ニュースサイトの「続ける→」をクリックしたら
「声を放つ 当事者の証言 東電OL殺人事件の真犯人はどこに? ネパール人男性は「警察からマークしている4人のリストを見せられた」と証言」と4月12日付け日刊ゲンダイ。
なにその「4人のリスト」って。「続ける→」をクリック。
すると、あららん、出ましたよ、例の馬鹿な詐欺のあれが。
どうしよう。何かいじってみよう。
黒い小画面、その右上の×ボタンをクリック。
すると、詐欺の画面がモニター全体にどーんと拡がり、アラーム音と警告音声が出て、カーソルが消えた。手も足も出ない。
すると、なんちゅうか元の詐欺画面に戻った。
その画面で×ボタンを押すと、日刊ゲンダイの記事ごと消えた。
日刊ゲンダイのその記事を、もう一度開いてみた。
あれ、「続ける→」のボタンがない。ふうん。
画面を更新してみた。
するとっ、出ましたよ、「続ける→」ボタンが。
確認のため、「続ける→」ボタンをクリック。
同じように詐欺の画面が出た。よし。
「続ける→」のボタンでそうなったのは、私は日刊ゲンダイのこれが初めてじゃない。
前は、どこだっけ、やっぱりニュースサイトでそうなった。
この詐欺は全世界であり、日本だけでも億円の単位の稼ぎになってるんだろうねえ。
1万人か10万人に1人が引っかかれば稼ぎになる。
それを狙って兆の単位のメールを発信する、罠のボタン等を仕掛ける。
発信と仕掛けが増えれば、引っかかる者も増える。
鰯(いわし)の群(むれ)の何%かは捕食される、それと同じなのか。
いやいや、ネットは犯罪者だらけ、24時間いつでも電話相談サービスのあるセキュリティソフトを入れとかなきゃいけない。
そうしないのは、猛獣が多く棲むジャングルへ裸でるんるんバカンスに出かけるようなものですよと、あらゆるところで警告し続けるしかない、引っかかる人を5分の1にでも10分の1にでもしていくしかない、しかしそんな警告を熱心にする者はあんまりいない、おおむねそんな感じですか。
突然“何か怖い画面”が出たら、すぐ閉じる、閉じる操作ができないときは、キーボード左上のEscキーを押す、Escキー、今日はこれだけおぼえてってくださいね~。
« ガザのがれきから、人々の激しい怒りを養分にして | トップページ | 日本の子どもたちの脳はどこまで壊れるか »
「刑事/詐欺」カテゴリの記事
- 新手の詐欺メールが来たゆ(2024.12.04)
- 新健康法=受け子等を探して有酸素パトロール(2024.11.16)
- ニュースサイトの「続ける→」をクリックしたら(2024.04.13)
- 詐欺メール、人間の営みって、、、(2024.03.09)
- 特殊詐欺、陰の立役者、名簿屋はセーフです(2024.03.06)
最近のコメント