ネットの誹謗中傷攻撃者と無差別殺人犯
最近ちらっと思うことを、ちらっと。
前提として、ネットの誹謗中傷攻撃者(以下、単に攻撃者)は、事実に反する決めつけ、根拠なき思い込み、妄想(以下、妄想等)が目立つ。
それに対し、「そんな事実はない」とか指摘しても、無意味だ。
攻撃者は、攻撃自体が目的。事実や出来事などそもそもどうでもいいのだ。反論すれば、相手にしてもらえたと受けとめ、攻撃が増す、そんなものだ。
なぜそんなゲスな攻撃に熱中するのか。
内政がヤバくなると戦争に打って出たがる、の法則があるという。
同様に、攻撃者も、孤独、劣等感、将来の不安等々で、自己の内奥がヤバイ、その可能性はけっこうあるように私は想像する。
もしや、無差別殺人者の多くも、結局はそういうことかも。
正義ぶって偉ぶって攻撃すると、ドーパミンがどばっと、要するに出る、その多幸感が病みつきになっちゃうのでは。
ターゲットが心を病み、自殺に至れば、純度の高いドーパミンが得られ、そして次のターゲットに襲いかかる…。
ゲスな攻撃者に食いつかれたとき、どうすればいいのか。
まずは一切相手にしない。ブロックとかできるなら、即ブロックする、これはひとつ大事かと。
ブロックとかできなかったり、ブロックを超えて攻撃してくる場合、どうするか。
その攻撃を見て「ほんとなの?」と思ってしまいそうな(たぶん8割か9割の)人たちに対し、
「おかしなことをわめく人がいますが、事実はこうです」
と簡潔に、適宜お知らせ、告知をしておくのみ、攻撃者は一切相手にしない、とりあえずはその手かな、と思う。もちろんこれはケースバイケースでしょうけどね。
ところで唐突に、フジテレビのこと。
中居正広氏がらみのそれが、誰も予想も関与もしないところで突発的に起こったなら、すばっと、ま、たとえて言えば、患部をすぱっと切除すればいいはず。
なのに、どうも後手後手のぐずぐず…。
中居正広氏がらみのそれは、じつは骨がらみ、中居氏以上の大物や天下りなどもからんであちこちに転移し、すぱっと切除なんて到底できない、だから後手後手のぐずぐずにならざるを得ない、ように見えなくもない。
「中居くんだけを悪者にして切り捨てるなんて許せない!」
というファンの声もあったりするのかな。ま、そんなことで。
いや、攻撃者は一般に、大きなもの、強いものと自己を一体化しがちで、かつ他民族や女性をターゲットにしがち。
その法則にしたがえば、被害女性をこそ、また被害女性を擁護する者をこそ、苛烈に攻撃してる、かもね。
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