ネットカジノのカモ寄せインフルエンサー?
話せば長くなる。要するに前立腺肥大症の関係で、いやそれにしても珍しく、4月27日の未明、ほぼ眠れなかった。傍聴したい裁判が何件もあったのに、休んだ。
28日の未明も、同様に眠れない。思いついて午前3時過ぎ、ずいぶん前に処方を受けた精神安定剤の残りを1錠、服用してみた。
効かないか…と思ううち、ひと息吐く毎に、なんかこう、すべての輪郭がぼやけてくるというか、あれれ、なんだこの感覚…と思ううち、ぐっすり眠ってしまった。
まだまだ睡眠不足だが頑張って、10時~11時、東京地裁726号法廷(20席)で「偽計業務妨害」の審理へ。絶対どうしてもこれは傍聴したくて。
わりと珍しめの氏名で、私の超絶マニアックデータにはこう出てくる。
2009年 東京地裁 脅迫
2013年 東京高裁 偽計業務妨害
それらは傍聴せず、以下を傍聴した。7月のことだ。
2025年 東京地裁 偽計業務妨害(勾留理由開示)
東大卒だそうで、とと、とんでもない被告人、と思えた。東京地裁へ通常第一審として出てきたら傍聴したい!
同年12月の東京地裁の開廷表に、同姓同名の「偽計業務妨害」の審理の期日を見つけた。しかし傍聴できず、次の期日を調べ、またも傍聴できず、そうして2026年4月28日、第何回目かの期日、絶対どうしても傍聴したいじゃないか、ねえ。
傍聴人はぱらぱらと数人。うち少なくとも3人は警察官かと。最後に来た1人が証人カードを書き始めた。なるほど、今日は警察官の証人尋問なのだ。
裁判官 「被告人は、出頭できないと…?」
うっそ!
弁護人 「昨日来る予定だった飛行機が、落雷で欠航…」
ええ~? ところが…。
裁判官 「裁判所にも同じように(連絡が)…事実上、確認…確かに欠航が…九州…7時30分頃出て、夜9時過ぎ、東京…欠航に…一応、理由はある話…いずれにせよ、今日はこれで」
え~っ、頑張って出てきたのに…。
このあと三者で打ち合わせ、次回期日は追って指定、つーことで数分で終わってしまった。こんなこともあるよね~💦
でもまだ帰れない。3月25日にイチかバチかに賭けたりして第1回を傍聴したあの事件、「不同意わいせつ、児童買春,児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反、性的姿態等撮影、性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則等に関する法律違反」、あれの第2回公判が14時30分からあるのだ。
午前も午後も何件か傍聴して14時頃、私は急に翻意した。
「不同意わいせつ …」は今日は追起訴のみ。追起訴はまだ続くらしい。ならば…。
14時30分から東京地裁416号法廷(42席)で「常習賭博」の判決。
「オンラインカジノに280億円か 「カリスマ」を常習賭博容疑で逮捕―警視庁」と2025年5月29日付け時事通信。
「ネットカジノ常習賭博、男に有罪 60億円超賭け投稿も、東京地裁」と2026年4月28日付け共同通信。
こっちを傍聴することに。
被告人は非身柄。水色の長ワイシャツに黒ズボン。
裁判官 「主文。被告人を懲役1年4月に処する。この裁判が確定した日から3年間その刑の執行を猶予する」
裁判所が罪と認めた事実は…。
裁判官 「2年8カ月間にわたり…約60億円…掛け金…賭場に…賭博の…アフィリエイト収入を得た…」
カモ寄せのインフルエンサーとして認められ、そこそこ遊ばせてもらった、のかどうか、分からない。
被告人の配信を見てネットカジノに引っかかった人たちの負け総額はいくらか、もちろん分からない。14時34分閉廷。
この日16時から、「田淵正文被告はセクシーすぎる〝選挙ガール〟募集&動員を否定 検察はLINE消去を指摘」などと報じられた「公職選挙法違反」の判決があった。
何度か傍聴してきたんで、判決も傍聴するつもりだった。が、疲れてしまい、15時15分頃に裁判所から去った。
「公職選挙法違反」の判決、ニュースで確認しとこう、と思いきや、どうも報道されてないみたい。そんなもんだよね~。

