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2026年2月の13件の記事

2026年2月28日 (土)

交通取締り件数、ついに500万件を割った

 昔は1月中に発表されてたのに、2月初旬になり、中旬になり、今年は2月26日付けの発表となった。警察庁さんも人手不足なのだろうか。
 何がって、交通死亡事故と交通取締りのデータである。

 

 道路交通法違反の取締りの総数は、2024年から2025年へ、こうなった。

514万3053件 → 493万2459件

 近年どんどん減っており、500万件を割りそう、と1年前に私は言ってたが、本当に割った。

 全体に減るなかで、無免許、飲酒運転、速度違反、交通三悪の取締り件数は少し増えた。

 

 高速道路に限っての取締りの総数は、こうなった。

46万5453件 → 42万5629件

 高速道路については、無免許と飲酒運転はやや減少し、速度違反のうち超過40キロ以上(つまり赤切符の速度違反)が増えた。

 毎年発表されるこのデータは、2001年分から私の手元にある。24年前と比べての記事をどこかに書きたいとぞ思いけれ。なんだそれ(笑)。

 

 来年は自転車違反が加わり、500万件を超えるか! ただ、「少額の違反金」をつぶして反則金にしちゃったから、現場警察官の手間はだいぶ増えることになりそう。「有印私文書偽造・同行使」も増えそう?

2026年2月26日 (木)

トクリュウに情報漏洩、地方公務員法違反

 11時~12時、東京地裁、412号法廷(42席)で「地方公務員法違反」の新件。

 持病の関係で午前は苦手なんだけど、マニア氏から期日情報をいただき(ありがとうございます!)、これは是非にもと出かけた。

 10時38分頃、もう駄目か? と焦りつつ行くと、行列の私は21番目だった。ほっ。だが、記者クラブが19席もとっており、一般傍聴席は23席。危なかったよぅ。

 

 「「間違いありません」警視庁暴力団対策課・元警部補の男(43)起訴内容認める 風俗スカウトG「ナチュラル」の関係者に捜査情報を漏洩した罪」などとすでに報じられている。ニュース映像は、傍聴人が入る前のものだ。

 

 開廷して、寺尾亮裁判官が…。

裁判官 「今日の進行…結審までと…(しかし)…今日は検察官の立証まで…弁護人、申し訳ありませんが…(弁護人立証は)…次回ということで」

 

 被告人は身柄(警察留置場)。黒の長袖Tシャツ、下は黒のトレパンだったかな。顔面角度が“のけぞり”なのが印象的だった。横目で見下ろすように傍聴席をながめた。

 人定質問では、尋ねられるごとに「はい」「えー」と、悪びれるようすなく平然と、という感じで答えた。

被告人 「(職業は)はい、えー、無職です」

 警察組織に対し、腹に一物(いちもつ)あるのかな?と私は感じた。

 検察官が起訴状を朗読。ま、報道にあるような事実だ。黙秘権を告げられ、認否は…。

被告人 「はい、えー、…間違いありませんので、すべて認めますので、一切争うことはしません」

 同趣旨を3つの言い方で言い、わざわざ「一切」と。うーん、やっぱ腹に一物…?

 

 認否が終わるや、記者が数人出た。初公判で認めましたと昼のニュースで速報するのか。新聞は、夕刊に何行とるかとらないか、急ぎ決めねば。

 そんなの、速報係が1人いればいいじゃないか。だいたい、全社同じような短報で、被告人を「被告」と誤報するのも横並びなんだから、共同通信と時事通信の記者がいれば十分じゃないか。やたら席を埋めたがるの、おかしいよ、と私は思います! 同様に思ってる現場記者諸氏は少なくないのでは。

 

 ま、それは措き、元警察官の自白事件で身柄って珍しい。しかも拘置所ではなく留置場。なんで?

 現時点で追起訴の予定はないが、ナチュラルについて取調べをやってるんじゃないか、その関係で今日は検察立証までとなったんじゃないか、と想像できる。わかんないけどね。

 

 検察官の冒頭陳述に「チャットアルファー」というのが出てきた。「ナチュラル」の組織が独自に開発したアプリで、遠隔操作により通信記録を削除できたりするんだという。へえ。
 また、「職場での不倫が発覚…離婚…」という話も出てきた。へえ。

 弁護人が同意した書証の要旨を検察官が告知して、次回期日を指定し、次回で結審するならと判決期日も予約し、11時23分閉廷。

 

 警察官が被告人となる刑事裁判を、私は狙ってだいぶ傍聴してきた。女性警察官の飲酒運転も、それは偶然だったか傍聴した。本件も見届けさせてもらいます。

2026年2月24日 (火)

政治献金せず高額天下りもとらない和風カジノ、どやっ

 「米国ギャンブル最前線1 合法化ドミノ、NYにも」と2月23日付け日本経済新聞、を紙の新聞で読んだ。こんな部分がある。

 米国ゲーミング協会によると24年の実店舗のカジノ収入(売上高のうち、掛け金総額から払戻金を差し引いたもの)は前年比0.8%増の497億ドル(約7兆7000億円)。日本の農林漁業の売上高(6兆7000億円)を超える規模だ。

