選挙公報なんか見るのは馬鹿である!
近ごろ裁判傍聴に通いすぎだ。原稿の締切りが迫るのに、まだまだ凄い期日がたーくさんある。
ゆぅかねばならぬ、おとこがひとり、ゆかせぇたくない、おんながひとり、城ケ崎ブルースである。
というわけで、言わねばならぬことを手短に言おう。
東京都知事選の選挙公報が届いた、東京都から。私は東京都民なので。
だいぶ、ぶ厚い。東京都の選挙管理委員会のwebサイトでは、4つのファイルに分けてアップしてる。
「さてさて、どの候補がどんなことを言ってるのか、見てみよう。ようく比較検討して、どの候補に投票するか、そもそも投票したい候補がいるか、慎重に真剣に決めよう」
なーんて人は、はっきり言って、馬鹿である!
馬鹿が馬鹿って言っちゃいけない? しかし、馬鹿でも言わねばならぬ馬鹿がある。どうか許してほしい。
今回の都知事選挙は、あの小池百合子候補者にさらに4年間、好き放題をさせるのか、蓮舫候補者に新しい時代を託すのか、2つに1つの選択、それ以外に何もないんである。
そもそも現職が強いといわれるうえ、やっぱ小池候補は自民と同様、どう勝つか、どう有権者をあやつるか、熟知、熟練しているのだろう、圧倒的に強い。
1、小池候補に投票する
2、誰であれ蓮舫候補以外に投票する
3、そもそも投票しない
どれであっても、それは小池候補の支援とイコールだ。
「小池は嫌だけど、蓮舫もちょっとなあ」
「蓮舫がいいと思うけど、共産党が応援してるっていうから」
などで上記2か3を選ぶなら、それは小池候補に対する、少なくとも未必的な故意による支援にほかならない。社会責任能力は優に認められ、強い非難をまぬかれない。 ←ちょと刑事裁判風(笑)
アメリカの有権者たちは、
「バイデンなんて駄目ダメだけど、トランプを大統領にしないためには、しっ、仕方ない」
というまさに究極の選択を強いられてるとか? 東京都民はだいぶ幸運だ。
以上のような考えのもと、私は既に期日前投票をした。
蓮舫って正しく書けそうにない。誤字で無効票になったら困る。
いや、投票記載台には候補者の氏名が掲示されてる。それを見て正しく書こう。
と思ったら、おいおい、候補者が多すぎて、蓮舫さん、どこ? 私は投票記載台から、係の人に尋ねたよ、
「れんほうって平仮名で書いてもいいですか!?」
いいというので、平仮名で「れんほう」と書き、投票してきたよ。
「投票済証」の交付を受けた。その画像、Twitter(旧X)のほうに載せときました。このブログはもう容量一杯で画像は載せられないのだ。
おっと、私は究極の選択で蓮舫さんに投票したんじゃない。
積極的に蓮舫さんを推したのだ。そのへんは前にちらっと書きました。
最近のコメント