って騙し、金を振り込ませたのだという。
集団ストーカー、電磁波攻撃、思考盗聴、思考抜き取りの被害を受けている、あるいはスリッパ片方などを嫌がらせで盗まれる、少量の毒を盛られる、見知らぬ者が自分の悪口を言う、などと固く信じる方々を騙して金を巻き上げる、このおいしいビジネスへ、特殊詐欺(リモート詐欺)、特殊強盗(リモート強盗)の連中が参入してこないはずがない、と傍聴席からは思えた。すでに始めてるかも。
「集団ストーカー、電磁波攻撃等々は確かにあります。調査するノウハウが当社にはあります。早急に調査し、犯人を特定しましょう。調査料は…」
とか言って近づいてくる者がいたら、それぞまさしく、闇の組織のエージェント! 今度はあなたの財産を根こそぎ奪い取るつもりですぞ!
そう呼びかければ被害は防げる、かもしれないがしかし、「ついに闇の組織のエージェントを発見した!」となって包丁で刺すとか起こり得る。どうすりゃいいのか。
とりあえず、「集団ストーカー等々は精神疾患による典型的な被害妄想のパターンですよ」と伝え続けていくほかないのか。うーん。
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