 その巨額のカジノ収入、どこからきたか。言うまでもない。賭客(ときゃく)の財布から出たのだ。自己の財布では足りずに、という者も少なくないだろう。
 日本では、一部上場企業の御曹司が106億円をカジノで熔かし刑務所へ、と報じられたこともある。

 結局、胴元が確実に儲かる、どでかく儲かる、それがカジノだ。

 

 そこで! 私は思いつきましたぞ、素晴らしいジャッパニーズ・カジノ、和風カジノを。

 ゲームはすべて和風だ。丁半賭博、欠けた茶碗でチンチロリン、座布団の上で花札、おいちょかぶ、本格的な手本引き、スロットマシンタイプじゃなく昔のチューリップが開閉してチンジャラのパチンコ、懐かしのスマートボール、あみだくじのコーナーなんてあってもいいよね。

 従業員はみんな和服だ。若い男は時代劇の三下(さんした)ヤクザの格好だ。ガードマンは帯に十手(じって)を挟んでる。
 丁半の壺振りや、手本引きの親には、見事な和彫り(わぼり)を背負った元ヤクザ諸氏を積極的に雇用したい。

 

 なんといっても、肝(きも)は、これだ。掛け金の総額と払戻金の総額を差し引いた、カジノ収入、マイナスじゃ困るけど、ぎりぎりの儲けを目指すんである。胴元がばか儲けをしない。
 昨日の収支は赤字だったと年に十数回 or more 報道される。

CEO 「お客さんがお喜びくださるのはうれしいが、正直、赤字はつれぇ。くくっ…」

 と時代がかって泣いて見せたりする。全世界に報道される。斬新でしょ、新鮮でしょ!

 

 なので、経費は極力抑える。
 CEOとやらの年報は上限800万円。従業員は最低時給。勝った客からのチップに期待しよう。

 当然、自民に献金しない。維新にも献金しない。パーティ券は買わない。高額報酬の天下りポストは設けない。元高級官僚氏も最低時給で、日本国、日本文化称揚のために、頑張ってもらいましょう。

 世界からのお客さんの身ぐるみ剥がすんじゃなく、楽しんでもらい、宿泊費、飲食費、お土産(十手、手拭い、ふんどし等々)等々に金を落としてもらう。
 世界各国語の、手本引き等のガイドブック、必勝本を販売する。

 

 なぬ、ギャンブルは大負けが醍醐味、冷たい脂汗を絞って全財産を失い、犯罪に手染める、そこが本来の醍醐味?
 そう思う人は、アメリカのカジノへ行くなり、106億円を熔かして刑務所へ行くなり、好きにしてください。日本のカジノへは来なくていいっす。

 つーことでひとつよろしくお願いします~。

2026年2月22日 (日)

被害者374名の「不同意わいせつ」!

 2月18日(水)の続きだ。

 

 14時30分~、東京地裁514号(20席)で「道路交通法違反」の新件。

 この法廷、朝いちから夕方までの5件は、「過失運転致傷、道路交通法違反」が1件と、「道路交通法違反」が4件、すべて新件。
 ここまで詰まることは滅多にないけど、最近どうも交通違反・事故の地裁刑事が多い。首都高のオービス事件は激減したのに…。

 とまれ、本件の被告人は非身柄、62歳、会社役員。町内会の総会に出て懇親会で飲酒、自宅近くのコンビニへ行くため普通乗用車を運転、電柱に衝突して酒酔い運転が発覚、呼気検査の結果は0.74mg。
 ああ、また酒酔いか、オービス激減と入れ替わるように、増えたなあ。検察冒陳まで聞いて私はそっと退出。

 

 15時~、東京地裁722号法廷(52席)で「過失運転致傷」の判決。

 被告人は非身柄。70歳ぐらいか。主文は禁錮10月、執行猶予3年訴費負担。

 2024年の10月末、午後7時頃、普通乗用車を運転して、漫然10キロの速度で青信号の交差点を左折。出口横断歩道を、左方から右方へ横断中の15歳男子(受験生)に自車左側面を衝突させ、加療約3カ月を要する左ちゅうとうこつ(肘頭骨か)骨折の傷害を負わせた…。

 それって、つまり、被害男子が左から突っ込んできた???

 注意義務は車の運転者のみにある。青信号の横断歩道上で、歩行者は何ら注意しなくていい。目の前を横切ろうとしている車に突っ込んでも、何ら落ち度はない、という「常識」ゆえに起こったように思われる交通事故が、続々と法廷へ出てくる。

 てか法廷へ出てくる交通事故は、ほとんどが青信号の横断歩道上で起こっている。
 そんな「常識」を、誰が広め、固く植え付けたんだ! 私は残念で悔しくてならない。

 

 15時08分、非常階段をワンフロア上り、東京地裁818号法廷(52席)で、13時30分からの「暴行、脅迫」の審理を途中から傍聴してみた。第1回は7月。どんな事件だろう、と。

 被告人は身柄(拘置所)。60歳代かなあ。リモートで証人尋問が行われていた。証人は被害者の1人らしい。別室にいて、証言の様子を裁判官、書記官、検察官、弁護人だけが手元のノートPCで見る形だ。声は被告人、傍聴人にも聞こえる。中年男性の声だった。

