だいぶ有名歌手の薬物裁判、傍聴人は15人
1970年前後のものしか、歌については私はほぼ興味がない。
そのせいもあってか知らなかった、ある歌手がだいぶ有名だってこと。
今回、その芸名プラス逮捕でYahoo!検索したところ、約92万3千件のヒットがあった。
そう、ある有名歌手が薬物で逮捕されたと、ネットで話題になっているのだ。
ある傍聴人氏から情報をもらい(ありがとう!)、傍聴した。
念のため前日、裁判所の傍聴券情報のページで確認した。
傍聴券抽選ではなかった。
今回の期日は世間に知られていない、と解することができる。
あまり焦って行くこともなかろう。
そうは思いつつも、「もしや既に大行列だったらどうしよう」と焦りつつ、開廷25分前に私は法廷前へ行った。
若い女性が1人、ぽつんといるのみだった。まともそうな女性だ。
開廷10分前にドアの施錠が解かれ、開廷5分前に早々と裁判官が登壇した。
その時点での傍聴人は、私を含め10人ぽっちだった。
開廷2分前には、15人になった。
先頭だった若い女性、私、若め女性5人組(服装、雰囲気的にファンとは考えにくい。傍聴見学か)、若いカップル、若い女性2人組、若い男性2人組、ピアスの若い男、そして、おお、ある著名人、合計15人。
違法薬物の裁判だけど、覚醒剤か大麻かその他の薬物か等々、事件名すら伏せる。傍聴席の数も伏せる。
現れた被告人が、在宅か保釈中か身柄か、またその容姿、人定質問でどう答えたかも伏せよう。
この日は、起訴状と追起訴状の朗読、認否(自白)、検察冒陳、書証(弁護人は全部同意)の要旨告知までで終わった。
次回は、さらに追起訴だ。
全部終わったら、何らかの形で書くかもしれない。
ネットにすぐ書けばPV(page view)をどっかん得られそうな事件は、ときどきあるのですよ、ひっそりと。
たとえば、超有名歌手の父親のスピード違反とか、超々有名タレントのマネージャーの交通事故とか、それらはメルマガ(有料)でレポートしてきたけど。
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