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2024年7月11日 (木)

「一般傍聴を排除する意図はなく」って(笑)

 「傍聴ブロックの発端つくったNPO法人「一般傍聴を排除する意図はなく困惑」 横浜市教員の性犯罪事件裁判」と7月10日付け東京新聞。


 私は裁判傍聴マニアを自称することが許されるだろう者になって早20余年。この「席埋め事件」には興味がある。
 「NPO法人が横浜市教育委員会に送った要請文書」なるものの画像を、よぅく見てみた。

 なんだこれ。
 席を埋めろ、このように埋めるべしと書いちゃってるじゃん。


 殺人事件で「殺すつもりはなかった」と、被告人がいくら強弁しても、たとえば鋭利頑丈な刃物で身体の枢要部を深々と複数回突き刺すとかしたなら、要するに、相手が普通は死亡するようなことをやったなら、「殺すつもりはなかった」とどんなに強弁しても、まったく通らない。殺人の故意があったと優に認定される。


裁判長 「…にもかかわらず『一般傍聴を排除する意図はなく困惑』と強弁するとは、反省、悔悟の情は皆無と言わざるを得ない。悪質ぶりは甚だしく、社会内での更生は、もはや期待できない…」

 なーんて断罪されますぞ。

 

 そのこととはべつに、「性被害傍聴マニア」とある。
 性犯罪の裁判ばっかり好んで傍聴するマニア、と解される。

 そういう傍聴マニアは確かにいる。
 壁の開廷表に性犯罪の事件が3件連続しているのを見て、喜色満面、喜び全開、もうニッコニコだったり。

 横浜地裁にもそういう傍聴マニアがいると、そのNPO法人は認識しているのだね。
 1人か、2人か、誰のことを言ってるんだろう。

 

 それでだ、NPO法人は、無理な自己正当化に終始せず、あっさりこう謝罪すればいいのに、と私は思う。

NPO 「学校の教員等が生徒に対し性犯罪をおこなったような事件は、刑事裁判では、被害女児の氏名等はもちろん、被告人氏名も学校名も普通は秘匿される、心配なら被害者特定事項の秘匿を裁判所に請求してくれと、検察官に言えばよい、とは当方はまったく知らなかった。知らずに、被告人氏名を匿名掲示板に大量に晒す者も現実に存在しており、また、面白がって、あるいは広告収入を得るため、被害女児の氏名や学校名等を晒し、被害女児を自殺へと追い詰める、そのような匿名者がネットにはうようよいると考え、そのような者が含まれる可能性のある一般傍聴人、の傍聴を阻止しなければならない! と考えてしまったものである。深く反省し…」

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