 弁護人(年配男性)からの尋問が、んまあ、すごかった! 私は傍聴ノートにこう書いた。

「すっげでかい声 糾問調 完全に自分の考え 押しつけ 証人が知らないことをぶつけ なんだこれーw」

裁判官 「証人に対する質問をしてください。弁護人の意見を述べる場ではありません」

 と裁判官が何度も言うのだが、弁護人は、なんだか証人を小馬鹿にしたように、でっかい声でわめき続ける。

 検事を定年で辞め、弁護士登録し、シンプルな自白事件を少し扱っただけ、かしら。「こりゃヤメ検だよね~」とノートに書いて私はそっと出た。

 

 15時30分~、東京地裁416号法廷(42席)で「不同意わいせつ」の判決。

 被告人は非身柄。長身で、グレー地に黒のイラストと赤い大きな英文字のトレーナーを着て、ややのけぞり、目を閉じている。なんかちょっと偉そう。
 検察官席の付近が広くパーティションで覆われ。被害者と参加人弁護士がいるのだ、きっと。

裁判官 「本日は…(判決言渡し)ですが、その前に?」
検察官 「前回の被告人質問を踏まえて、被害者がさらに陳述をしたいと…」

 再開して、パーティションの中から、若めの女性の声で意見陳述が始まった。

被害者 「改めまして…ありがとうございます…なぜ、もう一度…私たち被害者の痛み、苦悩が、誰にも届いていない…374名の重み…口だけの謝罪…流し作業…なんなのか…」

 こんな部分もあった。

被害者 「性嗜好の歪み? 笑わせないでください! 374名が犠牲に…(前回は被告人の母親を尋問したのか)幼少期は真面目? 笑わせないでください!」

 よく通る、良い声で、かつれつよく、激しく叩きつけるような陳述が、15分間も続いた。
 「374名」ってなんなの? 帰宅後いろいろネット検索してみたが、どうも見つからなかった。報道されるのは、ほんとにごくごく一部なのだ。 

 この陳述も踏まえたいと、判決言渡しは3月になった。傍聴しなければ!

2026年2月20日 (金)

映画界の性被害がらみの名誉毀損、求刑は罰金10万円!

 2月18日(水)、なんと12日ぶりで! 裁判所(東京は霞が関の東京高地簡裁合同庁舎)へ行った、午後から。

 

 まずは13時10分、東京地裁806号法廷(52席か)で「損害賠償請求事件」の判決を傍聴。
 12月3日に有名人の本人尋問を傍聴した民事2件、のうち1件目のほう、の判決だ。

 原告席も被告席も無人。傍聴人は私のほかに、有名人の裁判でよくお見かけする方と、関係者らしき男性と私、合計3人。
 判決は、原告の請求棄却訴訟費用は原告の負担、理由は省略。10秒かかったかどうか。

 

 13時20分、近くの東京高裁805号法廷(42席か)で「覚醒剤取締法違反、危険運転致死傷、道路交通法違反」の判決。
 被告人は身柄(拘置所)。控訴棄却、当審未決90日算入。

 覚醒剤で服役前科あり。今回、覚醒剤所持の発覚を逃れるため、高速度で赤信号を殊更(ことさら)無視、死傷事故を起こして逃走したらしい。原判決は懲役14年

 死亡被害者はシートベルト不装着だったが、原審の弁護人はそのことを何ら主張しておらず、また、量刑に大きく影響する事情とは認めがたい…。シートベルトを装着していても死亡は免れない、ひどい激突ぶりだったのか。

 未必的故意による無差別殺傷犯にも等しい、そういう者が一定の割合で紛れ込んでおり、運悪く遭遇した人が犠牲になる、それを前提にこの社会は成り立ってる? なんかくらくらして。

 

 13時30分~、近くの東京地裁810号法廷(52席)で「名誉毀損」の審理。なんと合議である。
 被告人は非身柄、黒スーツに、地味でお洒落なネクタイ。なかなか男前の中年男性だ。

 事件番号的に、2024年夏頃の起訴か。これはねえ、「「生身の人間が被害に遭っている。それを証明すべくここに立つ」映画業界の性加害問題、壁にぶつかる苦渋」、この2023年12月の記事に出てくる「名誉毀損」の事件かと思われる。

 今日は論告弁論。求刑は、合議なのに、って言い方も変だが、ぬわんと罰金10万円。「名誉毀損」の法定刑は3年以下の懲役(拘禁刑)または50万円以下の罰金だ。ほ~。次回判決。傍聴しなければ!

