寄生虫と極悪細菌
人がいずれ老いて死ぬように、社会もまた、との趣旨がルソー氏の『社会契約論』に出てきたような遠い記憶。
なるほど、人間社会は、人類は、そういう時期にあるのだね、と感じる。
それが良いか悪いか、ならどうすべきか、とかいう話とは別に、だね、と感じる。
以下は1月6日付け日経新聞の一部だ。
スポットライト2025(4)世界一の富豪マスク氏 政権近く、利益誘導恐れ
資産額が世界一の米富豪、イーロン・マスク氏は20日に就任するトランプ次期米大統領の盟友になった。希代の起業家は政治的にも台頭しつつある。マスク氏がテックに限らず幅広い政策に影響を及ぼそうとする展開はリスクをはらむ。
これを私は紙の新聞で読んだ。5段組みの記事だった。こんな部分があった。
…新型コロナウイルス禍のビジネス規制や、子の1人が出生時の性と異なる性自認を持つトランスジェンダーになったのを契機にリベラル派への敵視を強めた。
…440億ドル(約7兆円)を投じて買収したXで陰謀論や偽情報の監視を緩め、右派の思想を拡散しやすくした。
…国家予算級の4000億ドル超の資産を有し、小さな政府や自己責任論を唱えるリバタリアニズム(自由至上主義)の理想を実現しよと政治活動を強めていく。
日本においては、自民党や中央官僚は、国の栄養を吸い上げて国を弱らせる、寄生虫のようなもの、の側面があると私は思う。
マスク氏やトランプ氏は、寄生虫じゃない。強力な極悪細菌、の塊(かたまり)?
そのへんは分かんないけど、とにかく、X(かつてのTwitter)は、
・特殊詐欺等の犯罪者にも売買春者らにも活動場所を与え
・収益で吊って一生懸命目立つ投稿をさせ
・陰謀論、偽情報、ヘイト、レイシズム等々、ぐちゃぐちゃに盛り上がらせ
主に広告収入でマスク氏がさらに太る、そんな装置になったといえる、かも。
なわけで、私もXから出ようかなあ、と思ってる。
いっそ国連がSNSをつくってみるのも、ありじゃない?
なんてちらっと思いつき、さあ、次の原稿にかかろう。
「「盗撮ユニクロ店長」は特殊な人間ではない…裁判所で明らかになった「盗撮犯たち」の飽くなき執念」、この記事けっこう注目されたみたい。ありがとうございます!
『ドライバー』(八重洲出版)次号、の私の記事は、ループコイル式オービスについて、その否認裁判をさんざん傍聴してきた私ならではのディープな話です。
『ラジオライフ』(三才ブックス)次号、の私の記事は、飲酒運転の「周辺者三罪」と無免許運転の「周辺者二罪」の、だーれも知らない都道府県別取締り件数の話です~。
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