そこまで整えられたら、な話
紙の新聞は良い。
興味のないこともついちらっと見てしまう。
8月6日付けの日経新聞朝刊、Scienceのページに「消えた雄遺伝子、代役で生殖」「人でも『可能性』、男女比崩れる」との記事があった。
その冒頭はこうだ。
「人の男性を決める性染色体が500万年後には消滅する」。この学説が約20年前に登場すると社会を驚かせたが…。
ごご、500万年後? 驚く驚かないじゃないでしょ、ぽかーん、でしょ。
いやいや、そういう研究も大事なんだよね、きっと。
7月31日付けの夕刊、一面トップにこんな大見出しが。
地球「12万年ぶり暑さ」 7月平均気温、温暖化の警鐘 古気候学者
大気中のCO2がここまで高いのは350万年ぶりだそうだ。
なんかよく分かりませんけど、そんな時代になってきたんだねえ。
ちなみに私が初めて独りで観た映画は『恐竜100万年』『サムライ』『続・さすらいの一匹狼』の3本立て、170円だったか。
遠くの八百屋へ、自転車でお買い物に出かけた。
暑い。昭和の暑さじゃない。12万年ぶりの暑さなのだ。
強烈な日差しの下を自転車で走ってたら、珍しいものに遭遇した。
歩道に一定間隔で植えられた低木の、そのたっぷりの葉っぱが、ちょと茶色がかってしわしわになっているのだ。
枯れかけてる? だとしたら可哀想。
自転車の前カゴにちょうど、空のペットボトル(4リットル)があった。
そばに広い公園があり、見やれば、水飲み場というのかそういうのがあった。
えーっ。
もうね、そこまで整えられちゃったらね、どうしようもないですわ。
こういうとき、私は逆らわないことにしている。
水飲み場へ何往復かし、一帯の低木7本の根本にどばどば水をかけた。
そんなこともあるよね~。
ゆっとくけどこれ、オカルトでもスピリチュアルでもない。普通に「そんなこともあるよね~」のひとつにすぎないので。
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