 

 ここでいったん切ろう。

 ちなみにこの日は東京地裁に裁判員裁判が5件もあった。
 うち3件は、違法薬物の事件。2件はそれぞれ以下の報道の事件だ。

殺人罪などに問われた渥美遼馬被告が初公判で無罪主張 2023年に交際相手の女性を殺害・遺体を山梨県内の山林に遺棄した罪 東京地裁

女性殺害・遺棄か 無罪主張 “黙秘の男”別荘で何があった【スーパーJチャンネル】

 前者は「殺人、横領、死体遺棄、電子計算機使用詐欺」として813号法廷(52席)で18日が新件、第1回公判だった。
 13時頃、法廷前に大行列があり、13時25分頃、法廷前に空き待ちの行列があった。

 813号の行列に加わらず806号、805号、810号をうろうろしていた私は、変態ですか(笑)。

 

 後者は「殺人、死体遺棄」で、ワンフロア下で南側へ50mほどの715号法廷(52席)。そっちは審理だけど、それなりに行列だったんではないか。

 薬物事件の裁判員らは「なんだよぅ、どうせなら、報道された殺人事件が良かったよぅ」とか思うんだろうか。いやいや、初めて裁判所へ来る裁判員は、よその法廷の開廷表を見るという発想自体ないんだろうか。アンドロイドは電気羊の夢を見るんだろうか。

2026年2月17日 (火)

惑星直列ならぬスマホ直列!

 スマホ耽溺は人間の脳を弱める、駄目にする、という趣旨を複数の本で読んだ。

 要するに、めまぐるしく刺激を受けているようでいて、脳はほとんど働いていない。脳も、筋肉に似て、鍛えることで強くなる、良くなる。スマホ耽溺の時間が長い脳は、弱くなる…。

 また、短く強い刺激にばっかり反応する脳になってしまう。長い文章が読めない、思考が浅くなる。ちなみに刑法第248条に「知慮浅薄」という4文字熟語がある。

 

 電車内で私は、本を読むことが、わりと多い。
 何年か前、座って本を読み、ふと気付いたら、両側の女性が本を読んでいた。3人連続、読書、うっわ、すごい! その感動を左右の女性に伝えたかったが、ぐっと我慢した(笑)。

 

 つい先日、電車内で立ってたら、そばの8人掛けだったか、座席の乗客が全員、スマホを見たりいじったり、ということがあった。
 うっわ、すごい、惑星直列ならぬスマホ直列!
 普通、1人か2人は目を閉じてる。8人なら8人全員がスマホって、なかなかないでしょ、ねえ。

 

 もしも、もしもですよ、8人全員読書の瞬間があり、そのシーンを撮影したら、全世界のニュースに使用され「現代の奇跡! ニッポン凄いぞ!」となり、私はよくわかんないけど株価が爆上がり、投資が殺到、かもっ。

 デマ拡散系YouTuberがヤラセで撮影、とバレたら大変だけど(笑)。

2026年2月14日 (土)

交通取締りの、ありがちな不正が、なぜこんな大ごとに?

 「独自」として朝日新聞が、2月14日午前4時付けで「交通違反取り締まりで不正か 神奈川県警が違反2700件取り消しへ」と報じた。

 読売新聞は同日午前5時付けで「神奈川県警の不適切取り締まり、小隊ぐるみで虚偽調書作成か…発覚のきっかけは対象者からの相談」と報じた。

 毎日新聞は同日午前10時08分付けで「神奈川県警、交通違反2700件取り消しへ 反則切符など虚偽記載か」と報じてる。

 

 朝日はなぜ「独自」と打ったのか、そこは措き、ちらっとだけコメントしとこう。

 私は40数年にわたり、てかもう50年近く、交通違反、取締りを取材、調査、研究してきた。

 全国の読者諸氏からの、4千件を優に超えるご質問、ご相談に対応し、現職、元職の警察官諸氏から話を聞き、酒を飲み、そっち方面の書籍等を読みあさり、交通違反、取締り関係の行政文書を約25年にわたって開示請求し続け、交通違反の裁判を、主に東京高地簡裁で、ほか全国あちこちの裁判所で傍聴し続ける等々の日々を暮らしてきた。こう言っちゃなんだが、幸運な人生だと思う。

 

 神奈川県警の今回のケースは、車間距離不保持の違反の、車間距離について嘘の書類をつくった、というのが発端らしい。
 そんな不正は、べつに普通でしょ、と思う。普通が言い過ぎなら、ありがち、か。

 

 驚くのは、なぜこんな大ごとになってしまったのか、過去の2700件も洗い出す必要はないだろうに、なんで? そこである。

 その巡査部長が、あまりにも堂々とやりすぎて、成績を上げすぎた、という要素はひとつあるのかもしれない。
 取締りを受けた側のドライブレコーダーによる、動かぬ証拠、その威力が大きかったのかも。

 でも、それっぽっちでこうまで大ごとになる(する)か?

 たとえば、巡査部長をえげつなくかばう一派(いっぱ)がいて、その一派に前々からムカついていた一派があり、なーんていろいろ想像しちゃう。
 警察組織は、けして一枚岩(いちまいいわ)ではない、場合があるようだ。

 

 ところで、違反点数を取り消すというけど、その点数のせいで運転免許の停止等の処分を食らい、経済的に、人生的に、大きなダメージを受けた人もいるだろう。
 損害の賠償を求めて民事の裁判をやったら、どうなるか。

 よほど特別な事情がない限り、きっと負ける(警察側が勝つ)と私は推測する。負かす(警察側を勝たせる)ずばりの論法とは…。

 

