高校のスクールカウンセラーがカウンセリング室で女生徒の唇にキス
10月14日(火)、この日私の手帳にあるのは刑事の判決1件のみ。こもって原稿を書こうか、どうしよう、どうする?
刑事の判決に近接して民事の判決が1件あると、これはネットで知った。ええい、ぐずぐずしないで、行ってしまえ。
13時10分、東京地裁・民事26部、421号法廷(武部知子裁判長の合議)で「損害賠償請求事件」の判決。
原告は普通に男性氏名(こと名・暇空茜)、被告は太田啓子弁護士。
傍聴人は私を含め4人。うち少なくともお2人は、暇空方面の傍聴席によくお見かけする方かと。どこかでレポートしてるんだろうか、読みたい。
原告席は無人。被告席には2人。民事の判決は双方不出頭が多いけど、ちゃんと来るとは偉い、と私は思う。
裁判長 「主文。原告の請求をいずれも棄却する。訴訟費用は原告の負担とする」
この原告はネットで無茶苦茶をやらかし、反論、批判されると訴訟をやりまくる、というビジネスモデルで商売してるみたい、とは私の印象だ。
続けてあと2件、判決言い渡しがあった。
1件は「本件控訴を棄却」だった。民事は地裁が控訴審になることもある。なんだっけ、開廷表をメモし忘れた。
もう1件、ちょっと不正確かもしれないが…。
裁判長 「主文、被告らは原告に3736万9038円を支払え…平成6年12月12日から…年3分の…訴訟費用は被告らの負担とする」
被告らは訴訟に対し無反応、ゆえに原告が全部勝訴となったらしい。
開廷表の原告は女性名、被告は女性名外(ほか)。あとでネット検索してみた。うーん、よくわかんない。
そして13時20分、東京地裁・刑事10部、514号法廷で「電磁的公正証書原本不実記録、同供用、免状不実記載、有印私文書偽造、同行使」の判決。
執行猶予前科が2犯あり、2犯目の猶予満了前に、有名高額外車(いわゆる金融車)の登録を偽造等したという事件だ。求刑は懲役2年6月。
再開して検察官、弁護人が証拠請求。検察官はある書証について立証趣旨の拡張を。弁護人は日弁連への贖罪寄付10万円を…。
この小暮潤一裁判官は、手続きの1つひとつを念入りに確認するタイプだ。時間を食う、食う。私は傍聴ノートに「強迫症なのかね~」と書いた。
いや確認は悪いことじゃない。私のように確認が疎かでしょっちゅう行政職員の方々にご面倒をかけるより断然良い、とは思うのだが…。
裁判官 「主文、被告人を懲役1年4月に処する。主文は以上です」
判決の理由を裁判官は丁寧にていねいに述べ始めた。
私は12時50分頃に裁判所へ来て、1階の開廷表(タブレット)で午後の開廷をざっとメモした。13時30分からいろいろある。けどこれじゃあ13時30分を軽く過ぎてしまう。どうしよう。
13時28分、えいやっと私は法廷を出た。出て、いちばん近い法廷へ小走りで。
13時30分、東京高裁・第4刑事部、506号法廷(家令和典裁判長)で「不同意わいせつ」の控訴審判決。
13時30分は地裁のほうでいろんな新件が始まる時刻だ。そのせいか傍聴人は私1人だった。被告人は不出頭。
裁判長 「主文。本件控訴を棄却する。訴訟費用は被告人の負担とする」
なんと、スクールカウンセラー(男性)が高校のカウンセリング室で女生徒の唇にキスをしたという事件だった。
女生徒は、なんつーかトラブルのある生徒だったらしいが、被告人から女生徒へのメッセージにこんな部分があったという。
メッセージ 「可愛すぎて次会うときまで我慢できない、会いに行っていいですか」
原判決は不明。訴費負担てとこからしても、執行猶予判決だったのだろう。
あとで被告人氏名でネット検索してみた。ある小学校の数年前の発行物に、新しいスクールカウンセラーが来たとして同姓同名があった。
ほかに、「「ネタバレサイト」逮捕の経営者 ライター複数雇用し事業化か」など傍聴し、地下の書店・至誠堂さんで『裁判官はなぜ葬られたか』を買い、とっとと帰ったのでありました。
私は本はなるべく至誠堂さんで買うことにしている。なぜ? 買えばすぐわかりますって。
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