道端に駐車して開けたドアへ自転車が突っ込み
「明石市長に脅迫メール=容疑で22歳男逮捕―兵庫県警」と2月20日付け時事通信。
その被疑者と同姓同名の被告人の「偽計業務妨害、威力業務妨害」の審理の期日が今日15時30分から東京地裁であった。
どぉしよう。今日はそれ1件しか手帳に傍聴予定がない。休んで原稿を書かねば。休もう。
しかし、第1回公判(1月18日)を傍聴したところによれば「ネット中毒!」というべきこの若者の裁判、やっぱ追いかけたい…。
どうせ出かけるならばと、13時ちょい前から行った。
そしたらなんと、開廷表にその期日がなかった!!! 期日取消、あるよね~💦
午後分の東京地裁の開廷表をざっと見た。13時30分からの何か新件を傍聴して帰ろうか。
そしたらなんと、16時から「過失運転致傷(予備的訴因 業務上過失傷害)」の審理があった。
ええっ、なにそれ、どゆこと? 見逃せないっ!
こうして、16時まであれこれ傍聴せざるを得ないことになったのであった。私が悪いんじゃない(笑)。
あれこれ傍聴した中から印象深かった事件をちらっと書く、のはヤメておこう。原稿がやばいのだ。
16時からのそれは、道端に駐車して運転席のドアを開けたところへ自転車が突っ込み…という事件だった。
「過失運転致傷」で起訴して審理が進んでいたのに、判決の直前になって「業務上過失傷害」を予備的訴因とすることにしたらしい。
改めての論告・弁論をやって、次回判決。
ドア開扉の事件を私は過去に何件も傍聴した。いまざっと見たところではどれも「業務上過失傷害」かな。
本件の検察官はなぜ「過失運転致傷」で起訴したんだろう。
新たな挑戦、だったのか、それとも上司に騙されたのか。
ドア開扉による交通事故が「過失運転致傷」か「業務上過失傷害」か、世間的にはまったくどぉーでもいい話かと思う。
でも、だからこそ、面白がって(興味をもって、程度の意味ですよ)追っかける者がいて、いいじゃないか。
私の前に道はない。私の後ろにも道はない。空に雲があり。
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