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2023年8月21日 (月)

検察官が立証に失敗した、ただそれだけです!

23080113  最近、すごいのを傍聴した。

 第1回は2022年9月20日。気になっていたのだが、たまたま1度も傍聴できず、今年8月某日、論告・弁論の期日を傍聴した。

※ 画像は、普段あんまり見ない角度からの、東京高地簡裁合同庁舎。窓がほぼない階がだいぶある。4~8階が、いわゆる法廷階だ。

 

 罪名は「窃盗」。被告人は身柄(拘置所)。40歳代だろうか。
 同種懲役前科3犯。うち2犯は本件と累犯関係。
 釣具店で、ルアーを大量万引きして懲役1年。出所して約4カ月後…。

 都内某所の有名釣具店でルアーを大量万引き。
 すぐに近所の、やはり有名な中古釣具店へ行き、転売。
 店内の監視カメラ(通称防犯カメラ)等々により犯罪事実は明らかなんだという。
 求刑は懲役2年6月。

 

 すごかったのは、弁護人による最終弁論だ。
 なんというか、犯罪事実は明らかなんだけども、法律手続き上、検察官は立証に失敗していると、法廷中央、証言台のところに出てきて、ようくとおる大声で、ろうろうと語るのだった。
 そんな弁護人を、被告人が被告人席で、ぽかーん、という感じで見上げているのが印象的だった。

 弁護人は最後をこう結んだ。

弁護人 「最後に…弁護人には今回の事件の歴史的な(そう聞こえた)事実に興味ありません。検察官が立証に失敗した、ただそれだけです!」

 判決期日を決めるに当たり、こんなやりとりがあった。

裁判官 「10月×日…」
弁護人 「遠すぎませんか!」
裁判官 「検討をする…」
弁護人 「いいじゃないですか、無罪判決書けばいい!」

 

 私は審理の期日を1回も傍聴してない。今回の期日を傍聴しただけ、での率直な印象を言わせてもらえば、こんな弁護人、見たことない、双極性障害みたいなやつの、ハイな時期なのでは? もしそうだとすれば、ローな時期に自殺へ傾かないか、心配だ…。

 まさか、そんな、外れだよね、と思いつつ、率直な印象を記録する、そのやり方なのだ、私の場合。
 審理が始まれば人定質問で被告人の年齢は分かるんだけども、入廷したときの見た目の年齢を、私は記録する、外れることもある、そゆこと。

 10月の判決を傍聴しよう。

 ←8月21日20時20分現在、週間INが602位。

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