特殊詐欺を防ぐ特効薬は!
インフルエンザとともに、相変わらず特殊詐欺が猛威をふるっている。
たとえば、「“大阪府警のタナカ”などから「マネーロンダリングの共犯者となる」と言われ…約2000万円の特殊詐欺被害 島根県内で今年最高額」と12月26日付け山陰放送。
特殊詐欺もいろいろあるが、まず電話で騙すタイプは、架け子といって専門従事者、百戦錬磨のプロフェッショナルが電話架けをおこなう。
素人さんがころっと騙されるのは無理もない。
加えて、特殊詐欺の事件報道がどんだけあっても、どんだけ注意喚起されても、人間に付きものの「他人事バイアス」の前にはほぼ無力だ。
百戦錬磨のプロフェッショナル vs 他人事バイアスの素人
特殊詐欺は猛威をふるうわけである。
だがしかし、特効薬がある。それはね、裁判傍聴だと私は思うの。
特殊詐欺の裁判は続々とある。被告人として法廷へ出てくるのは、ほぼすべて、使い捨ての末端者だ。
起訴状の冒頭部分に必ず「氏名不詳者らと共謀し」とある。使い捨ての末端者以外は、野放しなのである、基本的には。
そうして、受け子なら受け子に、どうしてなったのか、どんな気持ちで高齢者から高額の現金を受け取ったのか、ナマの言葉を聞くことができる。
「こういう者たちが、息子の部下や、弁護士事務所の事務員や、銀行協会の職員、あるいは警察官と称して、ピンポーンとやってくるのか!」
「うわあ、これじゃあ特殊詐欺は猛威をふるうわけだわ!」
そうしみじみ、おののくだろう。
特殊詐欺の被害を防ぐ特効薬は、特殊詐欺の裁判を高齢の方々に傍聴してもらうこと、私はそう思う、強く思う。
町内会で集まって裁判傍聴に、というのも良いだろうと思う。
でも、残念ながら、こんなことを言ってるのは――私が知る限り――どうも私だけらしい。
可搬式オービスとはそもそもなんぞや、そんなことを言ってるのも私だけらしい。
青切符の違反の不起訴率が100%に近いとか、1990年に私が初めて世に明かした。 ※当時、担当編集者氏といっしょに発見して興奮したような遠い記憶が…。
知らないと損することは確かにあり、みんな知らずに損してる、場合によっては命を落としている、そういうことはしかし、あなたの専門分野にもごろごろあるのではないか。
私も知らずに損してることが一杯あるんではないか。
世の中そんなもんだよね~、と思う。
ただ、知らずに損をする人を座視するみたいなのは如何なものか。
そのへんも含め、今年、、、とじつは企んでます、きゃっ(笑)。
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