悪性の自己愛ゆえ指導者には不適格
「世界乱す米大統領の自己愛 歯止めなき「人格リスク」 本社コメンテーター 西村博之」と1月21日付け日経新聞。西村博之氏は、こと名「ひろゆき」とは全く別人ね。
紙の新聞では大きな記事だ。全く専門外の長い記事を、興味深く読んぢゃった。こんな部分があった。
トランプ氏の人格を分析する試みは盛んだ。よく知られるのが「マイヤーズ・ブリッグス指標」。物事の見方や判断・行動の癖から性格を16分類する手法で、トランプ氏は「起業家型」と目される……(中略)……大胆で精力的だが、目立ちたがり屋で飽きっぽく、思いやりを欠き、規律を軽んじ衝動的に行動する面もある。
政治家の人格を分析する試み、ですか、へえ。日本でやったらどうなるんだろう。
「はい、お待ちかね、マイヤーズ・ブリッグス指標、政治家人格分析のコーナーです。最後までご視聴いただき、面白かったらチャンネル登録よろしくお願いします~」
なんてYouTuber、いるのかな。
米エモリー大学の研究者らは600項目の性格診断と膨大なデータから、米大統領は一般国民より自己愛が強く、その傾向は時代とともに強まったと分析した。
やはりメディアの普及が背景とみられ、自己愛が強い大統領ほど国民への説得力や一般投票での勝率が勝った。半面、非論理的な行いや議会による弾劾決議との関連など負の側面も目立った。
アメリカの大統領は強大な権限を持つそうで、だからいろんな研究があるんですかね。
そうして、トランプ氏について、びっくりな話が出てくるのだった。
「悪性の自己愛ゆえ指導者には不適格」。著名な精神科医など200人は昨秋、そんな公開書簡を連盟で米紙に公開した。
えーっ、愛国を気取った匿名者から総攻撃を受けるんでは? だ、大丈夫?
「カギと鍵穴」。トランプ氏と支持者をかつてそう呼んだのは、長く米中央情報局(CIA)で世界の指導者の心理分析を指揮したJ・ポスト氏だ。自己肯定感を欠く支持者とトランプ氏が互いを補う心理を指摘し、それは自己愛の強い同氏を独善的で危険な行動に走らせる「破壊的な相互陶酔」の関係だとも論じた。
具体的な懸念として2020年の大統領選でトランプ氏は負けを認めず支持者らが過激な行動に及ぶ可能性に触れ、適中させた。
CIAは「世界の指導者の心理分析」なんてやってるんだねえ。私ゃぜんぜん知りませんでした。
日本もじつは、やってるかも。安倍晋三、斎藤元彦、立花孝志、そのへんの心理分析、漏れ出たらいいのに。
国内の抵抗が少ない対外政策では奔放さが勢いづく。グリーンランド購入やパナマ運河奪還の主張は典型だ。地政学上の考えはあろうが、相手国の立場や国際規範を無視した発想に「自らは特別」とのトランプ氏の自己愛がにじむ。
なるほど。さらに…。
オハイオ州立大の研究では、自己愛が平均より強い大統領は単独で戦争を始める傾向が強く、戦争日数もそうでない大統領の4.5倍だった。英雄視されたいあまり合理性のない戦争を勝利宣言できるまで続けるためだという。
紙の新聞には、その棒グラフが載っている。「自己愛が平均値を超える8人」は600日超で、「自己愛が平均値を下回る11人」は100数十日だ。
元CIAのポスト氏は、逆境に陥ると主導権を示そうと大胆になるトランプ氏が、意図せずに深刻な戦争を起こす危険も警告した。予言はまた適中するのか。
女性や有名人に食いついて偉ぶる匿名者、レイシズムや陰謀論に取り憑かれてしまう匿名者は、優秀なデマ煽動者にうまく煽られた面もあるにしても、やっぱ様々な事情で、自己肯定感が低いか、欠いているのだろうと想像される。
日本のそういう人たちの票をかき集めて選挙に勝利すべく、トランプ大統領をマネる奴、出てくる、、、いや、とっくに何人もいる? やばっ。
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