好奇心に負け、詐欺バナーをクリックしてみたら
Ads by Google としていろんな広告がある。右のようなやつが目立つ。
使用前・使用後に見えないどころか、見せかけてさえいない。だって、シミと称するらしい部分以外、完全に同一画像風だから。
「どこの阿呆が、ナニを売ろうしてるんだ(笑)」
そんな興味から、クリックしてみる方もおいでだろう。
いやいや100万人にお1人ぐらい、「こんなにきれいにシミが消えるなら…」とクリックする方もおいでかも。
私は、「一瞬で顔シミ消える」などの文言でネット検索した。
フィッシング詐欺への誘導バナーだという。
一見して同一グループのだろうAds by Google のバナーが、んもぉしょっちゅう出る。
クリックしたらどんな画面が出るんだろ。
その好奇心に、とうとう、ま、け、た、負けた負けたの一本杉だ、意味わかんねーよ(笑)。
流行語「水で薄めて海洋放出」のあれがあってから、それを連想させるバナーがどっと現れた。
福島県の地方局のWebサイトにもあって、びっくりしたよ。
ナニが出るかな、ナニが出るかな。
クリック一発、直ちに出ましたフィッシング詐欺の欺罔(ぎもう)画面が!
右の画像がそれだ。
でも音声はナシ。静かだ。迫力に欠ける。
「×」をクリックして無反応だったかな。「ノー」か「よし」か両方かクリックしたんだっけ、左の画像の青いのが出た。
結局要するに、「(050)5532 2359」、ここへ電話させたいのだね。
電話すると、コンビニへ行って電子金券みたいなのを購入せよと指示されるんだろ、きっと。
1回払うと、カモ認定され、「通常よりウイルス感染が重傷と判明しました」とか「あなたがよけいな操作をしたので復元が複雑になりました」とか言われ、何度もコンビニへ通わされるんだろ、きっと。
阿呆なカモ(善良で無防備、無警戒な人)が引っかかったら、徹底的にむしり取る、特殊詐欺の基本のキだ。
私は電話しなかった。
カモの電話番号と認定され、全世界へ売られる可能性があるので。
電話して詐欺グループとのやり取りを、どこかのYouTuber氏が暴露してるでしょ、きっと。
あそうそう、どれをクリックしても詐欺画面は消えない。
タブの「×」印をクリックしたら、普通にスッと消えた。
それにしても、である。
Googleはこの詐欺バナーでどれぐらい収益をあげてるんだろ。
それによって、このタイプの詐欺がどれぐらい儲かるのか、推測できそう。
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