強い心で裁判所行きを減らしたい
もう20年ほど前か、もっと前か、東京高地簡裁合同庁舎、通称:東京地裁のエレベータで、素敵な事務官さん(女性)と2人きりになったことがある。
事務官さんはにっこり微笑んで言った。
「毎日、来てるんですか?」
うっ。私は困った顔で言った。
「毎日は来ないようにしてるんです~」
私の場合、帰宅したら傍聴ノートの整理がある。超絶マニアックデータへの入力作業がある。裁判所への往復と傍聴と、それら作業だけで1日が終わる。
原稿を書く暇も、交通違反関係の開示請求をやる暇もない。
日々、裁判所へ行かない理由を探す、強い心で「今日は行かない!」と覚悟を決める、そんな感じだ。
ところが! 12月に入り、いつに増して通ってる。マジやばい。なんでこうなるのっ? 裁判官たちは年内に入れられる期日をなんとか入れようとする、という普通のこととは別に、思い当たることとしては…。
1、オービスの否認裁判がちらほら出てきた。
2、モペッド(ペダル付き電動バイク)の事件が少し出てきた。
3、なんかどうも一昨年、昨年に比べて全体に刑事の事件数が増えた。
オービスの否認やモペッドの事件を傍聴に裁判所へ行けば、どうしても他の事件もいろいろ傍聴する。
数件に1件、「うわお、これは追っかけよう」となる。
開廷表の被告人氏名等をメモって帰り、「この過失運転致死の被告人、1年半前にも別の過失運転致死で有罪判決を受けてるんでは?」となったり。
今年はもうあきらめて通うしかない、でも来年こそ、なるべく裁判所行きは休もう、強い心で、とは思うがしかし、1月の手帳はすでにだいぶ埋まっている。うぅ。
「強い心で」というのは、昔、被告人か裁判官か誰かが言い、私の心に焼き付いたのだ。
追記: そんなに行きたくないならこれ今井に教えるのはよそう? あっ、そんなこと言わないでー! 私が傍聴しなくてどうする!という事件は別です。JRC、TKKの可搬式オービスの第1回公判なら、遠方の裁判所でも行きます行きます! 交通以外でも、私が傍聴しなくてどうする、な事件はあるのです。先日も、ある弁護士さんから電話をもらい、その日は休む予定だったのに出かけました、感動しました。
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