フォト
2026年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 誰にも言わないでね、もうやだ、学校行けないと8歳女児 | トップページ | 受領証を全部手書きって! »

2025年8月20日 (水)

高知白バイ事件の片多康裁判官がさいたま地裁で!

 2023年12月30日付けの「下書き」を発見した。

 「最近傍聴した事件を少し」として、ええっ、そんな珍しいのを傍聴してたのっ、ひー! というのを書いていた。
 なぜ下書きに入れたまま忘れてしまったのか、謎だ。
 若干の加除訂正等をして、いま公開しよう。

 

 東京高裁で「道路交通法違反」の控訴審判決。

 原判決は罰金20万9千円。なにそれっ。
 9千円は信号無視。20万円は、なんと免許証の提示義務違反だった!

 手元にあってすぐ引き出せる2020年の統計では、提示義務違反の検察送致は22件。ほぼすべて不起訴か略式(法廷を開かず罰金刑)で終わっているはず。
 そんな珍しいのに公判廷で遭遇するなんて、被告人氏には申し訳ないが、私ってどんだけ運がいいんだ! 控訴審は控訴棄却。

 

 東京地裁(民事)で「運転免許停止処分取消等請求事件」の弁論(本人・証人尋問)。

 原告は、おっそろしく素敵な、若い女性だった。
 被告席には6人。以前に同種の裁判でお見かけした方々がいた。「あっ、今井の野郎、また来やがった!」とお気付きいただけただろうか(笑)。

 そんなことより、なんとなんと、飲酒運転の車両の同乗罪(刑事は不起訴らしい)で執行された免許停止処分、それを取り消せという訴訟だった! チョー珍しい。
 証人は、警察官じゃなかった。なんと、タクシーで帰るという原告を自分が運転する車に乗せたおじさんだった。チョー珍しい!

 

 さいたま地裁で「建造物不退去」の審理。

 6月9日に「受領証を全部手書きって!」で書いた、あの事件の、論告・弁論の期日が12月26日にあった。いいですか、12月26日、ですよ。
 論告は13分間。求刑は罰金10万円。
 弁護人は3人いて、憲法問題へがっちり踏み込み、最終弁論は33分間。

 弁護人が多いことに加え、裁判所は1月18日から裁判員裁判が始まるそうで、判決期日がなかなか決まらない。
 1月11日、12日、15日、16日、19日、なかなか決まらない。
 片多康裁判官は、1月5日を提案し、そして、軽く笑って言ったね。

裁判官 「なんなら年内でもいいんですけど」

 そうメモって私は、しゃっとアンダーラインを引いた。
 裁判所の仕事納め(昔の御用納め)は28日と聞く。弁護人が3人もついて憲法違反まで争っているのに、その判決は翌日か翌々日でもいいというんである。

 あのね、もうね、憲法問題など聞く耳持たん、有罪に必要な外形的事実だけ拾って求刑どおり罰金10万円、そう決めちゃってるのがミエミエじゃーん!

 いや、私だって、うぶなねんねじゃあるまいし、有罪に必要な外形的事実だけ拾って有罪、そのこと自体には何の感慨もない。
 だけど、憲法問題を争ってる弁護人3人を前に「なんなら年内でもいいんですけど」って、ぶっ飛んでるぅ~!
 被告人氏には申し訳ないが、こういうシーンに私は興奮するのである。

 

 あとで分かった、片多康裁判官は、あの高知白バイ事件で実刑判決を書いた裁判官だ。ほ~!

« 誰にも言わないでね、もうやだ、学校行けないと8歳女児 | トップページ | 受領証を全部手書きって! »

その他刑事・民事」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。