美しきたたずまいのデヴィ夫人、そしてトンでも自衛官!
東京地裁(東京高地簡裁。以下同)のタブレット開廷表は、いったいどんな業者とどんな契約をしたのか、しょっちゅう不具合が生じる。 ※画像は2017年8月15日付けテレ朝news。
いや、最近はだいぶ調子が良い。
18台中3台だっけ、その程度の使用不可だけで済んでいる。
使用可のやつも、少し使うと画面がビョビョビョビョッと揺れるとか、私が知る限りぜんぜんない。
少し前までに比べ、圧倒的に調子が良い。
しかも、紙の開廷表に比べて圧倒的に便利だ。
民事の証拠調べ(本人・証人の尋問)の期日だけ、だーっと表示させることができる。
私は東京地裁へ行く度にそれをチェックする。
運転免許の行政処分の訴訟で証人尋問とあれば、証人は取締りの警察官である可能性が極めて高いから。
今日、429号法廷(通称警備法廷)を使って「損害賠償等請求訴訟」の、本人及び証人尋問の弁論期日があった。
原告の氏名に私はギョッとなった。
ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ、いわゆるデヴィ夫人!?
被告は2人、普通に日本人女性風の氏名だ。 ※刑事裁判は【検察官vs被告人】、民事裁判は【原告vs被告】。テレビ新聞は刑事の被告人を徹底的に「被告」というが、被告人と被告はぜんぜん違う!
期日は10時30分~17時。
私は11時29分頃から午前のぶんをちらっと傍聴した。
若い女性を尋問していた。
原告席にデヴィ夫人がいた。
おっそろしい美女! と私は傍聴ノートに書いた。
顔立ちもさることながら、ヘアスタイル、衣服、表情、姿勢、たたずまいが、もう尋常じゃない、驚きました。
あとで知った。傍聴券抽選だったのだ。
しかし定員割れだったのだろう、法廷前へ来た者に傍聴券を交付して傍聴させる、というスタイルだった。
午後は13時10分からだという。デヴィ夫人本人の尋問をやるかも。
もらった傍聴券をポケットに、私は法廷を出た。
しかし、なんとなく興味を持てなかった。
午後、通りすがりの、傍聴マニアと思しき女性に声をかけ、傍聴券を差し上げた。すごく喜んでくれた。良かった。
そうして私は、ある刑事裁判を傍聴した。
被告人は小柄小顔な若い女性で、筋肉がっちり大柄な自衛官と結婚を前提に交際し、結婚し、、、ちょっとどう書いていいのか、とと、とんでもない事件だった!
ニュースからは、自衛隊ってパワハラにセクハラ、自殺へ追い込むイジメもやり、ろくでもねー連中が幅を利かせ、あとは黙って見ている傍観者(実質共犯者)ばかりなの? なんてつい感じてしまいそうになる。
そこへ今回の刑事裁判。じつにマッチするというかなんというか。
具体的な中身の話は、ごめん、またの機会に。
急ぎ書かねばならぬ原稿が何本もあり、JMA-520の取説等も読み込まねばならず、、、
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