あなたの「地雷裁判」とは
「地雷〇〇」といわれる。
裁判傍聴マニアにとって「地雷裁判」って何だろ。
※画像は知財高裁・東京地裁中目黒庁舎へ行ったとき撮影。あのクレーンを操る人はあんな高所へ毎日上り下りするわけでしょ、信じられない。頻尿の人はどうするんだろ。紙おむつ? みんなたいへんだぁ~💦
傍聴マニアにとって「地雷裁判」とは何か。
開廷表の被告人氏名は女性風なのに、現れた被告人は男だった。
電車内痴漢だと思って「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」を傍聴したら、客引きだった。
そんなとき、被告人が現れた瞬間、または起訴状の朗読が始まったところで、傍聴人が数人さっと立って去る、あるあるだ。
私にとっての「地雷裁判」は何か。
酒乱が警察官に逆らったというだけの「公務執行妨害」、申し訳ないけど、私はうんざりだ。
検察官がやたら小声で早口、ほとんど聴き取れない、それも勘弁してほしい。 ※裁判員裁判ではそんなこと絶対ないです。
あるいは…。
裁判官 「主文。被告人を懲役1年6月に処する。この判決確定の日から3年間その刑の執行を猶予する。裁判所が罪と認めた犯罪事実は起訴状記載のとおりです。その事実に関係法令を適用のうえ主文の刑としました。執行猶予について説明します…」
と、具体的なことに全く触れない判決言渡しも、ねえ。
そういうのは、どっちかといえば女性裁判官に多いように思う。
男社会で勝ち上がっていくため「男っぽく荒い(粗い)言渡しを」ということなんだろうか。
女のくせに差別丸出しでがんがん攻めると、差別好きな男たちにめっちゃ受ける、みたいな。
9時50分からの判決を、9時45分から始め、9時48分には終わってしまうってのもひどいね。
9時48分に終わって廊下へ出たら、可愛そうな被告人の母親が来た。
言渡しはとっくに終わり、娘は手錠をかけられ奥のドアから去りましたよ。
遠くから始発に乗ってきた母親は娘に会えず、がっくり…。
被告人が不出頭で、あるいは追起訴が間に合わず、何も審理できずに終わるとか、弁護人が来ず連絡がつかないとか、そういうのを私は地雷とは思わない。
ほほぅ、こりゃあ次回是非傍聴しよう! となる。
ま、だからどうだってことはない。心にうつりゆくよしなしごとを、つれづれなるままにつづってみた次第だ。ふふ。 ←なんだそれ(笑)
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