京アニ放火殺人事件、傍聴券抽選は
「迎える初公判...青葉真司被告の半生 京都アニメーション放火殺人事件前の『もう一つの事件の捜査資料』を独自入手 そこで見える社会への不満と『小説』というキーワード」と9月4日付けMBSNEWS。
そこかよ話(ばなし)で恐縮だが。
いちばん大きい法廷を使うのだろう。
本来の傍聴席は何席で、傍聴券抽選に付される傍聴席は何席か、つまり抽選の当たり券は何枚か。
傍聴券抽選に何人が並ぶか。
リストバンド方式かどうか。
メディアが雇った“並び屋さん”はおおむね何百人で、日当はいくらか。
あんなに大勢が並んだのに、傍聴席には空席がいくつかある。なんで?
ははあ、ひとつの番組、週刊誌等が、当て過ぎちゃったんだな、ということもある。
今回も空席はあるか。それは何席か…。
世間的にはどうでもいいことが気になる者がいるみたい、ということで。
左の画像は京都地裁。
2021年に、京都、大阪、スキャンレーザー式オービス探しの旅の、終わりの1日を今日地裁での裁判傍聴にあてたのだ。
京都地裁にも当然、傍聴マニア諸氏がおいでだった。
追記: 「京都地方裁判所/検定/公式ガイドブック」によれば、京都地裁でいちばん広いのは101号法廷、傍聴席は88席だという。
この法廷を今回は使うのだろう。
「「被告の謝罪の言葉気になる」 京アニ事件、一般傍聴席の35人決定」と9月5日10時00分付け朝日新聞。
これによると、当たり券は35枚。
つまり、88-35=53席が、遺族・被害者と主に記者クラブ記者、そしてもしかしたら被告人の身内のための特別傍聴席、取置席と考えられるわけだ。
遺族・被害者およびその代理人弁護士が、検察官席と、その後ろにも何人も座るだろう。
「速報中14分前に更新 「被告の謝罪の言葉気になる」 京アニ事件まもなく初公判」では、こうなっている。
「傍聴整理券」と書かれたリストバンドの配布が午前9時15分で終了した。400人以上が受け取った。午前9時半の当選発表まで、木陰で待つ人たちの姿が目立った。
(そして)
地裁近くの京都御苑富小路広場では午前9時40分ごろ、一般傍聴席の抽選結果が発表された。400人以上が整理券を受け取っており、当選者35人の番号が掲示された。
当選者はリストバンド型の傍聴券を受け取り、地裁の中へと入っていった。
整理券としてのリストバンドを手首に取り付け、そののち、傍聴券としてのリストバンドを手首に取り付けたわけだ。
二度手間かと思えるが、うむぅ…。
というか、「リストバンド型の傍聴券を受け取り 」てことは、手首に取り付けず、配布したのか?
それだと、「傍聴券あるよ、5万円、どうだ!」と売る者が現れそう。
裁判所はタテマエとしては娯楽のための施設ではない、けれども、「京都府迷惑行為等防止条例」第8条第2項の「転売する目的で得た入場券等」 に該当するとして、検挙するかどうか、警察の一存では到底決められないと思う。
2024年7月11日追記: ブログの残り容量がヤバイことになり、この記事の画像を削除しました。
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