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2024年10月25日 (金)

自民が票を減らしたら、その票はどこへ流れるか

 27日()、衆議院選挙の投開票日だ。
 裏金問題で自民が票を減らす、議席が減る、と言われている。ほんとかね。

 開票結果がどうなるか、私の予想を述べてみよう。以下、意見にわたる部分は私見である。←この言い方、警察官僚諸氏の雑誌記事で私はおぼえたす。

 

 自民は、もし票が減っても、大したことはなかろうと私は想像する。
 相当程度言いなりになってくれる自民を、日本会議、勝共連合、神道政治連盟、統一協会などの組織が、しっかり支援するだろうから。
 また、陣中見舞いと称して10~50万円 or more をばらまかれた地方議員が頑張るだろうから。
 官僚作成の法案をだいたいするっと通してくれる自民を、官僚組織は陰で応援するだろうから。

 さらには、なんといっても、ハリポタ直伝(?)の最凶呪文、「ヤトウニマカセラレルカーナム」が強力だから。
 有権者の大部分は、この呪文に弱い、弱すぎるほど弱い。

 

 あと、立民と日共(日本共産党)など野党の選挙協力(1つの選挙区に競合の候補を立てない)を、「立憲共産党だあ」とかぶつけて阻止したのが大きいよね。

 自民は、各派閥(1つの派閥が野党1党より多かったりする)の候補者が乱立、ということはしない。
 派閥間で調整して1人だけ立てる。 ※仲間割れしちゃう場合もあるようだが(笑)。

 ところが野党は、政策がどうだとか言って分裂し、乱立する。票を散らす。基本的に自民に勝てるはずがないのだ。

 

 それでだ、もしも自民が票を減らしたら、その票は主にどこへ流れるか。

 投票によって、または棄権、白票によって自民を支えてきた有権者たち、の票の多くの部分は、派手なこと、おもろいことをどでかい声で叫ぶだけの連中、そこへ流れる、との推認は論理則、経験則等に照らして合理的といわなければならない、と私は思う。
 もしも自民が大きく票を減らしたら、ろくでもない連中ががっつり議席を得て、日本は困ったことになるんじゃないか。

 

 私はどう投票するか、そこである。

 一般論として、文春砲ならぬ赤旗砲で自民政権の不正を暴きまくってきた日共、の候補者に投票するのが、やっぱり妥当なように思う。
 けど、自民と立民が競っているような場合、日共への投票は死に票になりそう。悩んじゃうよねぇ。

 

 最高裁判事についての、「×」のみ書けば不信任、「×」意外の文字や記号や絵を書けば、または何も書かなければ信任、というあれ、あれは私は毎回全員「×」でやってる。
 あんなの、「最高裁判事は全員国民の信任を得てます」というタテマエのためだけの儀式といえる。 ※でもその儀式があること自体は評価したい。

 今回も全員「×」とするか、検事出身の判事だけ「×」とするか、どっちがいいですかね。

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