 とりあえずここまで。原稿がぜんぜん進まず、今週は裁判所行きを全休してしまった。なのに進まず、もう2月半(なか)ば、大変なのです💦

 高速道路交通警察隊のパト、のたぶんドライブレコーダー(的なものかな)と、追尾式速度取締りに用いるストップメーターの画像、いずれも2008年に私が撮影したものを、x(Twitter)のほうにアップしときました。当ブログは容量オーバーで、画像を載せられないので。

2026年2月12日 (木)

マニアが痺れる鈍器本(どんきぼん)

 警察庁は今、裁判所ビルの真向かいの巨大なビル、合同庁舎2号館に入ってる。

 合同庁舎2号館の竣工は、2001年3月。その頃すでに、私は裁判所へ通いまくっていた。裁判所の小廊下の窓から「あの地下にプールをつくる話、どうなったんだろ」など思いつつ、工事の様子を窓から眺めた、遠い記憶。

 

 裁判所へ通い始める前、旧庁舎の警察庁へ、オートバイで私はよく行った。名画『生きる』に出てくるお役所、に近い感じの庁舎だった。
 当時はセキュリティゲートなんてなく、自由に入れた。入口の守衛さんに「交通局へ」とか告げたっけ、忘れた。

 

 交通局の交通指導課や運転免許課へよく行き、ある日、若い課長補佐氏(階級は警部補)に何か尋ねた。
 すると、机にずらっと立ててあった冊子等からぶ厚いのを抜き出し、詳しく教えてくれた。

「それ、なんすか? いいなあ、えっ、市販されてるんすか、へえ!」

 即日だったか忘れたが、神保町の書泉グランデか三省堂書店か、新宿の紀伊國屋書店へオートバイで行き、そのぶ厚いやつ、『執務資料道路交通法解説』(東京法令)を買った。

 当時で3千円台だったか。ぶ厚くて重い、いわゆる鈍器本(どんきぼん)だ。以降、改訂版が出るたんびに買った。どうにも金がなくて買えないこともたまにあった。
 最新のは20訂版、上下2段組で1539ページ、5100円+税だ。

 

 さあ、それでだ、2007年8月17日の当ブログに私はこう書いた。

 名著『執務資料道路交通法解説』(東京法令)の原著者・野下文生警視は、1976年11月1日付けの大分県警本部長・滝田一成警視長の「推せんのことば」によると、

「私の趣味は道交法。一日に一回はどこかを読み、添削しないと寝つかれない」

 という人だったそうだ。さすが、極めつけのマニアが原著者だけあって、名著である。

 

 私の趣味は道交法。一日に一回はどこかを読み、添削しないと寝つかれない 、まさに道交法マニア、痺れるよねっ、と手元の同書を何気に開いた。
 ぎょっ、「推せんのことば」がない!
 あわてて仕事場を見回した。見えるところに16-2訂版があった。見た、が、「推せんのことば」のページ自体がない。

 奥付を見てみた。2007年8月時点の最新刊は13-3訂版だ。それは今ちょっと見当たらない。もしかして廃棄した?

 

 東京法令出版さん、もしご希望でしたら、私めが喜んで「推せんのことば」を書かせてもらいます。マニアが痺れる1冊、無人島へ漂流するときはぜひこの1冊をと。原稿料は不要です。もし出るなら、野下文生氏の御墓前に捧げます。よろしくお願いします~。

2026年2月10日 (火)

ティッシュペーパー、どこまで小さくなる!?

 ティッシュペーパーには笑ってしまう。

 

 2枚1セット、以下これを1枚という。昔は200枚で5箱(又は5袋。以下同)198円(+税。以下同)ぐらいのを、何年前までだっけ、私は買っていた。

 10円か20円ずつどんどん値上がりし「おっ、安い」と思ったら1箱150枚!
 それもどんどん値上がりし「おっ、久々に安いぞ」と思ったら、なんか1枚の面積が小さいじゃん。
 「なるほどね。ま、これで十分か」と思ってるうち、面積がさらに小さくなり、もっと小さくなり、なんかもう。

 いや製紙会社さんを馬鹿にしてるわけじゃない。大変なのだろう。ただ、どんどん小さくなるのが可愛くて、可笑しくて。

 

 ここで言っておくと、私は若い頃、長く貧乏だった。かつ、スーパーでけっこう長くアルバイトをし、レジ係をやった。品出しもやった。なんていったっけラベル(値札)をがっちゃんがんちゃん貼る手持ち装置が懐かしい。
 ゆえに、だろう、スーパー等の商品の値段が頭に入りやすいようだ。

 

 ティッシュと同じくトイレットペーパーも、拙宅では私が購入担当だ。私以外には誰も買わない。よしっ。

 トレペーは、シングルが60m×12ロール、またはダブルが30m×12ロール、198円のときに買っていた。
 これもどんどん値上がりし、今、私が自転車で走り回る範囲で、298円が最安値かな。299円になったかも。

 

 先日、12ロール178円ての見つけた。「おっ、馬鹿安だ」と歓び、2つ手に取ってレジへ。
 「待てよ」と思い、よく見てみた。がーん。シングルは1ロール50m、ダブルは25mだった。安くないじゃーん。

 

