暴力で育てた息子の暴力で、父親は人生を終え
伝説のメルマガに、いやはや何ともな事件を発見した。
書き手(私だよっ)の許可を得て、一部転載しよう。若干、加除訂正等する。時期は伏せる。
☕ ☕ ☕
東京地裁の広い法廷で「傷害」の判決を傍聴した。
被告人は身柄(拘置所)。20歳代か、きれーぃな濃い短髪の男性だ。
メガネ、ワインカラーのセーターにジーンズ。被告人席に姿勢良く堂々と座り、真面目一直線風に見える。
傍聴人は、私と、被告人の母親と思しき女性と、官らしき中年男性、合計3人ぽっちだ。
裁判官が登壇。被告人を法廷中央、証言台のところに立たせ(座らせたかも)判決を言い渡した。
裁判官 「主文。被告人を懲役2年6月に処する。未決勾留日数中40日をその刑に算入する。主文は以上です」
若いのに実刑だ。刑務所行きだ。いったい何をやらかしたのか。
3カ月ちょい前の正午過ぎ、都内の被告人方で、56歳の実父に対し、拳(こぶし)で顔面を複数回殴り、倒れたのち足で顔面を複数回踏みつけるなどの暴行を加え…。
裁判官 「症状固定までに約6カ月間を要し、意識障害を伴う脳挫傷、急性硬膜下血腫…等の傷害を負わせ…現時点でも呼びかけに応じない状態…」
つまり実父は、いわゆる植物状態ってことか。
被告人は引きこもりで、働けとかうるさく言われてカッとなり? そうじゃなかった。なんと…。
裁判官 「幼少期に被害者から暴力をふるわれ…以降、距離を置いていた…今回…(距離を置く態度に)立腹した被害者から肩を押されたり足を蹴られたり…溜まっていた怒りが爆発して…」
前回(第1回)を傍聴したマニア氏によると、被害者はひどい「虐待パパ」「DV親父」だったらしい。
暴力で育てた息子の暴力で、人生を終える、すじが通っているというか。
裁判官が判決理由を述べる間、被告人は証言台のところの椅子に座っている。
両手を、両太股の上部に添えるように置き、両肘を外側へ張り、姿勢良く堂々と座り続けている。
裁判官 「一定の酌量の余地がないとは言えないが、このような苛烈な暴行…考慮するにも限度がある…母親が歎願書…前科がない…認めて反省…被告人に有利な事情を最大限に考慮しても、主文の刑はやむを得ない…」
定型文で言渡しを終え、裁判官は少し間をとった。刑務所へ行くこの若者に、何か言葉をかけるのか。いや、何も言わず閉廷を宣した。
☕ ☕ ☕
にしても暑い、もはや熱いというべきか。
船長 「この惑星の環境は、人類の生存には適さないようだ。調査の結果、巨大火山の噴火も迫っている。残念だが、次の惑星を探そう。さあ、出発だ。みんな、準備せよ」
船員 「船長! 超長期の冷凍睡眠に、もう疲れました。私の家族はこの惑星に残ります」
船長 「そうか。だが、この惑星には、排外主義の虐殺民族がうようよいるぞ。それでも残るか。よし、ならば、M41パルスライフルとセントリーガン UA571-C(いずれも『エイリアン2』で使用)を与えよう。幸運を祈る!」
なんつって。
« 俺の公約: 消費税廃止、物品税復活! | トップページ | 無関心な人をこそ恐れよ »
「刑事/その他刑事」カテゴリの記事
- 32歳の女性被告人に刑務官6人、うち4人は厳重装備!(2025.12.16)
- 強制執行妨害と、しっとり黒髪の女生徒8人(2025.12.10)
- 立花孝志、勾留理由開示と鑑定留置理由開示(2025.11.11)
- 無罪の証拠を隠して有罪、しかし逆転無罪に(2025.11.06)
- 明け方に襲えそうな泥酔女性を探して街を(2025.10.28)

