映画界の性被害がらみの名誉毀損、求刑は罰金10万円!
2月18日(水)、なんと12日ぶりで! 裁判所(東京は霞が関の東京高地簡裁合同庁舎)へ行った、午後から。
まずは13時10分、東京地裁806号法廷(52席か)で「損害賠償請求事件」の判決を傍聴。
12月3日に有名人の本人尋問を傍聴した民事2件、のうち1件目のほう、の判決だ。
原告席も被告席も無人。傍聴人は私のほかに、有名人の裁判でよくお見かけする方と、関係者らしき男性と私、合計3人。
判決は、原告の請求棄却、訴訟費用は原告の負担、理由は省略。10秒かかったかどうか。
13時20分、近くの東京高裁805号法廷(42席か)で「覚醒剤取締法違反、危険運転致死傷、道路交通法違反」の判決。
被告人は身柄(拘置所)。控訴棄却、当審未決90日算入。
覚醒剤で服役前科あり。今回、覚醒剤所持の発覚を逃れるため、高速度で赤信号を殊更(ことさら)無視、死傷事故を起こして逃走したらしい。原判決は懲役14年。
死亡被害者はシートベルト不装着だったが、原審の弁護人はそのことを何ら主張しておらず、また、量刑に大きく影響する事情とは認めがたい…。シートベルトを装着していても死亡は免れない、ひどい激突ぶりだったのか。
未必的故意による無差別殺傷犯にも等しい、そういう者が一定の割合で紛れ込んでおり、運悪く遭遇した人が犠牲になる、それを前提にこの社会は成り立ってる? なんかくらくらして。
13時30分~、近くの東京地裁810号法廷(52席)で「名誉毀損」の審理。なんと合議である。
被告人は非身柄、黒スーツに、地味でお洒落なネクタイ。なかなか男前の中年男性だ。
事件番号的に、2024年夏頃の起訴か。これはねえ、「「生身の人間が被害に遭っている。それを証明すべくここに立つ」映画業界の性加害問題、壁にぶつかる苦渋」、この2023年12月の記事に出てくる「名誉毀損」の事件かと思われる。
今日は論告弁論。求刑は、合議なのに、って言い方も変だが、ぬわんと罰金10万円。「名誉毀損」の法定刑は3年以下の懲役(拘禁刑)または50万円以下の罰金だ。ほ~。次回判決。傍聴しなければ!
ここでいったん切ろう。
ちなみにこの日は東京地裁に裁判員裁判が5件もあった。
うち3件は、違法薬物の事件。2件はそれぞれ以下の報道の事件だ。
殺人罪などに問われた渥美遼馬被告が初公判で無罪主張 2023年に交際相手の女性を殺害・遺体を山梨県内の山林に遺棄した罪 東京地裁
女性殺害・遺棄か 無罪主張 “黙秘の男”別荘で何があった【スーパーJチャンネル】
前者は「殺人、横領、死体遺棄、電子計算機使用詐欺」として813号法廷(52席)で18日が新件、第1回公判だった。
13時頃、法廷前に大行列があり、13時25分頃、法廷前に空き待ちの行列があった。
813号の行列に加わらず806号、805号、810号をうろうろしていた私は、変態ですか(笑)。
後者は「殺人、死体遺棄」で、ワンフロア下で南側へ50mほどの715号法廷(52席)。そっちは審理だけど、それなりに行列だったんではないか。
薬物事件の裁判員らは「なんだよぅ、どうせなら、報道された殺人事件が良かったよぅ」とか思うんだろうか。いやいや、初めて裁判所へ来る裁判員は、よその法廷の開廷表を見るという発想自体ないんだろうか。アンドロイドは電気羊の夢を見るんだろうか。
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