市販の風邪薬が危険ドラッグ扱い!
市販の顆粒の風邪薬、44包で1箱およそ900~1400円、あれを私は常備している。
「えっ、風邪気味か?」
と感じたとき服用する。咳や鼻づまりは薄らぎ、ぐっすり眠れる。起きるともう「風邪気味」は消えている。
風邪は――私見ではインフルエンザやコロナも。以下同――まずは鼻や喉の粘膜に取りつき、粘膜を荒らして爆発的に増える。ごく初期に粘膜を守れば風邪は撃退できると、これは数十年にわたる自身の経験から学んだこと。万人に共通とは限りません。
下掲は私のアフィリエイト。これではなかったと思うが、ま、こんなやつ。
先日、市販の顆粒の風邪薬を買いに、大手のドラグストアへ行った。
ほかに洗濯洗剤とか菓子などの商品とカゴにいれ、レジへ。
レジの娘さんが、風邪薬を別に置き、なんちゅうの、応援を呼んだ。私は焦った。
「えっ、万引きしてねーし! てか金を払おうとしてるじゃん。なんなのっ?」
なんだと思う?
びっくりしたねえ、バインダーに挟まれた所定の用紙に、住所氏名等を記入し、いくつかの質問に対し用紙にレ点をつける形で回答せよというのだ。
「あっ、そういうことですか!」
「はい」
たとえば厚労省のWebサイトに「わが国における市販薬乱用の実態と課題 「助けて」が言えない子どもたち」というPDF文書がある。
右の画像はその一部だ。
「総合感冒薬(風邪薬)」はヤバイ薬物のひとつとして位置づけられたのだね。
しかし、裁判傍聴師としては、市販薬の乱用者は購入なんてせず大量に万引きするのが一般的、なように思う。
売り場の陳列棚には“見本箱”を積み重ね、見本箱をカゴに入れてレジへ来たとき、2個以上なら所定の用紙への記入を求めるとか、店の経営的にはそれがいいんじゃないですかね。
ちなみに「鎮咳去痰薬」は「ちんがいきょたんやく」と読む。
その響き、好きだ。鎮咳去痰党、JR鎮咳去痰線、いいね。
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