 インスタントコーヒーも爆上がりしたね。

 私の場合、毎朝、大きなステンレスタンブラーに濃いめのインスタントコーヒーを少しつくり、牛乳をだぼだぼ注ぎ、原稿を書きながら飲む。
 1本(又は1袋。以下同)60gか70gのを、セールで200円未満のとき、2本か3本買う、そんな暮らしが何年も続いた。

 ところが最近は、安くて398円か。「おっ、安い」と手に取ったら、容器が、驚くほど可愛く小さくなっていた。これもかぁ~。

 

 うーん、どうしよう。そうだ、業務スーパーはどうだ、ビッグ・エーはどうだ。見てみた。
 外国製のが100gで約500円。てことは? 10g=50円。つまり60g300円、70g350円に相当する。今時だいぶお得じゃん。

 などと私の脳は常にフル回転。認知症は遠い、と思う。

2026年2月 8日 (日)

乾坤一擲の解散総選挙、大成功か!

 朝5時過ぎか、起きて、ふと、窓外を見た。うっわ、真っ白、雪が積もってる!

 

 今日は第51回衆議院議員総選挙の投開票日だ。
 ついでに最高裁判所裁判官もあるが、これは完全に「最高裁は国民の信任を得てます」という建前を保持するためのうそっこ儀式だ。

 今日は全国的に大雪だそうで、投票率を下げる働きするだろう。自民には天恵、神風か。

 

 ほんとにちらっとだけ述べるなら…。

 元号法、国旗国歌法で成功体験を積んだ、日本のリアルDS(deep state)日本会議(ニッポンカイギ)は、高市早苗が首相になって小躍りしたに違いない。だから高市首相は米軍空母の上でぴょんぴょん飛び跳ねた。

 国民主権だの戦争放棄だのくだらんことを言う日本国憲法を廃して、大日本帝国憲法を復活させる、高市政権は千載一遇(せんざいいちぐう)のチャンスだ!

 ところが韓国で、統一教会と高市政権とのやばいネタがどっかん出てき始めた。国会で必ず追及される。マジやばい、どうするっ?

 ここは乾坤一擲(けんこんいってき)、勝負を賭けて、大急ぎの解散総選挙に打って出よう。
 都知事選、兵庫県知事選、昨年の参院選等から、我々は学んだ、有権者の大きな部分は馬鹿、デマで煽れば、ネットで上手に宣伝すれば、勝てる!
 しかもっ、選挙期間中、不偏不党・公正中立気取りのTV新聞は、特定政党(自民)のスキャンダルを全くまたはほぼ全く報じられない。

 単独過半数も夢じゃない、煽り上手な維新や参政党やその他ろくでもない奴らをすり寄らせれば3分の2を超える。さらにデマで煽って一気に憲法「改正」だ!

 

 そう企んだのだろう、、、と途中まで書いて18時半頃か、私は出かけた。

 ややこしい話を聞きながら酒を飲み、21時過ぎに帰宅。選挙速報、どうなってんだろ、とネットを見た。

 

 いろんな情報があり、自民だけで過半数、維新等をあわせれば3分の2、との情報も。
 ひい~! ではあるが、残念ながら、予想どおりだ。

 とはいえしかし、古今東西、人間社会ってこういうもんでしょ。めげずに頑張っていきまっしょい。 ※いきましょう+わっしょい=いきまっしょい

 

 私はねえ、日本の不幸の根幹のひとつは記者クラブ制度と見ている。横並びの政府広報機関、横並びポチ制度、を脱して、どこか1社、親分子分なし、独自取材オンリーの、裏街道の一匹狼になればいいのに、TV新聞は落ち目の今、早い者勝ちでしょ、と思う。

 

 日本会議のことは、報道タブーかと思われる。誰にもいろいろタブーがあるのだ、しょーがない。
 今後の日本について、日本会議抜きには語れないと思う。私は、書籍としては2冊か読んだ。以下のは未読だ。

 ま、今夜はここまで。おやすみなさい~。

2026年2月 7日 (土)

オービス、測定は正しかったのに誤測定、どゆこと?

 かつて私は、東京簡裁でオービスの否認裁判を、何年にもわたり、もう熱中して傍聴しまくった。地方の裁判所へも行った。思ったもんだ。

「裁判官も書記官も検察官も、傍聴人も同じ法廷へ、続々と新しい被告人(&弁護人)が出てきて、みんな同じパターンで有罪にされて去る。なんだこれ」

 

 その後、裁判員裁判が始まった頃からか、東京簡裁のオービスの否認裁判は急減、激減、皆無に。
 そうして最近、今度は東京地裁の法廷へ、オービスの否認が、わずかだがぽつぽつ出てきた。

 

 オービス裁判の、被告人も弁護人も知らない肝(きも)を、ここにずばり書いとこう。
 ネットでは2025年7月に「オービスの測定値はホントに信頼できるのか?まさかの「抜け落ち」を発見した【知らないと損する交通違反】」で詳述したが、ここにもちらっと書いとく。

 

 肝は2つ。1つめはこうだ。

1、オービスは、スタートループが車両を感知した時刻、コントロールループ、ストップループが感知した時刻、0.975を掛けて小数点以下を切り捨てる前のナマの測定値等々、あらゆるデータを記録しない。一切記録しない。

