残りの人生はどぶろくでいこうと思った件
古書店で、3冊200円じゃないほうの本を買った。
『保守の遺言』(西部邁さん、平凡社新書)を300円で。
『1945 わたしの満州脱出記』(稲毛幸子さん、ハート出版)を250円で。
『事故がなくならない理由』(芳賀繁さん、PHP新書)を200円で。
どれも面白そうでしょ。
『事故がなくならない理由』は、一般的には売れないんだろうけど、私としては、交通事故を考えるとき参考になりそう。
それらを、どれひとつ1ページも読まないうちに数日後、古書店じゃないほうの書店へ行き、2冊買った。
『詭弁社会 日本を蝕む“怪物”の正体』(山崎雅弘さん、祥伝社新書)を930円+税で。
『メガトン級「大失敗」の世界史』(トム・フィリップスさん、訳は禰宜田亜希さん、河出文庫)を980円+税で。
買って外へ出たら、えっ、雨が!
しょーがないので近くのマクドナルドへ入り、ホットコーヒーのMサイズ(180円)を買い、1人席で、まずは『メガトン級「大失敗」の世界史』を読み始めた。
こうして私は年に1回ぐらい、どうかすれば年に2回ぐらい、マクドナルドのお客になるのです。
『メガトン級「大失敗」の世界史』、なんだこれー、めんどくさいのを買っちゃったか(笑)、と最初は思ったが、いやいや、読み進めるうち、これは面白い! となった。
禰宜田亜希さんの訳が良いのか、もとの英語文章も強烈なんだろうねえ。
禰宜(ねぎ)って神職の職名か何かでしょ、禰宜田さん、何者?
本は良いねえ。スマホに夢中になってる人の気が知れない、と私は思うけど、人それぞれ、強要などしませんです。
今日、楽天で発注したどぶろく2本セットが届いた。ずばりこれだ。
これは私のアフィリエイト。これを見てAmazonで探すのは勘弁してくださいね(笑)。
楽天は、Amazonに負けまいと、いろいろポイントとかサービスしてるみたいです。
受け取ってサインしてから、配達の人に「ありがとうございます、これ、どぶろくなんすよ」と言ったら、にっこり笑ってくれた。
んなこたどうでもいい、さっそく飲んだ。我慢できず、2本とも開けちゃった。
900㎖で2本2200円、税込みで送料無料って、東京で居ながらに手に入るものとしてはバカ安でしょ。
アルコールが12%と低いせいですかね。
お味は? うーん、私としては、3月11日に書いたどぶろくに比べて、なんつーか、さわやかすっきりなのが、ちょと気に食わない。
でも、あっちより酸味があり、そこは面白い。
とにかくね、もうね、普通の透明な酒(清酒、日本酒)は、つまんない、残りの人生はどぶろくでいこうよ、と思う。
だって、お肌にも良いそうなので😃
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