わたくしテレビを卒業しました
私、テレビを卒業しました。
約60年の長きにわたり、十分視聴したよ、もう飽きたよ、もう卒業してもいいでしょと。
もともとそんなには視聴してなかった。
面白そうな番組を観てて、さあ、クライマックス! というところでCMが入ったらソク消して仕事にもどる、それが普通にできた。
でも卒業した、すぱっと。
卒業後の世界は、、、やっぱ静かだ。
本や新聞を読む時間が、やっぱ増えた。
本といえば、裁判所への往復の電車内が私の主な読書時間だ。
中野信子さんの『脳の闇』を読み終えた。
タイトルはパッとしないと私は思うが、中身はちょっと感動的だ。なんつーか書きぶりが良い。面白い。中野信子さん、あんた大したもんだねと偉そうに思ってしまった。
次に読み始めたのが出口保行さんの『犯罪心理学者が教える 子どもを呪う言葉・救う言葉』だ。
主に刑事裁判を1万事件以上傍聴してきた立場から、ひっじょおに面白い。
子育て中、妊娠中のお母さんはもちろん、人生がどうもうまくいかない方こそ読んでみたらいいんじゃないか。うまくいかない理由に気づき、脱出につながるんじゃないか。ま、余計なお世話ですか。
他人事のように言ってるけど、今井はどうなんだ?
私の幼少期は、重大な部分については黙秘させてください、、、
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