地下鉄サリン事件、米当局は驚愕した!
日経新聞の夕刊に「人間発見」というコーナーがある。
4月17日付け、国連薬物犯罪事務所管理官、結城秀美さんの「テロ対策、世界を賭ける④」は「テロ制裁の国連監視に尽力■米側からオウム事件考察」。
こんな部分がある。
アルカイダなど過激主義組織が生物・化学兵器を使う懸念が高まっていました。前例とし教訓を得ようとしたのが1995年の地下鉄サリン事件でした。残念ながら当時の日本には事件の全体像を俯瞰(ふかん)した報告書がなく、米国の考察プロジェクトが立ち上がりました。
米当局の同僚は「事件以上に日本当局の関心のなさが最も驚異的だ」と驚愕(きょうがく)していました。縦割り行政や司法制度などが障壁となり、事件は断片的にしか解明されていませんでした。
教団幹部の土谷正実死刑囚、中川智正死刑囚に20回以上にわたって接見を重ねて、製造過程の解明に当たったという。
「ようやく僕の話を理解してくれる人が来た」。ある時から、せきを切ったようにサリンの製造工程や純度について詳細に話し始めました。「初めて話した。日本の当局には化学のことを全く理解してもらえなかったので話さなかった」と興奮していました。
接見が別の事件の捜査に役立ったこともあります。
金正恩総書記の異母兄、金正男氏がマレーシアで暗殺されたとき…。
2日後に偶然、中川元死刑囚に向き合う日がありました。
彼は報道にふれて猛毒の神経剤VXが使われたと即座にわかったようです。「VXの判別にはこの臓器を調べてください」。たまたまマレーシアの事件の担当捜査官が私の知り合いだったので、中川元死刑囚の情報を提供し、VXの検出につながりました。
すっごい話やね。
縦割り行政、司法も縦割りの官僚行政と、つくづく感じる。記者クラブメディアもだ。
そんな国が落ちぶれないはずがない、と思う。
そんな国が落ちぶれれば、勃興(ぼっこう)してくるのは、レイシスト、ネトウヨ、目立ちたがり系YouTuber、そっち方面だろう。
ニッポン、いよいよやばいですぞ、と思う。
でも、昔のラジオ人生相談じゃないけど、希望があなたを捨てるのではない、あなたが希望を捨てるのだ、絶望は愚か者の結論である。
人間社会なんて所詮そんなもの。頑張っていきまっしょい。 ※いきましょう+わっしょい=いきまっしょい
坂口安吾氏、ベンジャミン・ディズレーリ氏、どっちがほんとなんだろ。おふたりそれぞれ言ってたなら、びっくりだ❗
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