フォト
2025年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 乗客らの視線を浴び、おっさんは目を閉じた | トップページ | 辛い、辛い、止める、止める、行った、行った »

2025年10月11日 (土)

俺の公約:企業献金(パー券を含む)と天下りを廃止!

 えーとね、いろいろ捨象(しゃしょう)して、ものすごくシンプルに言うと、ですよ、、、

 

 選挙は金がかかる。自民党は金をかける選挙が得意。なので企業に献金をお願いする。

 いつだっけ、すっごいスキャンダルが明るみに出て、企業献金は無しになった。そのかわり、税金から政党交付金というのをもらうことにした。

 ところが、さすが自民党。税金からの政党交付金をがっちりゲットしたうえで、政治家個人への企業献金を無くすかわりに、政治家の政党支部なんかへの献金はOK、という形にしたんである。やるねえ。

 また、たとえばキャパ5百人の会場で、しょぼい料理の立食パーティをやり、千人、2千人にパー券を売る、つまりパー券名下(めいか)の献金集めも大規模にやった。その稼ぎの一部を裏金にしたり。 ※私はそのパーティへ行ったことあり。

 

 首尾良く選挙で勝ち、政権を取ったら、当然に、献金、パー券でお世話になった企業、業界を利する政策、恩を返す政策へ傾く。次の献金、パー券もよろしくお願いしますと。

  政策A: 国民は得するが、献金、パー券企業は損する。
  政策B: 国民は損するが、献金、パー券企業は得する。

 二者択一なら、どうしてもBへ流れる、当然だよね。

 

 加えて、天下り。

 定年が近くなり、新しい事務次官(官僚のトップ)が決まると、同期の官僚はだいたいみんな辞職(退職?)、それが慣例だという。
 高額な退職金(に相当する金)を得て辞職したら、関連企業の高額ポストへ天下る。事務次官も、後に天下る。皆さん、たとえば年俸1千万円のポストに2年いて、年俸2年分の退職金を得て、次のポストへ天下る、そゆのを渡り鳥とかいうんだっけ。

 企業の側は馬鹿みたい? いやいや、

  政策A: 国民は得するが、天下り先企業は損する。
  政策B: 国民は損するが、天下り先企業は得する。

 二者択一の場面があれば、どうしても行政はBへ流れる、当然だよね。

 

 企業献金(パー券を含む。以下同)と、天下り、この2つが、日本をこう弱らせてきたのではないか。

 そこで! 私めの公約としまして、企業献金はどの企業がどの政党または政治家へ、どんだけ注ぎ込んできたか、まずは洗い出します、遡れる限り洗い出します。

 そうして、企業献金は完全廃止とします。パー券は、たとえばキャパ5百人の会場なら5百枚しか売ってはならず、金額に見合った酒食等を提供すべし、と厳しくやります。

 天下りは廃止。どうしても老後の蓄えが不安なら、退職金を倍額にしましょう、でも天下りは禁止。どうしてもまだまだ働きたいなら、シルバー人材センターの枠を広げましょう、賃金は最低時給で。

 

 ま、そんな簡単なもんではなかろう、と思う部分もありますが、シンプルにはそういうことで、舌足らずながら私めの公約として提案させていただきたいと、かように存ずる次第で御座います。

« 乗客らの視線を浴び、おっさんは目を閉じた | トップページ | 辛い、辛い、止める、止める、行った、行った »

俺の公約」カテゴリの記事