今日のパンティ何色? 今まで彼氏何人いる?
東京地裁で先日、原告が「公明党外」、被告が「株式会社新潮社外」の「損害賠償請求事件」の弁論(証人尋問)を少し傍聴した。 ※外=ほか
15分ほど遅れて行くと、証人尋問の最中だった。
証言台のところに黒スーツ(上位の袖は肘下まで)の、スリムで小顔な感じの女性がいて、被告代理人からの質問にハキハキパキパキと答えていた。
公明党の国会議員から深夜に電話があり…。
証人 「今日のパンティ何色? 今まで彼氏何人いる? いちばんセックスが良かった人の名前を言え。精子を顔にかけたい。自分のを舐めてねと連呼しながら電話を切りました。とてもとても気持ちが悪くて、その夜は眠れませんでした」
「熊野氏を巡るセクハラ報道 公明党、文藝春秋と新潮社を提訴 党幹部「口封じ」は虚偽 損害賠償、謝罪広告求める」と2022年9月11日付けで公明党のwebサイトに。
「公明、文芸春秋と新潮社を提訴 セクハラ疑惑隠し報道は「名誉毀損」」と、これは2022年9月9日付け毎日新聞。
事件番号は、令和4年(ワ)第22915号、第32965号だ。これがその「セクハラ」事件の裁判なのだろう。 ※令和4年=2022年
途中、意外な話が出てきた。
アメリカでは男女が(とは限らないか)交際するにあたり、性病検査のチェックシートを互いに見せ合い、それからセックスをする?
一般的なことなのか、先進的な人たちに限ってのことなのか。
証人 「私は今日とても怖い思いをして…(公明党の)山口代表…も堂々とこうして話してほしい…」
被告代理人は証人を、氏名の氏で読んだ。途中、氏名の名がちらっと出た。
私は帰宅後、聴き取れた氏名でネット検索してみた。ノーヒットだった。
有名人、有名団体が当事者の民事訴訟が、東京地裁へはよく出てくる。
ちらっと司法統計を見てみた。
民事の通常訴訟の新受は、全国で12万6664件。うち東京地裁は3万7043件。多いねえ。
大阪は? 大阪は1万3470件。東京のほうが3倍近く多いとは、東京一極集中ぶりがこんなデータにも見えるってことか。
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