7月31日、東京地裁、夏休みの行列レポート
7月31日(月)。午後から裁判所(東京高地簡裁合同庁舎。画像奧)へ行った。
午後の私の狙いは14時から、東京簡裁の「傷害」の審理だ。
事情があって818号法廷(52席)を使う。簡裁の審理など不人気に決まってる。それまで何か傍聴して過ごそう。
13時15分~13時30分、東京地裁の816号法廷(20席)で「窃盗、詐欺」の判決。
この法廷前へ、私は12時48分頃に行った。
さすが夏休み、すでに行列があった。私は9番目だ。
行列はどんどんのびた。13時前には20人を超えた。
超えた頃、有名傍聴人、と言っていいだろう傍聴マニア氏が来た。なんと22番目に並んだ。
この法廷は20席。立ち見は許されない。長年にわたりご存知だろうに、なぜ22番目に並ぶ!?
“雑踏整理”の職員が来て、マニア氏とちょっとやり取りがあった。
それを聞いて私はぶっ飛んだ。マニア氏はここが20席と知らなかったのだ!!!
私は強く思った。いやそういうことってあるよね。興味を向ける場所、ぜんぜん興味を向けない場所、人それぞれだよね~、と。
私も「今井のくせしてなぜそれを知らない!」ということがあるかもしれない。一杯あるかも。
行列はどんどんのびる。
待てよ? 私は816号法廷の開廷表をよく見てみた。
13時30分~14時30分、「麻薬及び向精神薬取締法違反」の新件、被告人は女性氏名。
あーっ、ほぼみんなこれが目当てで行列してるんだ~。「ほぼ」じゃなく全員でしょ、私以外。
13時07分頃、ドアの施錠が解かれた。
どどっと傍聴席が埋まる、かと思いきや、立ち止まって傍聴席を見渡し、どこに座ろうか、という人が多かった。
弁護人側に1席、特別傍聴席(取置席)があった。「麻薬及び向精神薬取締法違反」の弁護人が請求したのかな。
「窃盗、詐欺」の被告人は身柄(拘置所)。見事な和彫りが見える、スリムな若者だ。
判決は懲役4年、未決320日算入。
特殊詐欺の受け出し子のリクルートと、監視役と、現金運搬役、前科なし。
前科なしの若い人たちが続々と軽々と刑務所へ行く。
終わって出ると、まだ行列があった。
1番目と2番目は若いカップル。3番目(つまりさっきの22番目)は上記マニア氏。
取置席が1席あったから、そういうことになるのだ。
私が出たあと、どうなったか、私はふり返らなかった。
一般にカップルは並んで座りたがる。
私の1席しか空かず、カップルは去り、その1席にマニア氏が座ったかもね~。
※2024年7月24日追記: 夏休みの傍聴についてWEB記事を書きました!
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