2、記録され残るのは、写真に焼き付けられた測定値、いわば最終焼付け値のみ。

3、ところが常時点検でも、日常点検でも、定期点検でも、最終焼付け値の信頼性は完全ノーチェック。 

 そのこと、検察官も裁判官も完全スルーだ。どうです、すごいでしょ。

 

 次に、2つめ。

 検察官、裁判官、メーカー(東京航空計器。TKK)にとって、オービス無謬(むびゅう)の根幹は、撮影ポイントの白線だ。
 メーカーの社員氏(裁判的には「オービスの専門家」)は、法廷でこう証言する。

「ストップループが車両を感知した瞬間、タイマーを作動させます。測定した速度で違反車両が撮影ポイント(小さな白線あり)へ差し掛かったときカメラのシャッターが切れるよう、タイマーを作動させるのです。よって、違反車両のナンバーの下辺りに白い白線があれば、測定は正しかったとわかるのです」

 裁判官はニコニコとうなづく。ところが…!

 じつは1992年9月9日、大阪高裁で、TKKのループコイル式のオービスは無罪判決を食らってる。大阪高裁、平成3年(う)第230号。

1、制限60キロの道路で、大型トラックが111キロと測定・撮影された。

2、大型トラックにはタコグラフ(自車の走行記録計)があり、せいぜい66キロと記録されていた。

 タコの記録を疑う理由がなく、無罪とされたのである。検察は上告できず確定した。

 そうして、驚いちゃいけない、この無罪事件の写真(測定記録写真)には、大型トラックのナンバーの下辺りに、撮影ポイントの小さな白線がしっかりちゃっかり写ってるんである。

 せいぜい66キロの大型トラックを、オービスは正しく測定し、タイマーとカメラは正しく作動し、撮影ポイントで撮影した。んが、写真の測定値、最終焼付け値は111キロだった…。

 固定式のオービスは、設定速度(それ以上の速度なら撮影するという速度)があり、赤切符の違反を撮影する。超過6キロ程度では撮影しない。
 なのに、なぜ撮影されたか。そこは現時点では不明だ。おそらくこうだろうと推測できる情報もない。そこまで進まないのである、オービス裁判は。

 

 ただし! 以上の肝を突いても、無罪を得られるとは全く限らない。
 以上の肝を完全スルーして、長年にわたり、有罪を量産してきたのである。検察、裁判所にはメンツがある。冤罪をも、長年にわたり生み出し続けてきたのでは? となったら司法の信頼性が損なわれる。
 再審制度の見直しに抵抗する国側は「法的安定性」を理由に挙げているという。法的安定性、それは無実の人が救済されるより大事なのである。

 なこと踏まえて、ひとつよろしくお願いします。 ← 何をお願いするんだよっ(笑)

2026年2月 3日 (火)

ありがちな不正で兵庫県警はなぜ書類送検した?

 ん? 珍しい“現象”を発見しましたぞ。

 以下は2月2日17時37分配信の、Yahoo!ニュースのサイトにある共同通信の記事だ。

交通違反捜査で虚偽報告か 兵庫県警の2人書類送検
 信号を無視したバイクに関する交通違反の捜査報告書に、目撃していないうその内容を記述したとして、兵庫県警が虚偽公文書作成・同行使の疑いで、地域部に所属していた男性巡査部長と男性巡査長を書類送検していたことが2日、情報公開請求で分かった。
 県警によると2人は昨年1月20日夜、赤信号で交差点を通過するバイクをパトカーから目視したとして、運転の男性に交通反則切符を交付。報告書に「赤信号で停止線を越えた」と記載した。
 ところが別の担当者が現場を訪れると、停止線は建物に遮られパトカーの場所からは見えないことが判明。2人は県警の調べに虚偽だと認め「功績を残したかった」と説明したという。昨年12月に書類送検された。

 

 以下は2月2日19時16分配信の、神戸新聞の記事だ。

交通違反の捜査報告書にうそを記載 容疑で巡査部長ら2人を書類送検「功績を残したかった」 兵庫県警
 ミニバイクの信号無視に関する捜査報告書にうそを記載したとして、兵庫県警は2日までに、いずれも30代男性で本部地域部門に勤務する巡査部長と巡査長を、虚偽公文書作成・同行使の疑いで神戸地検に書類送検した。昨年12月10日付。県警は同月16日、2人を本部長訓戒としている。
 神戸新聞社の情報公開請求に対し、県警が明らかにした。
 監察官室によると、2人は昨年1月下旬、東播地域をパトカーで巡回中、信号無視で交差点を横切るミニバイクを発見し、停止させて違反切符を切った。捜査報告書には「違反車両が停止線を通過するのが見えた」と記載していた。
 だが後日、別の警察官が現場を確認したところ、パトカーの位置から停止線は建物の陰になって見えない状況だった。
 2人は「検挙して功績を残したかった」と説明。信号無視は実際にあったため、違反切符は有効に取り扱われた。県警は2人が関与した他の書類も調べたが、虚偽記載は確認されなかった。

 

 共同通信と神戸新聞が、それぞれ独自に開示請求をし、それぞれ独自に報じた、かに見える。
 同じことを報じながら、微妙に異なる、どこがどう異なるか、我々交通違反マニアには非常に興味深い。 ※我々って誰だよっ(笑)

