韓国の「高身長神話」!
これ諸君知ってた? 私は全く知らなかった。世の中は知らないことだらけだね。
以下は10月9日付け日経新聞より。
韓国、「高身長神話」に焦る親 子ども向けビジネス過熱
背が低いと社会で苦労する――。韓国社会に根強い「高身長神話」に親たちが焦燥感を募らせ、医療や栄養剤など関連ビジネスが過熱している。行き過ぎた「外見至上主義」に警鐘を鳴らす声もある。
「子どもの隠れた10センチを伸ばしませんか」。ソウル郊外の子ども向けのトランポリン遊戯場にこんな文言が掲げられている。ジャンプが骨の上下運動を促すとの発想だ。バスケットボールやバレーボールも身長が伸びる競技として人気...
ネットでは有料記事とされており、途中で切れている。
私は紙の新聞で読んだ。夕刊の、通常の記事の8段組みに相当する、大きな記事だ。
10月9日の記事をなぜいま取り上げる? 1カ月遅れの夕刊を拾い読みする、私はそういうやつなのだ(笑)。
それでだ、紙の夕刊から、少し拾ってみよう。紙の新聞は、段落の頭が1マス空けだ。
身長をどう伸ばすかは子育て世代にとって最も大きな関心事の一つだ。
小学6年の長男を育てる女性(43)は「成長期が始まる今後3年間が勝負だ」と鼻息が荒い。
「子どもの背が低ければ母親がいつまでも責められるのではないか」との強迫観念があるという。
ママ友が集まれば、睡眠時間やタンパク質を増やす食生活から、ビタミン剤や韓国の漢方薬など新たな情報が行き交う。小児科や薬局、子ども向けの教材を販売する会社でも背の伸びる栄養剤の宣伝広告があふれる。
とりわけ「即効性がある」とされて人気が高いのはホルモン注射だ。低身長の診断を受けた保険適用だけではなく1回10万ウォン(約1万円)程度の自費で注射を毎日のように打つ子どももいるという。
「背が低ければ自信を持てない。外見でストレスを受ける人生はかわいそうだ」
「『男は背が低いと軍隊にも行けない』と言われた。学生時代は背が低いといじめられ、いまだにコンプレックスがある」
なぜそんなにも?
韓国人が低身長を好まない風潮の一因に、かつて韓国では就職時の身長制限が一般的だった名残が考えられる。たとえば警察官は07年まで「男性は167センチ以上、女性は157センチ以上」との条件があった。大韓航空も女性客室乗務員の採用を14年までは「162センチ以上」としていた。
そうした「高身長への熱望が実を結んだのか」、韓国人の身長は伸びているという。
23年の平均身長は10年前に比べて男子中学生で7.4センチ、女子中学生で3.3センチ伸びた。小学生や高校生も同様に伸びた。ほぼ横ばいで推移してきた日本に比べて、伸びは顕著だ。
韓国、病んでる? いやしかし、古今東西、人間社会はさまざまな病みと闇を抱え、徐々に滅んでいく、人間個人が等しく老い、いずれ死ぬように、みたいなことがジャン・ジャック・ルソー氏の『社会契約論』にあったっけ。
そこにおいて、なるべく穏やかに老い、長生きするため「不断の努力」(日本国憲法第12条)をしようょと、これは今井亮一氏の『人生で大事なことはみんな交通違反が教えてくれた』だったか。 ←んな本ねーよっ💥
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