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2023年6月14日 (水)

統合失調症、無罪!

Screenshot-20230613-at-182453 6月13日(火)。右の画像は同日夕方の、裁判所のWebサイトからのスクショだ。

 15時から東京地裁の815号法廷(52席)で「殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反」(裁判員裁判)の判決。
 前に当ブログで「異常者は無罪放免でいいのか!」として書いた事件だ。
 被告人は完全に統合失調症の幻聴、幻視のもとにあったようだ。が、刑事責任能力は医師が決めるんじゃない、裁判所(実質は検察)が決めるのだ。
 無残に有罪とされるシーンを目撃したい。 ←歪んでるう💦

 15時30分からは710号法廷(52席)のほうで「窃盗」の審理がある。
 コロナで登場した無人店舗で大量に万引きしたと、大きく報道されている。
 無人店舗の事件は傍聴したい。

 傍聴したいのが2件続けてあるとは。こいつは出かけねばなるまいよ。

 

 14時30分頃に815号法廷の前へ行けばOK、と思うのだけれど、どうせ行くならと13時前に行った。
 1階の開廷表を見た。
 びっくり、15時からの裁判員裁判の判決が、13時30分からとなっていた!
 重ねて言うが、上掲画像は同日夕方、帰宅してとったスクショだ。

 

 12時50分頃、私は815号法廷の前へ行った。無人~。
 13時を過ぎて、少しずつ傍聴人が集まってきた。

 

 「殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反」の被告人は身柄(拘置所)。容姿が非常に特徴的だが、描写は控える。
 裁判長は浅香竜太裁判官、右陪席は鎌倉正和裁判官、左陪席は村上亜優裁判官。
 裁判員6人は、向かって左から、私の一瞥印象によれば20代男性、30代男性、40代男性、裁判官3人を飛ばして30代女性、60前後の男性、20代男性。女性は1人のみだ。

 被告人を証言台のところの椅子に座らせ、裁判長が主文を述べた。

裁判長 「主文。被告人は無罪

 えーっ!!!!!

 

 この被告人は、2013年にも「殺人未遂」(裁判員裁判)で東京地裁の法廷へ出てきている。
 そっちも統合失調症の影響下にあったのか不明だが、あったとしても「病気の影響は否定できないが限定的。刑事責任能力あり」と有罪に押し込むのが倣い(ならい)だ。

 被告人は懲役刑をくらって服役。つまり、徹底した矯正教育を行なう矯正施設において徹底した矯正教育を何年も受けた。

 2021年11月に出所(2013年の「殺人未遂」での服役か不明)。
 統合失調症は増悪し、入退院をくり返した。
 暴れに暴れてついに強制退院となった。
 幻視・幻聴に苛(さいな)まれ、境界知能ゆえその幻視・幻聴を批判的に吟味する能力がなく、自己をコントロールする能力もない者が、いわば野に解き放たれた。
 そうして、幻視・幻聴に操られ、通りすがりの女性(48歳)を路上で刺したのである。

裁判長 「カシワギ医師による精神鑑定…非常にわかりやすく、納得できる説明…くつがえす材料もない…」

 普通、検察は、御用医師にも御用鑑定をさせるはず。
 けどその話は判決理由になかった。
 幻視・幻聴があまりに本格的で、御用医師たちも有罪方向の鑑定はできなかったのか。

 

 本格の病者を有罪にする際の「病気の影響は否定できないが限定的。刑事責任能力あり」というテンプレートは、私だって傍聴マニアになり立ての頃は大いに違和感を覚えたものだ。「なんだそれ!」とムカついたもんだ。

・テンプレートに慣れない裁判員たちが首をかしげた。
・カシワギ医師の説明に説得力がありすぎた。
・何より、被害者のケガが軽かった。
・もっと言えば、被告人の容姿が特徴的で…。

 そのへんが無罪の理由だったのかなあ、と。

 

 検察はどうするんだろ。
 ここまできっぱりした無罪だと、控訴しにくいんじゃないか。
 いやいやちゃんと控訴し逆転有罪を勝ち取るか。

 しっかし、それにしても、である。
 この判決を是非とも傍聴したい人はいたはず。
 15時から判決、是非とも傍聴したいので14時頃から張り付こう、そんな方もいたんじゃないか。

 ところ裁判所へ行ってみたら、判決は13時30分から始まり、13時52分に終わりましたって!
 しかも無罪だったなんて!

 悔しすぎるでしょ。めちゃくちゃムカつくでしょ。
 この精神的損害は10万円をくだらない! と損害賠償の訴訟をやったらどうなるんだろう。
 やっぱりこういう判決になるんだろうか。

判決 「裁判を傍聴する権利は国民にない。裁判を傍聴させる義務は裁判所にない。よって裁判所側に何ら違法はない」

 ←6月14日1時30分現在、週間INが502位。

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