国会議員、くじ引き選挙、いいかもしんない!
マイケル・サンデル氏「報酬で社会貢献度は測れない」
トランプ米次期大統領就任を前に、米国の哲学者マイケル・サンデル氏がフランスの経済学者トマ・ピケティ氏との対談本「平等について、いま話したいこと」(岡本麻左子訳、早川書房)を日米同時刊行した。格差と分断を埋め、退潮するリベラル派や民主主義の復権のために何をすべきか。サンデル氏に聞いた。
というタイトルとリードの、1月18日付けの大きな記事、紙の日経新聞では本文だけで7段の大きな記事に、こんな部分がある。
「ピケティ氏とも議論したが、二院制の議会のうち一方の議員をくじ引きで選んではどうか。勝者の傲慢を戒め、敗者の屈辱感を軽くするためでもあり、富やコネのない人が政府のために働く機会にもなる。米国では裁判の陪審員を抽選で選ぶ。有罪か無罪か、市民に決める能力があるならば立法機関の一部の役割も担えると考える」
ええーっ、くじ引きっ!?
そんなことしたら、トンでもない奴が議員になっちゃうよぅ!
・漠然としたきれい事しか言えず、中身は空っぽ
・税金で海外視察に出かけ、じつは単に観光旅行
・議場で居眠り(病気ではなく単純居眠り)
・センセセンセとおだてられ、官僚の言いなりに
・読み書きの経験が少なく、官僚のペーパーを誤読、振り仮名を頼む
・一部業者から金をもらって蓄財、業者に有利な政策で国を疲弊させる
・税金の事業を自己のお友達企業にやらせ、国を疲弊させる
・カルトの信者またはその親密交友者
・極右またはその親密交友者
・議員の立場を利用して暴れ、YouTubeで稼ぐ
・陰謀論系、デマ系YouTuber
そんなのがくじで選ばれ議員になっちゃったらどうすんのょ。
なぬ? 現行の選挙制度のもと、そんな議員はすでにいる? けっこういる? マジっすか!
いやいや、そうはいってもやっぱり、いっくら何でもくじ引きはないっしょ。もしもくじ引きになったら…。
・選挙にカネがかからない。パー券も闇献金も基本的には不要
・くじで選ばれちゃった議員の多くは、緊張し、真剣に取り組もうとする
・少なからぬ国民が、政治を他人事じゃなく自分事としてとらえるようになる
なぬなぬ? 死刑か無罪か決める能力のある裁判員は、そもそもくじ引きで選ばれた国民?
選挙における貴重な投票権を持つ、投票能力のある国民様を、バカにするのか?
うぅ、衆議院か参議院かどっちか廃して、くじ議院、抽選議院、もしかして、いいかもしんないっ。
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