無人販売店で窃盗と報道された男、完全黙秘!
始まる時点で傍聴人は私と、修習生かとも思われる男性が1人、合計2人ぽっちだった。
始まってから数人来たけども。
阿曽山大噴火さんの姿がない。
あの人がこれに気づかないはずがない。てことは? 今日は東京地裁へ来なかったのかも。そんな日もあるのだね。
東京地裁で「窃盗」の新件(第1回公判)。
コロナで食品の無人販売店が増え、商品や釣り銭箱等の窃盗事件がよく報道されるでしょ。
主に刑事裁判を1万件以上、傍聴してきた立場から言うと、“盗人(ぬすっと)”たちが放っておくはずがない。
べつに盗まなくてもいいけど、盗めるチャンスに盗まないのは損だ、そんな者も確かにいる。
無人販売店の維持はなかなか大変ではないかと私は思う。 ※画像はYTVの5月24日付けニュースのスクリーンショット。
それでだ、今回の被告人氏名でスマホ検索すると、某県の無人販売店で「窃盗」をやらかして逮捕、という報道(のまんま転載)が多数ヒットする。
理由は伏せるが、同一人物で間違いなかろう。もしも同姓同名の別人ならびっくり仰天だ。
無人販売店での「窃盗」は傍聴したい! でしょ?
被告人は身柄(拘置所)、例の官給品のジャージ上下。
なんと、人定質問から完全黙秘、供述拒否、返答拒否だった!
でもそんなことで裁判は止まったりしない。粛々と進む。
黙秘ゆえ弁護人は無罪主張とし、甲号証、乙号証すべて不同意とした。
今後、証人を何人も取り調べることになる。
被告人は前科7犯(うち累犯2)だそうで、粛々と普通に実刑判決となるだろう。証人尋問などまったく無駄だ。
前科7犯ならそんなこと分かるだろうに、なぜ完全黙秘なのか。
だいぶ深い何かがあるのかもしれない。
そうしてなんとなんと! 公訴事実は都内のセブンイレブンでの万引き、販売価格合計1215円相当のみ。
某県の無人販売所での「窃盗」の話は、ちらっとも出なかった。
余罪の捜査が進んでおり追起訴があるかも、という話も出なかった。なぜっ?
この事件、追っかけざるを得ない。
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