女性を殺して殺されそうになった男、出所してまた女性を
なんだかんだでもう年度末(会計年度末)。
26日(水)、東京高裁に判決がやたら多かった。
「強制性交等」、永渕健一裁判長、被告人氏名は「非表示」。
原判決は懲役5年6月。被害女児D(12歳)について、犯行日とされる日には静岡のそのホテルで別の女性といっしょいた、と事実誤認の主張。
「小学校教諭と性交したとSNSに…母親に発見され、本件が発覚」というふうに聞こえる部分があった。
被告人は小学校教諭で女児Dは生徒、かも。控訴棄却、当審未決120日算入。
「傷害」、伊藤雅人裁判長。
正面から来た歩きスマホの男と衝突しそうになり、被告人は体をかわして背後へ回り、蹴って転倒させ、その右膝を思い切り踏みつけた。被害者は全治まで約113日間を要する右膝蓋骨骨折等。
踏みつけていないし、仮に踏みつけたとしても正当防衛、過剰防衛…。
私は途中でそっと出た。原判決は不明。控訴棄却。原判決をご存知の方、教えてください~。
「傷害、強制性交等、暴行、脅迫、教養、覚醒剤取締法違反」、辻川靖夫裁判長。
今日はね、これ1件のために裁判所へ出張ってきたのだ。
被告人氏名でネット検索すると、2006年の報道(の転載)がヒットする。
ホテルで18歳少女を殴って死亡させ「傷害致死」の被告人となった男(本件被告人)を、少女の恋人と称する男が殺そうとし、裁判所へ包丁を持って来て逮捕された、という報道だ。
今回、東京高裁の法廷へ現れた被告人は、身柄(拘置所)。黒スーツ。しっかりした鼻の、ちょっと男前系のおじさんだ。50歳ちょいか。
弁護人席に3人もいて、開廷するや1人が、訴訟指揮に対してか異議を述べた。傍聴人や裁判所に対し手錠腰縄を見られない利益を被告人は侵害された、弁護人の隣に座らせてもらえず防御権、弁護権が侵害された…。
被害女性の髪を引っ張り首元にボールペンを突きつけ「1回やられるか100回やられるか変わらねーからな」などと言って抵抗を封じ、覚醒剤を吸引させ、口腔性交をし、全治約20日間の打撲傷および全治不詳のPTSDを負わせた…。
累犯前科があるんだという。前記「傷害致死」で服役、出所して5年経ってないのか、そのあとにも何かあるのか。控訴棄却、当審未決250日算入。
弁護人はあらゆる細部を徹底的に争ったようで、言渡しは長かった。この日、開廷表に私は大変な事件を見つけており、途中でそっと出た。
「ストーカー行為等の規制等に関する法律違反」、伊藤雅人裁判長。
伝説のメルマガ第2507号「「あなたたちは人を愛したことがないのですか!」とストーカー犯は叫び」などでレポートしてきた、あの大変な事件の被告人が、出所後に、別の女性(アイドル?)に対し…。
原判決(懲役1年2月)を破棄、懲役1年、原審未決140日算入。 ※原判決を破棄したので、その未決算入を改めて言うのだ。
2月(にげつ)を減じた理由は、原判決後に250万円を被害弁償したから。250万円でたった2カ月かよ、と被告人は大いに不満だったろう。
破棄判決なので当審未決は全部算入となるが、本件の事件番号は「平成7年(う)第159号」。控訴受理から判決までだいぶ急いだと見える。250万円で2カ月のことと併せ、裁判所はこの被告人に対し厳しい姿勢を示したとマニア的には思える。
「常習累犯窃盗」、伊藤雅人裁判長。
高齢男性の常習万引。原判決は懲役2年、量刑不当の主張、控訴棄却、当審未決30日算入。
終わって弁護人(ヤメ検らしきツル禿げの男性)が被告人に鋭く言った、「上告するなっ」。
上告しても間違いなく退けられ、上告審に未決算入はないから、ということらしかった。
「傷害致死」、伊藤雅人裁判長。
老人ホーム内で、被告人(72歳)が廊下の椅子に座って読書していたところ、被害男性(89歳)が6回にわたり段ボール箱をぶつけ、被告人は頭にきて蹴った。男性は倒れて頭蓋内損傷で死亡…。
原判決(懲役2年6月)を破棄、懲役3年、執行猶予5年。原判決後、見舞金300万円を支払ったそうだ。
「業務上過失致死傷」、伊藤雅人裁判長。
裁判長「主文。原判決を破棄する。本件を水戸地裁に差し戻す」
工場での溶接工事における、2人死亡の爆発事故だった。
原判決は禁錮1年6月、執行猶予3年。その認定は論理則経験則等に照らして不合理と何度もでてきた。今年中に、水戸地裁で無罪になるのでは。
こんなとこにしとこう。もう寝なければ。明日も忙しいのだ。
4月の1週目と2週目は、私の手帳に傍聴予定がない。助かるっす~!
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