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2026年1月 1日 (木)

恐竜は氷河期に、人類はスマホ期に滅びた?

 謹賀新年。

 汝が深淵を覗き込むとき、深淵もまた汝を覗き込んでいる、謹賀深淵、ニーチェ、とか言わずに謹賀新年、うむっ。 ←言うてもうたやん(笑)

 

 ところで、資本主義は、とにかく利益を追求するんだという。

 ハンバーガーを大量販売で財を築くには、大量の牛が必要。なのでアマゾンのジャングルを大規模に伐採、牧草地に、とはもうずいぶん昔、言われた。
 安い木材で使い捨ての家具を大量販売するため、紙を大量消費させるため、東南アジア等の森林の何割かを消失させたり。欧米の貴婦人に人気の毛皮で儲けるため、特定の動物をほぼ絶滅させたり、地域の生態系を破壊したり、などと。

 特定の動植物の絶滅、地球規模の温暖化、大気汚染、河川&海洋汚染等の各種公害、そうした損失を他者に負わせて、資本家は果てしなく儲けようとする。

 アメリカでは国民の肥満が深刻な問題になっているというが、おくちにおいしいだけの各種ジャンクフード(&ドリンク)産業が大繁栄、と引き換えじゃないのか。
 自動車による交通死傷事故も、コラテラル・ダメージ(Collateral damage)の面を否定できないのでは。

 『「人口ゼロ」の資本論 持続不可能になった資本主義』、これ読んだ。面白い。 資本家、資本主義についてこんなことが書かれている。

 いつかは雷が落ちるにちがいないということは、だれでも知っているのであるが、しかし、だれもが望んでいるのは、自分が黄金の雨を受けとめて安全な所に運んでから雷が隣人の頭に落ちるということである。われ亡きあとに洪水はきたれ! これがすべての資本家、すべての資本家国家の標語なのである。だから、資本は、労働者の健康や寿命には、社会によって顧慮を強制されないかぎり、顧慮を払わないのである。

 

 赤穂浪士の合い言葉は、山、川。資本主義の合い言葉は、われ亡きあとに、洪水はきたれ、である。

 そうして今、人類にとってこれが最後になるだろう、究極の「公害」が、大きな成果を上げつつある。

 すなわち、スマホ、SNS、ショート動画なんかによる、大きくいえば人間破壊だ。
 目立ったもん勝ち、いっときの刺激、アテンションエコノミー、そういうのに大半の人間は勝てない、分断&脳機能の退化へまっしぐら。

 テレビ、新聞は、そこに警鐘を鳴らすことを、なかなかやりにくいだろう。
 なぜなら、「分断と脳機能の退化」を公害として垂れ流し、富を築こうとする者たち、がよこす広告費がでかいから、という面は否定し難いだろうから。
 警鐘を鳴らせば、激しい攻撃が予想される。攻撃者の犬笛は、視聴者、読者の少なからぬ部分、の脳に響くだろう。

 

 恐竜は氷河期に滅びた(諸説あり?)、人類はスマホ期に滅びた、1万年先にそう言われるかも。
 んなことも踏まえ、地味に頑張っていきまっしょい。 ※いきましょう+わっしょい=いきまっしょい。

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