ガザのがれきから、人々の激しい怒りを養分にして
「イスラエルで抗議デモ広がる」と4月7日付けテレ東BIZ。
紙の日本経済新聞では4月8日付けで「イスラエル全土でデモ ネタニヤフ首相に内外から批判 ガザ衝突半年、孤立深まる」(ドバイ=岐部秀光氏)と。
紙の記事は7段組で、こんな部分がある。
ネタニヤフ氏はユダヤ教超正統派や極右勢力の支持を頼みに強硬路線をひた走る。
1人でやらかすはずもなく、国民の総意でやらかすはずもない。勇まし好きな偉ぶり罵り男が、同類と、よくいわれる“エコーチェンバー”内で盛り上がってやらかす、そういう面が否定できないんだろうなと私は、いろんな意味で遠く想像する。
記事の終わりのほうにこうもある。
ハマス壊滅の作戦がたとえ成功したとしても、ガザのがれきから一般住民の激しい怒りを養分にした新たな過激派勢力がうまれるのは確実だ。
うわお、と思う。記者クラブメディアの記事は、記者の意見を加えてはならず、加えたと疑われることも許されないはず。
よく書きましたね。よく削りませんでしたね。
これはもう、「今までずっと太陽は東からのぼってきた。明日も東からのぼるのは確実だ」という類いである、そう判断したってことか。
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