 

 40数年にわたり交通違反・取締りを取材、調査研究してきた私からすると、この報道、「なんで?」と思わざるを得ない。

 一般的には、現認がいい加減だったのに、しっかり現認したかに嘘の報告書等を作成する、それは、なんちぅか、特段珍しい話じゃない。ま、普通にあり得ることだろう。

 珍しいのは、そんなことでなぜ「虚偽公文書作成・同行使」で立件し、送検までしたのか、そのことである。
 なにか、よっぽどの裏事情があったに違いない、と私は想像する。

 

 取締りは昨年1月20日夜。書類送検は同年12月10日付け。その間、いったい何があったのか。
 もしや、巡査部長と巡査長または上司等が、もっとトンでもないことをやらかし、昨年1月のしょぼいネタで責任をとらせて幕引きを図ったとか? 考えすぎですかねえ、、、

2026年2月 1日 (日)

低級動物霊 vs 霊格の高い守護霊

 やっぱりどうしても、これは言っておかねば。

 

 主に、というかほとんど女性被告人の、窃盗症、クレプトマニア、私の言葉では万引き病、の刑事裁判(「窃盗」)を、狙ってだいぶ傍聴してきた。

 万引きなんてしたくない、二度としません、絶対しません、どんなに固く誓っても、またやる、手癖が悪いとかでは説明がつかない。そんな女性が続々といる。

 生活困窮、ではない。財布に2万数千円入っていたり、1千万円を超える預貯金があったり、アパートを持っていたり、それでも数百円の万引きをやらかすのだ。

 万引きを重ね、微罪処分と不起訴が数件、略式で罰金20万円、罰金40万円、とうとう公判請求(正式な裁判への起訴)をされ、執行猶予付き懲役刑に、その猶予中にまた万引きをやり、執行猶予なしの懲役刑を食らい、どうか再度の執行猶予をと控訴し、その控訴審の最中にまた万引き、、、そんな女性も何人かいた。

 万引きで服役し、出所して数日後(翌日だっけ)、前刑のときと同じスーパーでまた万引き、という女性もいた。

 

 どうしてそうなるのか。独立行政法人国立病院機構、下総精神医療センターの平井愼二医師が、弁護側の証人として出廷、証言したことがある。私は二度だっけ傍聴した。非常に説得力があった。まさにそういうことなのだろうと思う。

 

 だが…ここから、それとはまた別に、異なる次元で、言いにくいことを言おう。
 つのだじろう氏の『うしろの百太郎』や『恐怖新聞』を読んで育った、私は世代だ。

 あれらを、どうしても思い出すんである。万引き病の女性たちは、低級動物霊に憑依されている、そう考えるとしっくりくるんである。

 憑依された女性は、悪い盗人(ぬすっと)の目つきでキョロキョロするが、天井に多数ある監視カメラ(通称防犯カメラ)を全く気にしない。ばっちり撮影されながら、悪い盗人の目つきでささっと万引きする。

 一部始終を目撃していた万引きGメン、から声をかけられるや、はっと我に返る。「警察にだけは言わないでください」と泣いて懇願したり、必死に逃げようとしたり。

 その頭上で低級動物霊が、けけけーっと笑う…。

 

 インチキカルトやインチキスピリチュアルを利するかも、との懸念はあるが、やっぱり言っておこうと思う。平井愼二医師のおそらくは正しい考え方とは別に、万引き病のご本人、およびご家族よ、こんなふうに考えてみてはどうか、と。

 万引き病は、低級動物霊の憑依による。本人の意思など全く無力だ。

 なぜ憑依されたのか。たぶん、低級動物霊が好む臭いを、心が発していたのだろう。私が見るところ、母親との確執がままあるようだ。

 低級動物霊の狙いは、本人を破滅させること。
 あらゆるスキを狙って破滅へ導く。なんだかんだと用事を、偶然のタイミングをつくって1人で外出させ、いつものスーパーへ誘導する。監禁(入院)させない限り、万引きは防げない。

 

 憑依を、どう解くか。『うしろの百太郎』的には、霊格の高い守護霊についてもらうのがいちばんだ。

 故・丹波哲郎さんは言う、明るく、素直に、あたたかく、そういう人を、霊格の高い守護霊は好むんだそうだ。そりゃもう間違いないと丹波さんが何度も言うので、私はおぼえちゃった、明るく、素直に、あたたかく。

 

 たとえばスーパーのレジで、「(精算を)お願いしまーす」「ありがとう」と言ってみ? 電車内で泣く幼児と目が合ったら、にっこり微笑んでみ? 低級動物霊はびびり、世界が変わりますぞ。
 とりあえず、にっこり微笑む練習をしましょう。最初はぎこちなく、引きつった笑みでも、そのうち柔らかくなりますよ。

 にっこり微笑み、店員さんに「ありがとう」と言うあなたを、いつの間にかあらわれた霊格の高い守護霊が、にっこり微笑んで見てる、そんなもんですよ。

 

 ちなみに、デマとヘイトをわめくYouTuberとかいるでしょ。あの者たちに私は、低級動物霊そのものを感じて…。

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