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2023年11月 9日 (木)

地面に寝そべって手淫させ、射精した

2301065_20231109211201  その日の私の狙いは、13時30分、東京簡裁728号法廷(20席)で「道路交通法違反」だった。
 これ、超絶レアな運転免許条件違反なんである。見逃してたまるか! なのである。

 でも、13時30分は東京地裁の午後の新件が一斉にスタートする時刻だ。簡裁の道交法なんて超不人気に決まってる。
 じゃあ、その前に何か傍聴しよう。

 

 おっ、13時15分から東京地裁416号法廷(42席)で「傷害致死」(裁判員裁判)の新件がある。
 なんだろ、スマホ検索。逮捕報道なし。被告人は、渋谷に本社のある大きな会社の社長と同姓同名だ。なんだろ。
 よし、起訴状朗読を聞き、検察冒陳(冒頭陳述)の途中で出よう。

 

 そう考えて12時52分頃に416号法廷前へ行った。
 すでに行列があり、私は29番目だった。続々と傍聴人が来て、軽く42人を超えた。

 やがてドアの施錠が解かれ、傍聴人が雪崩れ込む。直ちに満席だ。
 私はまあまあ良い席に座れた。

 全員座ってしーんと待つ。裁判官3人も裁判員6人もなかなか来ない。
 13時14分、念のため、私は鞄(皮革の高級レトロ鞄)から手帳を出し、確認した。
 げーっ、簡裁728号の「道路交通法違反」は13時20分からじゃん! やばっ!
 私は直ちに立ち上がり、出た。
 ドアの外には10人ほど、空き待ちの行列ができてた。

 

 急ぎ728号法廷へ。ところがっ! 「道路交通法違反」がない。「窃盗」とか別の事件ばっかり入ってる。
 待て、東京簡裁が使う法廷はもうひとつある、534号だ。法廷を間違えたか。
 そばの非常階段を駆け下り、急ぎ534号法廷(20席)へ。やっぱりない。がーん。
 この日、そいつがなければ、裁判所へ来なかったのにぃ。来ずにいろいろやることがあったのにぃ。

 あとで書記官室で確認してわかった。今日じゃなく明日だった。私が間違えたのだ。もう…。

 

 こういうとき、素早く頭を切り替えねばならない。
 さっきいくつも被告人氏名でスマホ検索したとき、自転車同士の事件の、なぜか「道路交通法違反」の新件が13時30分から東京地裁422号法廷(52席)であったな。措置義務違反(ひき逃げ)かも。

 そっちへ急ぎ行った。少し行列があり私は7番目だった。
 だが、開廷表を見ると「不同意わいせつ」だ。げっ? しまった、法廷を書き間違えたか!

 いや、待て!
 あわてて開廷表を見直した。被告人氏名に見覚えがあった。この事件でいいのだ。なんで自転車事故が「不同意わいせつ」なのか。
 もう今からじゃどこも間に合わない。しょーがない。これを傍聴しよう。

 

 と傍聴した「不同意わいせつ」は、とと、とんでもない事件だった。 ※それをなぜ「道路交通法違反」と私はメモったか、今となってはもう分かりません💦

 深夜、中年男の自転車と20歳前の女性の自転車が衝突。
 男はこれを奇貨として女性を脅し、震え上がらせ、路上で立ったままズボンとパンツをおろし、自己の陰茎を手淫させた。
 自動車のヘッドライトが見えるや、付近の駐車場へ移動。男は地面に寝そべって手淫させ、射精した。
 なんだそれ、サイテー野郎!

 被告人質問が圧巻だった。弾かれたように直ちに、上っ面の反省・悔悟をまくしたてる、というか。
 過去に同種で逮捕されたことがあり、そのときは被害弁償をして不起訴で済んだという。
 なのに今回、弁護人は被害弁償に一切触れず、最後まで具体的な金額等は出なかった。

 弁護人、検察官、裁判官の様子からして、この程度なら執行猶予で決まりなの? と感じた。
 判決、絶対傍聴しよう。

 そのあとに傍聴した、マイナカードを拾得したのを奇貨として…という事件も、いやはやなんだそれ、だった。

 

 翌日は休む予定だったが、免許条件違反は超絶レアなんである、ためらうことなくまた出かけた。
 ところが、なんと、被告人は不出頭。数日前から風邪により高熱を発しているのだという。
 刑事通常第一審の判決は、被告人の出頭がなければ言い渡せない。

 あら~、そんなこともあるよね~(笑)。 ←こういう反応の者は運が良くなるんだそうだ。よし。 

 ←11月9日19時50分現在、週間INが50で2位。

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