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2024年3月13日 (水)

弁護士に対する大量懲戒請求、反撃の民事裁判を傍聴した件

Screenshot-20240312-at-145036-19-x 右の画像は、3月11日付け「ささきりょう」氏のTweet(現ポスト)、のスクリーンショットだ。
 大量懲戒請求事件…あっ、それって前にメルマガでレポートしたあれじゃん?

 

 その事件の、東京地裁の裁判をいくつか私は傍聴したことがある。
 司法の歴史、レイシズム界隈の歴史に残るだろう事件の一端を、傍聴マニアも目撃した、ともいえる。

 2019年2月26日のある訴訟の口頭弁論期日を、同日付けのメルマガ第2221号「弁護士に対する大量懲戒請求、反撃の民事裁判を傍聴した!」で私はレポートした。
 だいぶ端折り、少し書き加え、以下に再掲しよう。

 

 あれ? 私ってば何のワードでネット検索してたの? そうなること、諸君もあるでしょ。私はよくある。

 何かでネット検索していたら、「「余命💓ななこ」に天誅!余命三年時事日記の嘘とワナを暴く。 」というページを発見した。
 なんと、たとえば「大量懲戒請求 賛同した女性「洗脳状態だった」」と昨年10月23日付け毎日新聞にある事件、あれで懲戒請求された側の弁護士が、した側を提訴した事件の、期日等をどんどん伝えるページなのだった!

 毎日新聞の記事に「女性があおられたとするのは「余命三年時事日記」と題された匿名の筆者によるブログ」とある。
 あおられて懲戒請求をした者たちが、逆に訴訟を起こされたわけだ。へえ~。

 興味をひかれ、東京地裁の次回弁論期日を次々手帳にメモった。ちょうどタイミングがよければ傍聴してみようかと。

 

 そして2月26日(火)、ちょうど空いた時間に、いくつかメモった弁論期日のうち1つがあった。傍聴した。

 午前11時、東京地裁806号法廷(42席か52席)。だいぶエリートな氏本厚司裁判長。合議)で「損害賠償請求訴訟」。
 開廷表の原告欄は「金竜介」。メディア報道などに画像付きでコメントしている弁護士だ。
 被告欄は、男性名がひとつ。あとでネット検索してみた。おそらく本人のTwitterが見つかったが、どんな人物か、うかがわせるものは一切なかった。

 

 法廷内、原告席には若い男性が1人いた。黒スーツでノータイ。金竜介弁護士とは別人だ。代理人弁護士なのだね。
 被告席には、ちょいメタボ系の中年男性が1人。黒スーツにネクタイ。頭髪や顔貌等の特徴をメモった(※)が、伏せとこう。どうやらこの人が被告本人らしい。 ※私は法廷で絵は滅多に描かず、文章でスケッチする。


 傍聴人は、私のほかに4人。みな非スーツの中年男性だ(中年といっても幅が広い)。刑事裁判でよく見る一般傍聴人とは明らかに感じが違う。何らかの関係者なのだろう。
 裁判官3人が登壇し…。

裁判長 「えーっと、原告第3準備書面、これ陳述するということでいいですか? …原告第5準備書面…」
被告席 「あと第4準備書面もございます」

 そんなふうに始まった。
 書面の提出を確認し、本日公開の法廷で陳述したことにする、という民事の定番のやりとりだ。

裁判長 「進行は…」
原告席 「原告としての主張は行いました…立証についても陳述書を…しましたので結審し…」

 もう結審して次回判決でよろしく、というわけだ。裁判長は被告に対し意見を求めた。

被告席 「はい…えーと…30秒…15秒くらいでひとつだけ主張…」
裁判長 「なんすか?」
被告席 「原告は人種差別と言ってますが…在日コリアンの思い込みであり…」

 声が小さく、私には全く専門外、あとはメモしなかった。
 速度違反の刑事裁判で「現認状況報告書」とか「写真撮影報告書」とか「定期点検成績書」とか出てくるなら、略語を駆使してばっちりがっちりメモするんだけど(笑)。

裁判長 「それはこれまでも…」

 これまでの提出書面に同じことが記載されている、ということなのだろう。

被告席 「あ、はい、口頭で…(述べたかった)」

 「じゃちょっと合議してきます」ということで裁判官3人が、奧へ下がった。
 30秒ほどで戻り…。

裁判長 「裁判所としてはこれで口頭弁論を終結します」

 判決言渡しは4月23日と決め、11時05分閉廷。

 私は立ち上がり、見た。被告席の傍聴席側の端っこに、背を傍聴席へ向け置かれた書籍2冊、いったい何だろと。
 外患誘致罪、共謀罪、という文字が読み取れた。
 今日の弁論には関係なさそう。何かの宣伝、アピールで、あるいは心の拠り所として置いたんだろうか。

 終わって私は、廊下(小廊下)へ出て、開廷表をメモった。
 4人の傍聴人も出てきた。うち、どうだっけ3人か2人は、被告のお仲間なのかどうか、被告と連れだって奥の一般待合室へ行った。

 

 帰宅後、このメルマガ記事を書くに当たり、上掲「「余命💓ななこ」に天誅!余命三年時事日記の嘘とワナを暴く。 」をまた開いた。
 ぎょぎょっ!
 そこにこうあった。 ※■部分は私が伏せた。

 2月26日11:00 傍聴4名(■■■之、■■■人、■■■士 他1名)
 被告 余命著書を2冊被告机に置く「外患誘致罪」「共謀罪と日韓断交」(傍聴席に向け)
 被告「30秒いや15秒くらいでひとつだけ主張したいのですがいいですか?えーっと、原告は人種差別と主張しているんですけど、これは在日コリアンの思い込みであり在日コリアンに対して批判に対して差別ということで攻撃しているものに過ぎないかなと思いました、以上です」
 (裁判官三名別室合議後)弁論終結
 4月23日13:00 判決

 そうそう、まさにそんなことを被告は言ったのだ。

 てことは、つまり、「傍聴4名」のうち3名は誰か特定されおり、「他1名」が私なのだ!
 
5人目の傍聴人が「…嘘とワナを暴く。」の筆者または情報提供者なのだ。

 

 深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いている、とはフリードリヒ・ニーチェ氏。
 傍聴人は、誰からどう見られているか、そこは話が長くなる。また今度。

 


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