運転者の義務履行を期待しないのであります!
当ブログ容量オーバーが判明。画像はほぼ前部削除した。が、まだ足りない。少しずつ可能な限り削っている。その作業中、うむぅとなった。2009年4月9日の記事は、いくらなんでも長すぎる。そこで、記事の真ん中辺りをざくっと切り取り、こちらへ移すことに。若干、手を入れる。
びっくりするシーンが出てきますよ。
5⃣ 4⃣ 3⃣ 2⃣ 1⃣
10時30分から同じ東京高裁506号法廷(門野博裁判長)法廷で「道路交通法違反、自動車運転過失傷害」の第1回。
飲酒交通事故。約半年間、勾留されてるんだという。判決の期日を決めて2分ほどで閉廷。
私は急ぎ、東京地裁432号法廷(水野智幸裁判官)へ。11時から「自動車運転過失致死」の新件があるのだ。
非常階段で4階の中央廊下へ降り、うわっとなった。大廊下の南端に、主に学生らしき男女が13人くらい、たむろしている。やばい!
私は432号への細い通路へ入り、開廷表をメモ。やがて続々と人が集まってくる気配が。法廷のドアの小窓から中を覗くと、「窃盗未遂」の新件をやっていて、数席だけ空いていた。
どうしよぉ、10時57分、空いてる席に私は座った。
被告人はちょと妙な感じだなと思ったら、鳥取刑務所でIQ15と判定されたことがあるんだそうだ。
次回期日を決めて11時頃に終わり…。
遺族を待ち、11時10分頃から「自動車運転過失致死」の新件。
中型貨物で右折時、青信号の横断歩道を横断していた被害者(年配女性)に、約15~20キロで衝突、頭蓋内損傷などにより死亡…。
死亡被害者の夫の意見陳述が、なんともいえなかった。検察官から開示されたドライブレコーダの記録の中に、衝突される直前の、夕食の買い物の袋を持って横断する妻の姿が…と。
求刑は禁錮3年。
驚いたのは弁護人の弁論である。
自分の命は自分で守ることが大事、当職は車に一時停止を期待しない、横断歩道が青信号であっても、運転者の義務履行を期待しないのであります! と高らかに。
私の隣に遺族がいて、「ふざけるな」という主旨の怒りの呟きが聞こえた。
弁護士が述べたことを、私も常に言っている。交差点およびその付近はいちばん事故が多い。交差点で事故った車が信号待ちの通行人へ突っ込んでくることもある。ゆえに私はいつも、頑丈そうな遮蔽物の陰で信号を待つ。
青信号の横断歩道へは、ついうっかり歩行者を見落とした左折車、右折車が突っ込んでくる。ついうっかり赤信号を見落とした直進車が突っ込むこともある。青信号の横断歩道を歩くのは、じつは断崖絶壁の際(きわ)を歩くようなのもの。ゆえに私はいつも、ひやひやきょろきょろ横断する。
しかしそれを言うのは、まだ生きている者に対するメッセージとして、だ。切なる願いとして、だ。
遺族の前で、被害者があたかも間抜けであったかのように、と受け止められかねない形で言うって、どうなの、それで量刑が軽くなる可能性などまったくないのに。被害者は、警察とメディアがふりまいたといえる「横断歩道聖域幻想」の犠牲者なのに。
次回判決。12時10分閉廷。
今日はお弁当を持ってきた。裁判所通いを始めてから初めてかな。天気も良いし、ぶらぶら日比谷公園へ。
天気が良く、日比谷公園はさすがに人が多かった。ベンチはみな埋まっていた。OLさんたちに倣って私も、大きな石の上に座ってお弁当。
ビタミン、ミネラル、繊維質たっぷりのお弁当。それはネ、さつま芋を蒸(ふ)かしたやつ、半切れ。ひぃ~。
出がけに台所に蒸かし芋を見て、そろそろ食べないと腐っちゃうぞと、ラップに包んで鞄に落とし込んだのだ。
今日は、あのギターのおじさんがいた。ギターをじゃらーんとかき鳴らし、狂言か謡(うた)いか詩吟か密法の呪文のように唸る歌の、聴き取れた歌詞の一部は…。
膝詰め談判/飛び道具のように/汗を流した/万能の神/隣に座ったのに/すれ違って/零点何秒の差だよ/夜討ち朝駆けって/今日のご予定は足の向くままさ…。
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